12月 27

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.12上体先行型切り替えを克服?&無料レッスン会予告!!』

朝一はまだ雨も降らず、

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ちょっと風邪気味でしたがいつもの朝トレをこなし、

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戻りがけの朝焼けがプチ綺麗でした

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

なんとか最終回を迎えることが出来ました!

第12回目のLessonは『上体先行型切り替えを克服』です。

上体のローテーションや内向内傾を主体とした切り替えで滑られ、

外スキーのエッジングや荷重が弱く、ターンコントロールがままならないスキーヤーを見かけます。

現在のカービングスキーのクウォリティーが高いため、

ある程度の技術があれば滑れてしまうのがカービングスキーですが、

早い外足の捉え、外力を利用しスムーズでシャープな切り替えをするには、

上体先行切り替えではできません。

アンダークロス(下肢主体とした)と重心移動の運動を基本から習得して、

スムーズで早い捉えが可能な切り替えをを身に着けていきましょう(‘ω’)ノ

1)プルークボーゲンから重心移動を習得(緩斜面)

*肩のラインはいつも斜面と平行に

・フォールライン付近から上体を外スキーの上に移動

・谷スキーに重心ある状態で切り替え

・谷周りで両スキーの真ん中に戻していく

・左右連続ターンで左右の重心移動を習得

*一連のスキー運動の中で基本の重心移動と切れ替えのタイミングを掴む

2)プルークターンから重心移動を習得(緩中斜面)

*肩のラインはいつも斜面と平行に

・フォールラインに絡むタイミングで内足を引き寄せ上体を外スキーの上に移動し山周り

・切り替えで山足を八の字に開いてニュートラルからフォールライン

・左右連続ターンで左右の重心移動を習得

*一連のスキー運動の中で基本の重心移動と切れ替えのタイミングを掴む

3)ワイドからクローズドスタンスへの重心移動を習得(中斜面)

*肩のラインはいつも斜面と平行に

・スタートする谷周りはワイドスタンス

・フォールラインに絡む付近から内足を引き寄せクローズドスタンス

・クローズドスタンスに上体をシフトした結果、重心移動が出来る

・左右連続ターンで左右の重心移動を習得

アンダークロスの切り替えを習得するには、

上体が谷への重心移動が出来てることが条件となります。

しっかり、1)2)3)の練習を繰り返して身に付けてください。

アンダークロス切り替えの習得

4)推進プルークでカービング(中緩斜面)

*内スキーは雪面に対してフラット

・外脚を伸展されることで内脚は屈曲しながらターン

・フォールラインから山周りでは、

外スキーが撓みと下に回り込んでくる動きを利用し上体の下へ巻き込み、

クローズドスタンスの切り替えポジションを作る

・谷周りで次の外スキーを開きだしフォールラインに

・外スキーが体の下に戻る→パラレル→プルーク(外スキーが内スキーにバトンタッチするイメージ)

*一連のスキー運動の中で外スキーの撓みと外力を利用した切れ替えのタイミングを掴む

5)完成アンダークロス(中斜面)

*肩のラインは水平面を意識と上半身の重心移動を意識

・フォールライン過ぎからくる外スキーの圧とたわみを開放し、次の内スキーに繋げる

*このタイミングで一番両足首の緊張を意識

・舵取り切り替えはスネークターンをイメージし、切り替えで上がらない

・次の外足はあまり意識しない

・肩のラインが水平面であればナチュラルにとらえることが出来る

・舵取り中、外スキー全体に乗れるよう前後差を取らないよう内足首を緊張させ引き寄せる

『上体先行型切り替えを克服』しアンダークロスで切り替えられることで、

早い切り替え、スムーズな切り替え、安定した舵取り、早い内傾角など

スキー上達に必要なクウォリティーがアンダークロスです。

このアンダークロスを完成させるのは、

柔軟な脚と股関節が必要となりますので、

オフのシーズンにストレッチなどの柔軟体操やヨガを取り入れて、

身体を柔らかくするのも上達の秘訣になります。

はい、これで『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.12』が終了です。

如何だったでしょうか?

ツボに入った、中々直らないスキーの欠点克服は有りましたでしょうか?

今回は、1.2級受検対象者の欠点を予測しながら、

自分自身の体験談も絡めて語らせていただきました。

少しでも皆様にお役に立ち、目標が達成されることを願いっています。

長い間、観ていただきありがとうございました”(-“”-)”

2月から無料でレッスン会の告知

皆様にもっともっと上手くなって欲しいので、おやじのブログLessonだけじゃなく、

今シーズンは初めての試み2月より雪上で『1.2級受検対応無料でレッスン会』を開催いたします。

平日(水・木)はハンターマウンテンで、

土、日の週末は高畑、たかつえ、箕輪、尾瀬岩鞍で開催いたします。

詳しくは、最新ニュースでお知らせいたしますので

お楽しみに(^^♪

12月 25

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.11 小回りストックワークを克服?』

今朝の天気は曇が多かったですが、

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栃木の北西方面は快晴!

最高のゲレンデで滑れそうな予感がしそうな天気でした!?

大好きな八方ではこんな素晴らしい景色!

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滋賀県の福江様から頂ききました(*_*)

昨日オープンしたスカイラインコース

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リフトしたが非圧雪でパフパフだったでしょうね

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黒菱コースの急斜面は積雪100cmでコンディション抜群!!

皆さん、最高の三連休とクリスマスになりましたね(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第11回目Lessonは『小回りストックワークを克服』です。

正直、自分自身もストックワークは苦労し続けています。

特に右手が下がってしまい、次のターンが遅れ気味になってしまい

左右のターンの入り口が非対称だったり、

シルエット的にも若干損してる部分もあるので、只今も継続して調整中です。

今回は特に自分自身にも言い聞かせながら語っていきたいと思います。

ストックワークは、

リズムよく的確なタイミングでまた的確な場所に突けることで、小回りは上達します。

基本から習得して格好いいストックワークを身に着けていきましょう(‘ω’)ノ

ストックワークをリズムよく格好良く突けない原因は

①腕で突いている

②突く場所が近い

③エッジングと同時に突いている

④突き方が弱い

⑤手が下がる

⑥リズムが悪い

ストックワークを克服し

リズムカルな小回りが出来る様、練習しましょう(^^♪

ストックワークを直す基本知識を紹介します。

1)ストックワークの基本

①構え

・両手を広げ、手は胸の高さ

・肘から先を45度に曲げる

②突き方

・腕や肘を動かさず手首だけでリングを動かす

・カービングターンや落差を取る場合は突くと言うより置きに行く感じ

・捻りの場合は多少強く突く

・コブの場合は軽く突く

③突く場所

・カービングや落差を取る場合は、ブーツに対し垂直でなるべく遠く(1m程)

・捻りの場合は、ブーツに対し垂直で近く(50cmほど)

・コブの場合は頂点から腹

④突くタイミング

・カービングや落差を取る場合は、エッジが外れて体が谷に移動するタイミング

・捻りの場合は、エッジングが外れるタイミング

・コブの場合はコブを乗り越えるタイミング

2)個々の原因から

①腕で突いている

・肩と肘を固定し手首だけを意識して突く

②突く場所が近い

・、エッジが外れて谷へ重心移動する運動を利用して少し遠く突く

*突く場所が近いと体は山に残りスムーズな小回りはできません。

突く位置が遠い分、フォールラインへの重心移動が可能になり、

落差と幅があるショートターンが可能になります。

③エッジングと同時に突いている

*山に残った状態で突くとブレーキング要素と強い返りを受け、

スムーズで流れのある切り替えが出来ない。

・エッジングを解放するタイミングで突くと重心移動が出来、

スムーズで流れのある切り替えと早い捉えが可能

④突き方が弱い(捻り操作の際)

*一般的にエッジングも弱く、外力を上手く谷周りに繋げられない。

適度な強さで突くことでエッジングが出来、外力から切り替えも可能

⑤手が下がる

*エッジングや切り替えのタイミングが遅れる

・両手を肩の位置に上げ、両拳が見える位置で突く

・骨盤が立ちお尻は突き出し背が張ったシルエット

⑥リズムが悪い

*左右ターン弧の大きさや落差、エッジングの強さが不均等

・1.2.1.2と声を発しながら突くと、早い遅いなどのリズムが取りやすくなる

3)ストックワークは時と場合で異なる

滑り方(カービング・捻り・コブ)、タイミング、落差や幅で変わってくる。

常にスキーの動きを止めないスムーズなターンと切り替えと重心移動、リズムカル

小回りを意識してストックを突いて欲しいと思います。

『小回りストックワークを克服』するには、

雪上で直そうとすると主体的な意識が薄れ、主体の脚の動きが鈍くなるので、

プラスノーやTRIS等のオフトレやオフの時期に直すことをお勧めします♪

『ストックワークを克服』出来ることで、

中急斜面をコントロールル出来なかったバーンも、

スムーズでリズムカルなターン弧が繋げるようになります。

次回は、最終回『Lesson.12上体先行型切り替えを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 24

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.10 テール振りの小回りを克服?』

久々に今朝は寒かった

左の奥から光が!ビルのガラスに朝陽が反射してキラキラ光ってきれいです!

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日光連山には雪雲が冬は交友景色じゃないと駄目ですね♬

空気が澄んで、

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ラスカ運動公園のモニュメントが浮き出て!冬晴れって良いですね(^^♪

この降雪でゲレンデ復活!!

岩鞍では西山復活

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ブナの木コースの新雪、ななかまどコースが良い感じですね♫

八方尾根でも、

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30cmの降雪で兎と黒菱が復活し、11時からスカイライン非圧雪コースが全面OPEN~

もう画像見てたらタマランですね(*´з`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第10回目Lessonは『テール振りの小回りを克服』です。

急斜面の小回りをコントロールするため、テールをワイパー状に振って降りてる方を良く見かけます、

ウェーデルン時代に習得された操作が残って、ただテール振りの小回りでは丸いターン弧は描けません。

三日月型の半円を描くズレのあるターンでコントロールしたいものです(^^♪

テール振りの小回り原因は

①荷重バランスが少し前か、母指球荷重で踵が上がってしまう

②早く回りたいという意思が強いためスキーのテールを動かしてしまう

③外スキーのエッジのみでコントロールしている

④半円を描くターンのイメージが少ない

⑤ローテーションし身体が山に残るため、テールを振ることでしか切り替えられない

テール振りの小回りを克服し

スキーの性能を引き出せる技術と運動を身に付けてテール振りの小回りを克服しょう(^^♪

テール振りの小回りを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)ポジションチェック(中斜面)

*前傾過多や母指球荷重のバランスを強制する

・中斜面に逆八の字で立つ

・自然と足首が緊張された曲がった状態、足裏全体に荷重

・足首が入る分、膝や股関節も適度に曲がる

・骨盤が立ちお尻は突き出した感じで背が張ったシルエット

*このポジションは、

小回りだけでなく全ての滑り方の基本ポジション、常にイメージして欲しい。

2)トップを下げるにはスキーの性能を知る(中急斜面)

停止した状態でスキーを真横に向け重心は踵付近

*この状態からテール振りの方は、

高いポジションから山スキーのテールを高い位置に動かすシュテム動作で

トップをフォールライン方向へ向ける運動になっています。

本来は下記の方法でトップをフォールライン方向に下げていきます。

・左右真ん中に合った重心を外スキー(谷方向)に移動しながらポジションを下げていく

・すると、両スキートップが下がっていく同調操作を理解できる

・左右交互に連続で(一回ごと停止して)

・トップが落ち始めたら内スキーを外スキーに添わせる意識で山周り(ターン中の意識)

*重心が山に残っていると、重心がつま先方向だとトップは下がらないので注意

ターンの入り口では、焦ることよりスキーの性能と重力を利用して切り替えたい

*2)のスキーの性能を知ったことで3)のバリトレです。

3)トップを落とすテールを落とす

右ターンの場合

・真横から重心を落としながら谷スキー(右)のトップを谷方向へ動かしトップを落とす

・トップがフォールライン方向を向いたら山スキーの右テールを落とす

左ターンの場合

・真横から重心を落としながら谷スキー(左)のトップを谷方向へ動かしトップを落とす

・トップがフォールライン方向を向いたら山スキーの左テールを落とす

*最初は止まる程のスピードで1回ごと停止して、

正確に運動の要素を理解したらスキーの動きをリンクさせ連続ターンする。

*谷スキーを動かしトップを下げる操作と山スキーのテールを動かす操作を連続で出来ると、

内スキー操作が習得出来、シュテム操作やテール振りの小回りを克服できる。

是非、実践してください。

4)ストックワークで重心移動とタイミングを知る(中斜面)

—-平地でシミュレーション—

・斜めに立ち、ブーツに対して直角の1m程の位置にストックを突くと、

上半身は幾分突く方向へ移動する

・この状態から、外足をストックの突いた処へ移動すると体は谷へ移動する、

これが小回り谷周りの重心移動です。

*左右交互に試してください.

—斜面でシミュレーション(右外足)—

・斜めに立ち、右ブーツの直角1m程の位置にストックを突くと、

高低差がある分上半身は突く方向へ移動する

・この状態から、外足をストックの突いた処へ移動すると体は谷へ移動し、

外スキーは角が立つ、これが小回り谷周りの重心移動とエッジングです。

5)強い外スキーのエッジングは控えめに、内足外旋主体のターン

・目線と肩、胸と腰を常に水平面に合わせる意識で、

自然と外スキーのエッジングは強まるのであまり意識しない

・意識は、3)で習得したテールを落とす運動からトップを外旋させる運動に

・外スキーの内側に回り込む性能に同調させるため、

内スキーの外旋運動(内スキーのトップを外側に回す動き)が必須

*この運動が習得できると、均等な三日月形のシュプールで滑ることが出来るのです。

『テール振りの小回りを克服』するには、

スキーのトップをフォールラインに向ける運動と内スキーを外スキーに同調させる運動、

それと、身体を谷方向へ落とせるストックワークにあると言えます。

『テール振りの小回りを克服』出来ることで、

中急斜面を安全にスムーズに綺麗なターン弧で滑れるようになります。

出来るまで何回も何回も復習して上達に繋げて頂きたいと思います。

次回は、『Lesson.11 小回りストックワークを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 22

『暖かいのにハンターの雪質は最高!動画もありますよ(^^♪』

今朝は昨日のスキーで幾分疲れていましたが、

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風邪が治ってきたので4日ぶりの朝トレに、

冬至を過ぎて、これから日が昇るのが早いと思うと嬉しくなりますね

今朝は暖かくてウォーキングでも汗がびっしょり!

ストレッチでは球の汗でした(*_*;

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

水曜日は勿論スキー♬

当初は、岩鞍の予定でしたがヒトリストだったのでホームのハンターへ!

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そして、2018 DESCENTE MATE NEWウェアのデビュー!

ヒトリストと思っても上がってみれば楽しい仲間が!!

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レベルはバラバラでも、しっかりレッスンできましたよ(*_*)

ゲレンデは日差しが強かったですがバーンは緩むことなく良い感じ

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群馬・福島の山並みが真っ白で綺麗!

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今回もしっかりレッスン

①外スキーの外力を内スキーに変える切り替え

*スムーズさとキレ走り

②どんなターンでも肩のラインは水平面を意識

*意識なしで外スキーが踏める

③基本的には足首の緊張

*正確なポジション確保とスネークターン

④舵取期では外脚の進展と内脚の屈曲

*高低差を知り内傾角が出来る

今回はビデオ沢山取りながらワンポイントアドバイス

皆さん熱心、レクチャー後は滑りが変わってきましたよ!

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皆さん、真剣そのもの

では皆さんの滑り

 

帰りは勿論、お風呂でミィーティング

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来週水曜日は今年の〆スキー

岩鞍行きたいんだけど、大会バーン開くかなぁ〜?!

12月 20

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.9 急斜面小回り暴走を克服?』

今日一日暖かくて、ゲレンデが心配!

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明日滑りに行くハンターはどうなんでしょ?天気が良くても気温が上がっちゃうとなぁ~(*´з`)

まっ、技術選手権県予選に向けて練習練習です!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!を御付き合い頂きましてありがとうございます(*_*;

第九回目Lessonは『急斜面小回り暴走を克服』です。

斜度20度前後まではコントロールして下りることが出来ても、

それ以上になると、小回りターンでコントロール不能に陥り

等速で滑れない暴走スキーヤーを良く見かけます。

急斜面を安全に降りるためには、

急斜面でも等速でコントロールして下りるスキー技術の習得が必須となります。

急斜面小回り暴走の原因は

①上体がローテーションしてしまい逆捻りが出来ない

②スキーの面で滑られないためズレコントロールが少ない

③エッジで滑る意識が強くエッジングが強くエッジが立ちすぎ

④外足インエッジのみ、両脚のエッジが使えない

⑤回旋、回す脚操作が出来ていなためターン弧が作れない

⑥正確なストックワークが使えずリズムが悪い

⑦切り替えで上下動してしまい、舵取りのタイミングが遅れる

⑧ポジションが後ろ過ぎてスキーに走られる

⑨上体の谷への重心移動が出来ないためスムーズな切り替えが出来ない

等々、様々な要因が考えられます。

急斜面小回り暴走を克服して、

丸いターン弧、等速のリズムで、自由自在に滑れるよう技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では急斜面小回り暴走を直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)逆捻りを身に付ける

①横滑り

・静止した状態で両手を広げ、下肢を横に向けて逆捻りを作る(左右)

・逆捻りは小回りで大切な運動要素ですのでしっかりシミュレーション

・横滑りで逆捻りを習得(左右)1回ごと停止

・切り替えは、上体を谷方向に移動しながらポジションを下げていくとトップが

フォールラインに落ちる力を利用し回旋してキーを横に向ける

・なれたら、止まらず連続ターンすることで逆捻りの連続を習得できる

②ダブルストック

・エッジングはスキー斜め45度、エッジングのタイミングでダブルストックを突く

・トップが落ち始めたらストックは次の突く方向

*遅いと順捻りなるので注意

*常に突くストック方向を意識する

2)面を使ってちょっと大きなズレズレ小回り

・エッジを使わずスキーの面と斜面を擦り合わせる意識で滑る

・または、スキーの面で少し荒れた斜面を均しながらターンする意識

・体が回らない様、突くストックを意識する

3)スキーの回旋操作を習得

①外スキーの内旋(内側に回し捻る)

・スキーからブーツを外して外足のブーツで内脚の周りを

半円に描く脚運動を身に付ける(シミュレーション)

・ズレズレターンの中で外スキーの内旋

・半円がイメージなのでビンディングのトゥピースが前に来るまで捻る

外脚の内旋運動が習得出来たら

②内スキーの外旋(外側に回し捻る)

・スキーからブーツを外して内足のブーツで

半円に描く脚運動を身に付ける(シミュレーション)

・ズレズレターンの中で内スキーの外旋

・半円がイメージなのでビンディングのヒールピースが前に来るまで捻る

③両スキーの同調回旋(外スキーは内旋、内スキーは外旋)

・基本的には内スキーの外旋操作を主体で滑ると両脚同調運動で滑れる

・外スキーの内旋運動が主体になるとハの字形状が出てしまう

*ズレズレの半円をイメージし逆捻りで滑ることでコントロール性高い小回りが出来る

『急斜面小回り暴走』を克服するトレーニングを反復練習したことで、

スムーズで丸いターン弧を描くことで安全で等速なショートターンが可能になります。

暴走しない小回りのポイントは、

スキーの面で滑ること、強いエッジングでスピードコントロールするのではなく、

ズレのある丸いターン弧の中でスピードコントロールできる技術、

それは、逆捻り操作と回旋操作をミックスした運動要素を作り上げることです。

出来るまで何回も何回も復習して上達に繋げて頂きたいと思います。

次回は、『Lesson.10テール振り小回りを克服を克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 19

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.8 踏みかえ切り替えを克服!?』

昨年12月中旬に帯状疱疹で体調を崩して以来、一年ぶりで寒気と発熱でダウン!

レアルとの頂上決戦!は布団の中から、

一度は1点リードでもしかしたらと思いましたが、最後は底力の違いを見たような?!

鹿島のチームワークと勝つ意気込みが凄かったことで、

Jリーグの全体のベースが上がってることが証明された!

でも、活躍した柴崎岳や昌子源の評価が高いので、スペインに行っちゃったりして、

どんどん良い選手が放出されちゃうのが寂しいですね( 一一)

一晩で8割方回復、でも今朝の朝トレはさぼってゆっくりTV観てました。

昨日の日曜日は天気が回復したゲレンデは賑わった様ですね

大好きな八方では、

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パノラマやうさぎ平、気持ちよさそう!!

週末限定でOPENした岩鞍西山コースでは、

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新雪が冷え冷え、そしてグルーミングされて滑りやすそう?!

17日(土)OPENしたたかつえは、

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自然雪がたんまり降って、人もちょっと少なめでガンガン飛ばせて良い感じ♬

かぐら・田代エリアでは、

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かぐら150cm 田代130cm、 一気に増えましたね!

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第八回目のLessonは『踏みかえ切り替え克服』です。

両脚を同調した切り替えは上達には必須の運動になりますが、

どうしても次の外足から動かしてしまい踏みかえの切り替えを良く見かけます。

スムーズな切り替えで流れのあるターンをするには、

踏みかえ切り替えを克服しなければなりません。

踏みかえ切り替えの原因は

①急いで切り替えたという気持ちから(特に小回り)

②早く捉えたい、早く角付けしたい気持ちが強い

③体軸が山に残り山足で切り替える

④内足から外足への切り替え移動

⑤切り替えが上体主体

踏みかえ切り替えを克服して

スムーズな切り替えで流れのあるターンを描く技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では踏みかえ切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

―――大回り編――――

1)外足から内足への同調運動(中斜面)

*外スキーを内スキーに同調させるための練習です

・両脚が明確に動かせるようワイドスタンスで

・切り替えは外足を山に動かし内スキーに添えるようにし谷周りでパラレターン

・山周りで再度ワイドスタンスに変化させて連続ターン

*切り替えは外足から内足になる脚を意識することで両脚同調することを理解して欲しい

2)1)の要領で両膝にストックもって大回り(中斜面)

*両脚の同調操作を習得するための練習です。

・両スキースキーの同調知るためにスタンスは狭いクローズドスタンス

・両手両膝がストックから離れない様に

*ストックがバレないように安定したターンが出来るようになると

両脚同調の切り替えが習得出来たことになるはずです。

―――小回り編―――

1)重心移動でトップが下がる(急斜面)

・停止した状態でスキーを真横に向け重心は踵付近

・左右真ん中に合った重心を外スキー(谷方向)に移動しながらポジションを下げていく

・すると、両スキートップが下がっていく同調操作を理解できる

・左右交互に連続で(一回ごと停止して)

・トップが落ち始めたら内スキーを外スキーに添わせる意識で山周り(ターン中の意識)

*重心が山に残っていると、重心がつま先方向だとトップは下がらないので注意

ターンの入り口では、焦ることよりスキーの性能と重力を利用して切り替えたい

2)閉脚で小回り(中斜面)

*両脚の同調運動を習得するための練習

・切り替えのタイミングと運動の要領は大回りと同じ

・外スキーに得た外力を開放して内スキーに繋げること

・内スキーから外スキーの動きは意識しない

*結果、両脚は同調する、次の外足ではなく次に内足の脚を常に意識することが重要なポイントです。

踏みかえ操作が無くなり、両脚同調運動が出来るようになります。

『踏みかえ切り替え』を克服出来ることで、

流れのあるスムーズな切り替えや流れのあるターンに繋がります。

上達には、同調されたスムーズな切り替えの習得は必須になります。

出来るまで何回も何回も復習して上達に繋げていただきたいと思います。

次回は、『Lesson.9 急斜面小回り暴走を克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 17

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.7 大回りズレズレターンを克服!?』

今朝も冷え込んだ気持ち良い朝でしたね

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オレンジ色の空が山の頂きに降りる頃が一番きれい!

自宅の裏の田圃に初めて襲来?

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大きい池が無いのにオオハクチョウが4羽、もう1週間ほど居ます♪

今日OPENした『たかつえスキー場』では、

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雪が降り続いているようです。

岩鞍西山コース(ぶなの木やななかまどコース)は、

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明日まで限定OPEN、最高のパウダーに期待期待!!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第七回目のLessonは『大回りズレズレターンを克服』です。

急斜面をコントロールするには斜面に合ったズレも必要ですが、

緩中斜面を滑るには、スキーの特性を引き出した推進するカービングターンで滑ることが望ましいです、

カービングスキーを履いていても、どうしてもズレてしまうお悩みのスキーヤーが多いと思われます。

緩中斜面は気持ち良くカービングして滑りたいものですよね?!

シャープで推進する安定したカービングターンをするには

ズレズレターンを克服しなければなりません。


大回りズレズレターン原因は

①回りたいという意思が強いためスキーを動かしてしまう

②前後バランスのポジションが悪い

③外スキー内スキーの同調操作が出来ない

大回りズレズレターンを克服して

スキーの性能を引き出せる技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では大回りズレズレターンを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)レールターン(緩斜面)

滑走する前にレールターン(角付け)のイメージをシミュレーション

右ターン:右内足親指を反り上げる内反操作、左外足小指を反り上げる外反操作

*重心が右に傾くことで角付けが出来る

左ターン:左内足親指を反り上げる内反操作、右外足小指を反り上げる外反操作

*重心が左に傾くことで角付けが出来る

イメージが出来たところで滑ってみましょう

・両スキーの役目や荷重配分を知るためにスタンスは少し広めの腰幅

・足裏操作によりスキーの角付けからターンが始まる連続ターン

・外スキー主体の荷重と内足裏主体のスキー操作

・目線の方向はスキートップ方向と正対

・スキーのサイドカーブとスキーの撓みで曲げられる意識(スキーを動かさない)

・ある程度スピードが出ると外力が得られ傾きが生じる

・外力とバランスをとるため、外脚は伸展し内脚は柔軟に使う

*スキーの性能と特性でターンさせられる感じを掴んで欲しいバリトレです。

2)しの字で山周り(中斜面)

・内脚と外脚の運動の違いを明確にするため少し広めの腰幅

・運動の要領はレールターンと同じ

・10m程直滑降からしの字ターン(左右交互に):両スキーのトップから始動

内脚の屈曲メインの運動と外スキーの伸展、山に切りあがり止まるまで

*かなりの外力とエッジグリップにより外スキーに大きな抵抗を受け山側に傾く

内脚と内股関節を柔軟に使い斜面の高低差を感じ取ることも上達に繋がります。

3)切り替え長くロングターン(中斜面)

ズレた局面を考えてみると、ターンの始動期にテール振り込んでしまい、

結果ズレた谷周りからターンしているように思われます。

・切り替えの局面でスキー3本分の斜滑を取ることでトップが谷へ落ち始めるのを待つ

・斜滑の局面では外スキーの上に重心を移動するとより早くトップが落ちる

*斜滑降の切り替え局面では外スキーに荷重することで、スキー性能からターンの始動が始まるので、

スキーを動かすズラす意識をしないことが重要です。

『大回りズレズレターンを克服』を克服出来ることで、

スキーの走りや安定性直進性を感じ取れ、ターン全体のバランスが良くなります。

ロングターンの上達にはズレないレールターンの習得は必須になります。

出来るまで何回も何回も復習して上達に繋げていただきたいと思います。

次回は、『Lesson.8  踏みかえ切り替えを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 16

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.6 山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服!?』

今朝は此処桜川市を東西に分け雲がクッキリ別れ!

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東方向は曇り、西方向は晴れ、東海沖の低気圧の影響ですね?!

そして今朝も冷え込みました!

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10時前でも氷は解けず、田圃もビッチリ凍ってました!!

あした17日(土)からも続々OPEN!

近場ではたかつえスキー場が

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運行リフト…第1ペアリフト、第2ペアリフト、第3ペアリフト

滑走コース…ロマンス、からまつ、パラダイス、ファミリー

営業時間…8:30~16:00

リフト料金…12月17日~22日まで 1日券 大人3,200円/小人・シニア2,200円

券売場…12月17日~18日 ロッジ前リフト券売り場、第1ペアリフト乗り場券売所

12月17日~23日のお得情報

カレーライス定価900円→500円!、リフト1日券700円割引!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第六回目のLessonは『山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服』です。

山周りのエッジングを長く引きずり体が山に残る、

外スキーのエッジが残ったタイミングで伸ばした切り替えと

スキーの反応をダイレクトに受けてしまい、上に抜けてしまう切り替えを見かけます。

切り替え後、谷周りの導入期で早い捉え安定した舵取りをするのは、

山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服しなければなりません。

山に残る切り替えの原因は

①山周りは角付けが強く内側に倒れすぎ

②山周りのエッジングを引きずって長くなる

③外スキーインエッジが外れないため体の重心が谷へ移動できない

④内倒しているか?目線が内スキーより山側にある

⑤山周りのエッジングで内脚が曲がる、もしくは外脚が伸びる

上抜け切り替えの原因は

①ストレッチの切り替えのイメージが強い&伸ばすタイミングが違う

②外スキーインエッジが外れないうちにストレッチし切り替える

③外スキーが外れないうちに次の外足で切り替える(シュテム操作)

④足首が緩み、膝・股関節が伸びてしまう

⑤外スキーの撓みを開放する方向が上、上手く脚が使えない

山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服して

スムーズな切り替えと推進する切り替え、そして谷周りの早い段階から捉えるエッジングを身に付け、

ターンの質が高く丸いターン弧を創れるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では、山に残る切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)斜滑降からトップを落とす(中急斜面)

・右外足、両スキー荷重の斜滑降から右外足に重心移動するとエッジが外れる

・右外足、両スキー荷重の斜滑降から谷方向に目線を変えると重心が移動しエッジが外れる

*重心を谷移動(外スキーの上)するとエッジが外れ山側に残らないことを習得できる

2)山周り2段エッジング

・山周りの舵取り中、エッジを強くエッジを弱くする2弾エッジングで滑走

・強くするとトップは山へ、弱くすると斜滑降に(同時に谷へ重心が移動)なる

・フォールライン過ぎまでは強いエッジング、徐々にエッジングを外しながら重心移動を意識

*エッジングの強弱で谷への移動が可能になる

3)山周りで外側の軸を緩める

・外スキーにかかる圧に対して、徐々に圧を緩める

・足首は緊張するが、膝・股関節は幾分緩み脚が屈曲する

・脚の幾分の屈曲で重心が外スキーの上に移動できる

*山側に残る切り替えを直すのは、『谷方向への重心移動』がカギの様です。

そのポイントはエッジを緩める、

緩めるには外スキーの圧を脚・股関節を柔軟に使い緩める事です。

『上抜け切り替え』を直すには『山に残る切り替え』を克服が前提です。

では、上抜けの切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)三関節の曲がりを保持したまま切り替え

・足首を緊張し、三関節の柔軟性を保ちながら切り替える

・足首を緊張し、股関節に両手を当てながら連続ターン

2)横滑りから斜滑降(中・急斜面)

・右外足、横滑り(右外足に重心移動した状態)から斜滑降することでトップが落ちる

・外スキーから内スキーに入れ替わるタイミングを知る

3)グリュニゲンターンで内主導の切り替えを習得

・外スキー片足で切り替え内スキーに変わることでスムーズな切り替えに

・内スキーに変わることで上に抜けない

・内スキーに変わることで踏みかえシュテム操作が出ない

4)外スキーを踏むタイミングを知る

・外スキーのエッジが外れ雪面とフラッになったニュートラル過ぎに踏む

・シュテム操作がなくなりスムーズな切り替えと上抜けがなくなる

*内主導の時代ではありませんがグリュニゲンターンが出来ることで、

内スキーの荷重バランスの習得と同時に、外スキーの踏むタイミングも習得できます。

『山に残る切り替え』と『上抜け切り替え』を克服出来るだけではなく、

山周りの仕上げの運動と谷周り始動期の運動が習得でき、ターン全体のバランスが良くなります。

今回は上達の過程でかなり重要なポイントになりますので、このバリエーショントレーニングを実践し、

『山に残る切り替え』と『上抜け切り替え』を克服を克服してください。

次回は、『Lesson.7 大回りズレズレターンを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 15

『昨日は激寒のハンターで!?』

昨夜からの満月は、9月9日のスパームーンと思わせるような大きな月でしたね!

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今朝は白く煌煌と輝いてました(^^♪

ラスカ運動公園の芝生には氷が張って

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陽の出が遅くて、帰る頃やっと、

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これから年末まで身体に堪えますね(*´Д`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

4時30分に目が覚めて、いつもの5時からのTVを、

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テレ朝のゴーゴーほし占いでは『的を得たアドバイスが感謝される時』

良い事ありそうな予感♪

でも、昨日の早朝は叩きつけるような大雨の中家を出て( 一一)

ゲレンデが雨だったら~なんて考えながらホームのハンターに向かうと、

矢板付近では車が横揺れするほどの西風が!

もしかして風でリフトが動かず営業中止だったりして、

B型の我輩でも意気消沈、意気阻喪、薄志弱行の心折れる心境に(*´з`)

でも、もみじラインに上がると、

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一気の雪景色と無風

下界から予測した様子とは全くの真逆!!

山は来ないと判らないものですね?!

ハンターの駐車場で車の気温計では−3度、中々良い感じ♬

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ベースは全く風が無いものの、頂上から滑り下りることが出来る第三リフトは、

『強風のため第三リフトは見合わせています』との」アナウンス!

まっ、動くまでチンタラ滑ろうかとハンタークワットのリフトの開札で事は始まった!!

リフト係員『リフト券拝見します』の4連呼!

それに対して『ここヘルメットに付いてるよ』の4連呼の応酬

ちょっとカチンとは来たが、程なく済んだが、

2度目のリフトも、3度目のリフトも『リフト拝見します』と言われて、

『ここヘルメットに付いてるよ』と、今回は連呼ではなく1回で済んだが、

事件は4度目のリフト乗車で!!

2度目3度目と同じのリフト係りから『リフト券拝見します』の4連呼!

それに対して指を指しながら『此処だよ』の4連呼の応酬で、

久々に切れた!!

我輩『何で4度目なのにリフト券拝見しますって一々言われなくっちゃなんねんだよ!』と、

声を張りあげてしまった!

リフト係『会社の方針で全ての方に声を掛けるように言われてるんで』の言い訳

我輩『俺はもう4回目だよ、顏とか服装をちゃんと覚えろよ!』と怒濤した

後ろが使えてるので渋々リフト乗車、

でも、もうもうとした気持ちが沸々と沸き上がりハンターの事務所にTEL

我輩『今、ハンタークワットで腹立たしいことが有ったので偉い人だしてください』と、トーンを低く

電話を変わった偉そうな人に、事の発端を一から説明すると、

偉そうな人『申し訳ありません、しっかり教育しますので』の釈明のお言葉、

でも気は収まらず、思いの全てを話してリフトからの電話を切った!

仲間からこの一件に対しては?

『流石!58歳でこんな元気な人見たことないよ』と、小バカにされた”(-“”-)”

そして、5度目のリフト乗車は少し気まずかった(*´Д`)

リフトの途中で、アナウンスが有った!

『強風で見合わせていた第三リフトを只今から営業致します』と、

急いで第三リフトに、そしてリフト係りのおっちゃんに、

我輩『リフト券ヘルメットの後ろに付いてるから宜しくね』

リフト係りのおっちゃん『了解しました、気を付けて行ってらっしゃ~い』と甲高い声!

同じスキー場とは思えない良い雰囲気(^^♪

そんなやり取りからスタートしたホームハンター二日目は?

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ベースとは違い別世界の激寒!

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降雪はモサモサで重めでしたが、自然雪の恵みを堪能しながらレッスンスタート!

一番の狙いは、

外スキーの撓み利用し内スキーに切り替える⇐先週と一緒

ポイントは、

①両脚の同調操作

*外から内脚になる動きを意識することで内から外脚が同調する

②目線、肩のラインは水平面と平行にすることで、

外スキーのエッジングや重み、外力を得られ安定性と回転性が増す

③外足裏を使う

舵取りMAX(小指を反り上げる)→切り替え(外力を利用し解放)→谷周り導入(親指を反り上げる)

④脚と股関節を柔軟に→客をガンガン動かす

⑤頭から雪面との距離を変えない→スネークターンのイメージ

⑥足首の緊張:特に内足首

*但、外脚の伸展により雪面を捉える瞬間の外足首は緩む(ほんの瞬間:意識無し)

⑦外脚の伸展→斜め前に縦切りするイメージで踵荷重

⑧内腰、ほんの少しの外旋でターンをリードしスキーの前後差をなくす

ん~ん、

やること・意識・いっぱいあるなぁ~!!

あまりにも寒いのでトップオブハンターで早お昼♬

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そして今日の仲間たち

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昼の1時間もめちゃ楽しく

そして、3時30分の終了リフトまでLessonLesson、

あっそう、今日の星占い『的を得たアドバイスが感謝される時』は有ったのか?無かったのか?

まっ、みんな上手くなってきたので良しとしましょうかね

帰りは寺の湯で反省会

これまた湯ったまったりで良い時間でした(‘ω’)ノ

来週からは我が技術選聖地『ホワイトワールド岩鞍』の予定

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大会バーンが開くかによりますが?!

12月 13

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.5 シェーレンを克服!?』

今朝もこつこつと、

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寒くなかったので楽々ストレッチで気持ち良く(^^♪

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やる気が出る朝陽、今日も得した気分

明日は、ホームのハンターへ!

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でも、現地までは一人、寂しい限りでございます(*´Д`)

今話題の『ステルステック』届きました!

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早速、明日ハンターで試してみます(‘ω’)ノ

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こんなちっぽけで効果あるのか??

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第五回目のLessonは『シェーレンを克服』です。

両スキーを同調及び内脚を効率よく滑ることが出来ず、シェーレンで滑っている方を見かけます。

推進するスキー、高い操作性を習得するにはシェーレンを直さなければなりません。

シェーレンとは

外スキーに対して内スキーのトップがV字に開いてしまうスタンスで滑ること、

転倒や怪我に繋がり、安定性のない滑走がシェーレンです。

このシェーレンも、今現在のカービングスキーの特性を引き出せないので、

上達を目指すスキーヤーは絶対に克服しないといけません。

シェーレンの原因は、

➀外スキーの荷重に対して内スキーの荷重が多いため、内スキーの回旋力が強い

②スキーの前後差が出てしまう為、外スキーは前荷重でスキーが撓まない、

反面、内スキーは踵荷重のためスキーが撓み回転力が出てしまう

③内スキーを使う意識が強い、内スキートップの外旋及び、内足裏の外反と足首による内反

シェーレンを克服して

カービングスキーの特性を引き出せるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では、シェーレンを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)ワイドスタンスでレールターン(緩斜面)

・外スキーと内スキーの真ん中に重心をイメージし、

推進するスキーに対して正対、両スキー同じ荷重分配で滑る

・スピードが増し外力を得られると外スキーの荷重が内スキーよりも増す

・両スキーがパラレルスタンスで保持されることを確認しながら滑る

・ターン中、平行スタンスが望ましいが、外スキーの回旋力が増し場合は幾分のハの字が現れる

*レールターンがきっちり出来ることが、左右の荷重バランスの習得と同時に、

ロングターンの全ての基本操作を習得できるので、しっかり練習してください。

2)両膝に両手挟んでレールターン(緩斜面)

・1)のレールターンの要領で、両ひざに両手拳を挟んで滑る

・両手拳が挟んで滑れることでスキーの前後差を克服できる

・両足裏とも踏みつけラインを意識、外足は内踝を中心とした踏みつけライン、

内足は小指球を中心とした踏みつけラインを意識する

・両手の握り拳が両膝から外れてしまった原因は、前後差が出てしまったか?

もしくは、内スキーの回旋が強いことが原因

・*注意したいことは、ポジションが下がり目線も下がり気味なので、

足首を緊張させタングに密着させて後傾ポジションにならないこと

3)両足裏を使った同調運動をシミュレーション(素足になって立ってください)

➀右ターン:足裏から動かした両足同調操作

・右内足の外旋(親指を反り上げる)と内反(足裏に対して脛が内側に)

左外足の内旋(小指を反り上げる)と外反(足裏に対して脛が外側に)に動かすと、体の軸は右側に傾く

②左ターン:足裏から動かした両足同調操作

・左内足の外旋(親指を反り上げる)と内反(足裏に対して脛が内側に)

右外足の内旋(小指を反り上げる)と外反(足裏に対して脛が外側に)に動かすと、体の軸は左側に傾く

*➀と②の足裏を使った同調運動をターン中に使うことで、この運動がスキー操作の基盤となり

、シェーレンが克服出来るだけではなく全てのスキー操作の根幹となります。

ターン中に外スキーが内スキーより軽くなることは絶対に有りません。

外スキーに重みを乗せて、内側に倒れるのは外力とのバランスです。

今回も、3つのバリエーショントレーニングを実践し、『シェーレン』を克服してください。

次回は、『Lesson.6 山に残る切り替えと上抜けを克服』です。

お楽しみに(^^♪

 

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