12月 17

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.7 大回りズレズレターンを克服!?』

今朝も冷え込んだ気持ち良い朝でしたね

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オレンジ色の空が山の頂きに降りる頃が一番きれい!

自宅の裏の田圃に初めて襲来?

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大きい池が無いのにオオハクチョウが4羽、もう1週間ほど居ます♪

今日OPENした『たかつえスキー場』では、

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雪が降り続いているようです。

岩鞍西山コース(ぶなの木やななかまどコース)は、

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明日まで限定OPEN、最高のパウダーに期待期待!!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第七回目のLessonは『大回りズレズレターンを克服』です。

急斜面をコントロールするには斜面に合ったズレも必要ですが、

緩中斜面を滑るには、スキーの特性を引き出した推進するカービングターンで滑ることが望ましいです、

カービングスキーを履いていても、どうしてもズレてしまうお悩みのスキーヤーが多いと思われます。

緩中斜面は気持ち良くカービングして滑りたいものですよね?!

シャープで推進する安定したカービングターンをするには

ズレズレターンを克服しなければなりません。


大回りズレズレターン原因は

①回りたいという意思が強いためスキーを動かしてしまう

②前後バランスのポジションが悪い

③外スキー内スキーの同調操作が出来ない

大回りズレズレターンを克服して

スキーの性能を引き出せる技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では大回りズレズレターンを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)レールターン(緩斜面)

滑走する前にレールターン(角付け)のイメージをシミュレーション

右ターン:右内足親指を反り上げる内反操作、左外足小指を反り上げる外反操作

*重心が右に傾くことで角付けが出来る

左ターン:左内足親指を反り上げる内反操作、右外足小指を反り上げる外反操作

*重心が左に傾くことで角付けが出来る

イメージが出来たところで滑ってみましょう

・両スキーの役目や荷重配分を知るためにスタンスは少し広めの腰幅

・足裏操作によりスキーの角付けからターンが始まる連続ターン

・外スキー主体の荷重と内足裏主体のスキー操作

・目線の方向はスキートップ方向と正対

・スキーのサイドカーブとスキーの撓みで曲げられる意識(スキーを動かさない)

・ある程度スピードが出ると外力が得られ傾きが生じる

・外力とバランスをとるため、外脚は伸展し内脚は柔軟に使う

*スキーの性能と特性でターンさせられる感じを掴んで欲しいバリトレです。

2)しの字で山周り(中斜面)

・内脚と外脚の運動の違いを明確にするため少し広めの腰幅

・運動の要領はレールターンと同じ

・10m程直滑降からしの字ターン(左右交互に):両スキーのトップから始動

内脚の屈曲メインの運動と外スキーの伸展、山に切りあがり止まるまで

*かなりの外力とエッジグリップにより外スキーに大きな抵抗を受け山側に傾く

内脚と内股関節を柔軟に使い斜面の高低差を感じ取ることも上達に繋がります。

3)切り替え長くロングターン(中斜面)

ズレた局面を考えてみると、ターンの始動期にテール振り込んでしまい、

結果ズレた谷周りからターンしているように思われます。

・切り替えの局面でスキー3本分の斜滑を取ることでトップが谷へ落ち始めるのを待つ

・斜滑の局面では外スキーの上に重心を移動するとより早くトップが落ちる

*斜滑降の切り替え局面では外スキーに荷重することで、スキー性能からターンの始動が始まるので、

スキーを動かすズラす意識をしないことが重要です。

『大回りズレズレターンを克服』を克服出来ることで、

スキーの走りや安定性直進性を感じ取れ、ターン全体のバランスが良くなります。

ロングターンの上達にはズレないレールターンの習得は必須になります。

出来るまで何回も何回も復習して上達に繋げていただきたいと思います。

次回は、『Lesson.8  踏みかえ切り替えを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 16

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.6 山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服!?』

今朝は此処桜川市を東西に分け雲がクッキリ別れ!

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東方向は曇り、西方向は晴れ、東海沖の低気圧の影響ですね?!

そして今朝も冷え込みました!

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10時前でも氷は解けず、田圃もビッチリ凍ってました!!

あした17日(土)からも続々OPEN!

近場ではたかつえスキー場が

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運行リフト…第1ペアリフト、第2ペアリフト、第3ペアリフト

滑走コース…ロマンス、からまつ、パラダイス、ファミリー

営業時間…8:30~16:00

リフト料金…12月17日~22日まで 1日券 大人3,200円/小人・シニア2,200円

券売場…12月17日~18日 ロッジ前リフト券売り場、第1ペアリフト乗り場券売所

12月17日~23日のお得情報

カレーライス定価900円→500円!、リフト1日券700円割引!

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第六回目のLessonは『山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服』です。

山周りのエッジングを長く引きずり体が山に残る、

外スキーのエッジが残ったタイミングで伸ばした切り替えと

スキーの反応をダイレクトに受けてしまい、上に抜けてしまう切り替えを見かけます。

切り替え後、谷周りの導入期で早い捉え安定した舵取りをするのは、

山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服しなければなりません。

山に残る切り替えの原因は

①山周りは角付けが強く内側に倒れすぎ

②山周りのエッジングを引きずって長くなる

③外スキーインエッジが外れないため体の重心が谷へ移動できない

④内倒しているか?目線が内スキーより山側にある

⑤山周りのエッジングで内脚が曲がる、もしくは外脚が伸びる

上抜け切り替えの原因は

①ストレッチの切り替えのイメージが強い&伸ばすタイミングが違う

②外スキーインエッジが外れないうちにストレッチし切り替える

③外スキーが外れないうちに次の外足で切り替える(シュテム操作)

④足首が緩み、膝・股関節が伸びてしまう

⑤外スキーの撓みを開放する方向が上、上手く脚が使えない

山に残る切り替えと上抜け切り替えを克服して

スムーズな切り替えと推進する切り替え、そして谷周りの早い段階から捉えるエッジングを身に付け、

ターンの質が高く丸いターン弧を創れるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では、山に残る切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)斜滑降からトップを落とす(中急斜面)

・右外足、両スキー荷重の斜滑降から右外足に重心移動するとエッジが外れる

・右外足、両スキー荷重の斜滑降から谷方向に目線を変えると重心が移動しエッジが外れる

*重心を谷移動(外スキーの上)するとエッジが外れ山側に残らないことを習得できる

2)山周り2段エッジング

・山周りの舵取り中、エッジを強くエッジを弱くする2弾エッジングで滑走

・強くするとトップは山へ、弱くすると斜滑降に(同時に谷へ重心が移動)なる

・フォールライン過ぎまでは強いエッジング、徐々にエッジングを外しながら重心移動を意識

*エッジングの強弱で谷への移動が可能になる

3)山周りで外側の軸を緩める

・外スキーにかかる圧に対して、徐々に圧を緩める

・足首は緊張するが、膝・股関節は幾分緩み脚が屈曲する

・脚の幾分の屈曲で重心が外スキーの上に移動できる

*山側に残る切り替えを直すのは、『谷方向への重心移動』がカギの様です。

そのポイントはエッジを緩める、

緩めるには外スキーの圧を脚・股関節を柔軟に使い緩める事です。

『上抜け切り替え』を直すには『山に残る切り替え』を克服が前提です。

では、上抜けの切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)三関節の曲がりを保持したまま切り替え

・足首を緊張し、三関節の柔軟性を保ちながら切り替える

・足首を緊張し、股関節に両手を当てながら連続ターン

2)横滑りから斜滑降(中・急斜面)

・右外足、横滑り(右外足に重心移動した状態)から斜滑降することでトップが落ちる

・外スキーから内スキーに入れ替わるタイミングを知る

3)グリュニゲンターンで内主導の切り替えを習得

・外スキー片足で切り替え内スキーに変わることでスムーズな切り替えに

・内スキーに変わることで上に抜けない

・内スキーに変わることで踏みかえシュテム操作が出ない

4)外スキーを踏むタイミングを知る

・外スキーのエッジが外れ雪面とフラッになったニュートラル過ぎに踏む

・シュテム操作がなくなりスムーズな切り替えと上抜けがなくなる

*内主導の時代ではありませんがグリュニゲンターンが出来ることで、

内スキーの荷重バランスの習得と同時に、外スキーの踏むタイミングも習得できます。

『山に残る切り替え』と『上抜け切り替え』を克服出来るだけではなく、

山周りの仕上げの運動と谷周り始動期の運動が習得でき、ターン全体のバランスが良くなります。

今回は上達の過程でかなり重要なポイントになりますので、このバリエーショントレーニングを実践し、

『山に残る切り替え』と『上抜け切り替え』を克服を克服してください。

次回は、『Lesson.7 大回りズレズレターンを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 15

『昨日は激寒のハンターで!?』

昨夜からの満月は、9月9日のスパームーンと思わせるような大きな月でしたね!

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今朝は白く煌煌と輝いてました(^^♪

ラスカ運動公園の芝生には氷が張って

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陽の出が遅くて、帰る頃やっと、

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これから年末まで身体に堪えますね(*´Д`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

4時30分に目が覚めて、いつもの5時からのTVを、

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テレ朝のゴーゴーほし占いでは『的を得たアドバイスが感謝される時』

良い事ありそうな予感♪

でも、昨日の早朝は叩きつけるような大雨の中家を出て( 一一)

ゲレンデが雨だったら~なんて考えながらホームのハンターに向かうと、

矢板付近では車が横揺れするほどの西風が!

もしかして風でリフトが動かず営業中止だったりして、

B型の我輩でも意気消沈、意気阻喪、薄志弱行の心折れる心境に(*´з`)

でも、もみじラインに上がると、

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一気の雪景色と無風

下界から予測した様子とは全くの真逆!!

山は来ないと判らないものですね?!

ハンターの駐車場で車の気温計では−3度、中々良い感じ♬

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ベースは全く風が無いものの、頂上から滑り下りることが出来る第三リフトは、

『強風のため第三リフトは見合わせています』との」アナウンス!

まっ、動くまでチンタラ滑ろうかとハンタークワットのリフトの開札で事は始まった!!

リフト係員『リフト券拝見します』の4連呼!

それに対して『ここヘルメットに付いてるよ』の4連呼の応酬

ちょっとカチンとは来たが、程なく済んだが、

2度目のリフトも、3度目のリフトも『リフト拝見します』と言われて、

『ここヘルメットに付いてるよ』と、今回は連呼ではなく1回で済んだが、

事件は4度目のリフト乗車で!!

2度目3度目と同じのリフト係りから『リフト券拝見します』の4連呼!

それに対して指を指しながら『此処だよ』の4連呼の応酬で、

久々に切れた!!

我輩『何で4度目なのにリフト券拝見しますって一々言われなくっちゃなんねんだよ!』と、

声を張りあげてしまった!

リフト係『会社の方針で全ての方に声を掛けるように言われてるんで』の言い訳

我輩『俺はもう4回目だよ、顏とか服装をちゃんと覚えろよ!』と怒濤した

後ろが使えてるので渋々リフト乗車、

でも、もうもうとした気持ちが沸々と沸き上がりハンターの事務所にTEL

我輩『今、ハンタークワットで腹立たしいことが有ったので偉い人だしてください』と、トーンを低く

電話を変わった偉そうな人に、事の発端を一から説明すると、

偉そうな人『申し訳ありません、しっかり教育しますので』の釈明のお言葉、

でも気は収まらず、思いの全てを話してリフトからの電話を切った!

仲間からこの一件に対しては?

『流石!58歳でこんな元気な人見たことないよ』と、小バカにされた”(-“”-)”

そして、5度目のリフト乗車は少し気まずかった(*´Д`)

リフトの途中で、アナウンスが有った!

『強風で見合わせていた第三リフトを只今から営業致します』と、

急いで第三リフトに、そしてリフト係りのおっちゃんに、

我輩『リフト券ヘルメットの後ろに付いてるから宜しくね』

リフト係りのおっちゃん『了解しました、気を付けて行ってらっしゃ~い』と甲高い声!

同じスキー場とは思えない良い雰囲気(^^♪

そんなやり取りからスタートしたホームハンター二日目は?

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ベースとは違い別世界の激寒!

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降雪はモサモサで重めでしたが、自然雪の恵みを堪能しながらレッスンスタート!

一番の狙いは、

外スキーの撓み利用し内スキーに切り替える⇐先週と一緒

ポイントは、

①両脚の同調操作

*外から内脚になる動きを意識することで内から外脚が同調する

②目線、肩のラインは水平面と平行にすることで、

外スキーのエッジングや重み、外力を得られ安定性と回転性が増す

③外足裏を使う

舵取りMAX(小指を反り上げる)→切り替え(外力を利用し解放)→谷周り導入(親指を反り上げる)

④脚と股関節を柔軟に→客をガンガン動かす

⑤頭から雪面との距離を変えない→スネークターンのイメージ

⑥足首の緊張:特に内足首

*但、外脚の伸展により雪面を捉える瞬間の外足首は緩む(ほんの瞬間:意識無し)

⑦外脚の伸展→斜め前に縦切りするイメージで踵荷重

⑧内腰、ほんの少しの外旋でターンをリードしスキーの前後差をなくす

ん~ん、

やること・意識・いっぱいあるなぁ~!!

あまりにも寒いのでトップオブハンターで早お昼♬

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そして今日の仲間たち

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昼の1時間もめちゃ楽しく

そして、3時30分の終了リフトまでLessonLesson、

あっそう、今日の星占い『的を得たアドバイスが感謝される時』は有ったのか?無かったのか?

まっ、みんな上手くなってきたので良しとしましょうかね

帰りは寺の湯で反省会

これまた湯ったまったりで良い時間でした(‘ω’)ノ

来週からは我が技術選聖地『ホワイトワールド岩鞍』の予定

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大会バーンが開くかによりますが?!

12月 13

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.5 シェーレンを克服!?』

今朝もこつこつと、

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寒くなかったので楽々ストレッチで気持ち良く(^^♪

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やる気が出る朝陽、今日も得した気分

明日は、ホームのハンターへ!

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でも、現地までは一人、寂しい限りでございます(*´Д`)

今話題の『ステルステック』届きました!

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早速、明日ハンターで試してみます(‘ω’)ノ

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こんなちっぽけで効果あるのか??

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第五回目のLessonは『シェーレンを克服』です。

両スキーを同調及び内脚を効率よく滑ることが出来ず、シェーレンで滑っている方を見かけます。

推進するスキー、高い操作性を習得するにはシェーレンを直さなければなりません。

シェーレンとは

外スキーに対して内スキーのトップがV字に開いてしまうスタンスで滑ること、

転倒や怪我に繋がり、安定性のない滑走がシェーレンです。

このシェーレンも、今現在のカービングスキーの特性を引き出せないので、

上達を目指すスキーヤーは絶対に克服しないといけません。

シェーレンの原因は、

➀外スキーの荷重に対して内スキーの荷重が多いため、内スキーの回旋力が強い

②スキーの前後差が出てしまう為、外スキーは前荷重でスキーが撓まない、

反面、内スキーは踵荷重のためスキーが撓み回転力が出てしまう

③内スキーを使う意識が強い、内スキートップの外旋及び、内足裏の外反と足首による内反

シェーレンを克服して

カービングスキーの特性を引き出せるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では、シェーレンを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)ワイドスタンスでレールターン(緩斜面)

・外スキーと内スキーの真ん中に重心をイメージし、

推進するスキーに対して正対、両スキー同じ荷重分配で滑る

・スピードが増し外力を得られると外スキーの荷重が内スキーよりも増す

・両スキーがパラレルスタンスで保持されることを確認しながら滑る

・ターン中、平行スタンスが望ましいが、外スキーの回旋力が増し場合は幾分のハの字が現れる

*レールターンがきっちり出来ることが、左右の荷重バランスの習得と同時に、

ロングターンの全ての基本操作を習得できるので、しっかり練習してください。

2)両膝に両手挟んでレールターン(緩斜面)

・1)のレールターンの要領で、両ひざに両手拳を挟んで滑る

・両手拳が挟んで滑れることでスキーの前後差を克服できる

・両足裏とも踏みつけラインを意識、外足は内踝を中心とした踏みつけライン、

内足は小指球を中心とした踏みつけラインを意識する

・両手の握り拳が両膝から外れてしまった原因は、前後差が出てしまったか?

もしくは、内スキーの回旋が強いことが原因

・*注意したいことは、ポジションが下がり目線も下がり気味なので、

足首を緊張させタングに密着させて後傾ポジションにならないこと

3)両足裏を使った同調運動をシミュレーション(素足になって立ってください)

➀右ターン:足裏から動かした両足同調操作

・右内足の外旋(親指を反り上げる)と内反(足裏に対して脛が内側に)

左外足の内旋(小指を反り上げる)と外反(足裏に対して脛が外側に)に動かすと、体の軸は右側に傾く

②左ターン:足裏から動かした両足同調操作

・左内足の外旋(親指を反り上げる)と内反(足裏に対して脛が内側に)

右外足の内旋(小指を反り上げる)と外反(足裏に対して脛が外側に)に動かすと、体の軸は左側に傾く

*➀と②の足裏を使った同調運動をターン中に使うことで、この運動がスキー操作の基盤となり

、シェーレンが克服出来るだけではなく全てのスキー操作の根幹となります。

ターン中に外スキーが内スキーより軽くなることは絶対に有りません。

外スキーに重みを乗せて、内側に倒れるのは外力とのバランスです。

今回も、3つのバリエーショントレーニングを実践し、『シェーレン』を克服してください。

次回は、『Lesson.6 山に残る切り替えと上抜けを克服』です。

お楽しみに(^^♪

 

12月 12

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.4 ローテーションを克服!?』

今朝は今シーズン一番の冷え込みで!

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手先足先が痛くて!ストレッチが辛かったぁ~(*´Д`)

あと二か月はこんな感じの朝トレでしょうけど、我慢我慢・・・・・・。

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帰る頃、やっと朝陽が!いつも得した感じ(^^♪

車のボンネットには!

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霜の結晶が出来る程!!でも綺麗

この週末でゲレンデは、待望の雪が降り好条件になったようですね♬

ホームハンターでは?

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今日からベースまで繋がって3,000m滑走可能に!

丸沼では、

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イエロー・バイオレット・コバルト・グリーン・ロープェイ連絡路が滑走可能に!

ホワイトワールド岩鞍は、

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画像から女子国西山コースがそろそろ開きそうですね?!

来週はここで滑れそうです(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第四回目のLessonは『ローテーションを克服』です。

内主導のなごりや、回りたいという思いからローテーションで滑っている方を見かけます。

しっかり板を撓ませてターンするにはローテーションを直さなければなりません。

ローテーションとは、

スキーのターン軌道に対して、上体が内側に内旋し外スキーの荷重が容易でないこと、

上体からターン始まり、外腰が外スキーから外れてコントロールできない滑り

このローテーションも、今現在のカービングスキーの特性を引き出せないので、

上達を目指すスキーヤーは絶対に克服したいですね。

ローテーションしてしまうと外スキーに荷重できないかをシミュレーション

肩幅に立ち右ターンを想定し上体を右に回してください。

左外足に荷重できず、右内足に荷重され外足を踏むことはできません。

*一度実践してください。

ローテーションが強すぎると、

外腰が伸びて外スキーに荷重が出来ないため、スキーのコントロールや操作性が低下、

切れる・走るのカービング特性を引き出せません。

また、整地されたバーンではなんとか滑れますが少しでも荒れてくると、急に滑れなくなります。

ローテーションを克服して

カービングスキーの特性を引き出せるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

では、ローテーションを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)ストックをバトンタッチしてロングターン(中斜面)

・1本のストックを外手で持ち、切り替えで次の外手に持ち替えることで、

外の意識が強くなり矯正できる(持つ位置はグリップの下)

2)内手を外腰に当てにロングターン(中斜面)

・内手は外腰に当て、外手は伸ばして構え、切り替えでは両手両腰、

・切り替えで両手両腰は意識的にニュートラルを作ることでターン軌道に対して正対できるため

・瞬時に外・正対・外に入れ替えることで外方向に意識が増しローテーションを強制できる

3)膝に手を当てロングターン(中斜面)

・ターン中は両手外膝に、切り替えで両手は両腰に、

瞬時に持ち替えることで外スキーに乗れ、ローテーションを克服できまる

・切り替えで両手が両腰を持つことで、低いポジションが中間ポジションに戻されることにより、

スムーズな谷周りが可能になる

特に小回りでローテーションが出る方は、回りたい意識が強いようです。

ターンはスキーの性能から生まれることを理解しながらトレーニングして下さい。

4)ストックを突く方向を見て小回り(中急斜面)

・ストックを突くタイミングで突く方向に視線を向けることで、外方向に軸が移動し

ローテーションが克服でき、同時に外スキーが埋めるポジションか作れる

・突く位置はブーツの真横方向でなるべく遠くに付く意識により、

身体が谷への重心移動がスムーズになり谷周りに捉えが早くなる

5)急停止(中急斜面)

・直滑降からトップを回旋して急停止することで、

フォールライン方向に意識がでてローテーションを克服

・外腰で外スキーをエッジングをすることで外スキーに対しての荷重も同時に習得

・なれたら連続で急停止、更に急停止のエッジグリップの強弱をすることでショートターンに変化する。

ターンは自分からするより、スキーの性能でさせられる意識と、

外方向の働きかけでローテーションは克服できます。

今回も、5つのバリエーショントレーニングを実践し、『ローテーション』を克服してください。

次回は、『Lesson.5 シェーレンを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 09

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.3 外向き、外傾過多を克服!?』

今朝も冷え込んでいますが山には今一つの勢いが無いですね!

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毎朝、空気が澄んで日光連山が良く見えます

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夜明けのこのアングルがけっこう好きです♬

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陽の出が遅くて、朝トレから帰る頃やっと、冬至までもう少しですの我慢我慢(*´Д`)

明日12/10(土)からOPENする近隣スキー場は?

グランデコスキーリゾート

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滑走可能コースは、センターコース2,000M

ホワイトワールド尾瀬岩鞍

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ミルキーウェイ上部(ミルキーロマンスリフト沿い)

かぐら・みつまた・田代

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ほぼ、全面OPEN!!流石、新潟ですね♬

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第三回目のLessonは外向き・外傾過多を克服です。

外スキーに乗ることが安定性・直進性・ターンコントロールに必要不可欠と話しましたが、

それも、ターンスピードや雪質、そしてレベルに合わせての話、

しかし、極端な外向きや外傾が強すぎると、

今現在のカービングスキーの特性を引き出すいことはできません。

外スキーは主体的に外力(遠心力や抵抗)に対しての荷重やバランスをとりスキーを走らせる役目

内スキーは内力(自重や重力)に対してのバランスや外スキーに対して補助動作をする役目

夫婦間に例えると、外スキー(外脚)は旦那様、内スキー(内脚)は奥様に、

自分もそうですが、奥様主体的になってる夫婦間は、

まるで、今のカービングスキーを操るには内スキー(内脚)奥様がカギを握る重要な役目と言えます。

外向きと外傾過多とは?、

外向きとは、上半身(腰・胸・腕・目線)がターン軌道に対して外方向を向くこと

外傾過多とは、ターン軌道の内側に傾いた下半身に対して、上半身が外側に傾くこと

いわゆる、「く」の字姿勢が強いことです。

外向きと外傾過多の上半身をしてしまうと内スキーに荷重できないかをシミュレーション!

・外向き:両足を腰幅に開き両足が同じ重み、両手を開いて立ち、右ターンを想定して左に向くと、

左足(外脚)に重みが増し右足(内脚)は軽くなる、これは内脚が踏めない原因

・外傾過多:両足を腰幅に開き両足が同じ重み、両手を開いて立ち、右ターンを想定して左に傾くと、

左足(外脚)にに重みが増し右足(内脚)はリフトする、

これも内脚が踏めない使えない大きな原因です。

*一度実践してください。

外向き・外傾が強すぎると内脚が使えず両脚が同調できないため、

X脚のシルエットが出てしまい、スキー上達の上で色んな弊害が生じてしまいます。

外向き・外傾過多を克服して、

カービングスキーの特性を引き出せるスキー技術と運動を身に付けましょう(^^♪

ここで一つ理解したいことが?

ナチュラルな外向は、

常に上半身をスキーのターン軌道に対して正対していれば自然にできる姿勢です。

スキーは必ず右か左にターンしていますので、

スキーのトップ方向に対して正対していれば常に外向きで滑っていることになります。

この自然な外向きは、1.2級レベルでは大事な運動要素になります。

では、外向き・外傾過多を直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)極端な外向きを直す、スキーに正対しロングターン(中斜面)

①外向きを直す、指さしロングターン

・内手は腰に外手は内スキートップ方向を指さすと上半身が正対出来る

・フォールライン過ぎ山周りからニュートラルは両腕前にスキーに同調

②両腕をスキーに同調、スキートップの向きに合わせてロングターン

・両手を同調させると上半身が正対出来る

・内手が下がらないように、また両手が前後しないように

③両腕を腰にロングターン

・内肘を少し引くことで骨盤が動きスキーに対して上半身が正対出来る

・骨盤が動くことで、胸・腕・目線が骨盤と同調する

*骨盤を主体として胸・肩・腕・目線までスキーのトップ方向を意識することで、

外向き過ぎないナチュラルなシルエットと両脚が使いやすいバランスで滑ることが出来ます。

2)外傾過多を直すロングターン(中斜面)

①内手を水平面と平行にロングターン

・外手を腰に内手は平面に合わせることで外傾過多を克服

・手のひらは上に向けることで外方向の傾きを抑え内側に重心移動が可能

・同時に肩のラインも水平面に合わせて

②両手を水平面に広げてロングターン

・内手の平を前から回して上に、外手のひらは後ろから回して上に、

外方向の傾きを抑えもっと内側に重心移動ができ外傾過多を克服

*内手が下がり重心移動し過ぎて内倒しないよう注意

極端な外向きは、骨盤の向きをスキーのトップ方向を意識して滑ることが克服のカギに

外傾過多は、肩や腕を水平面に合わせて滑ることで克服でき、

両脚の役割、特に内脚の動きや意識をすることが出来ます。

内スキーの使い方や運動は後でご紹介できると思います。

今回、5つのバリエーショントレーニングを実践し、『外向き、外傾過多』を克服してください。

次回は、『Lesson.4 ローテーションを克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 08

『昨日は初ホーム、ハンターで?!

今朝は寒かったなぁ~!

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でも、しっかり朝トレしましたよ(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

6時集合から北へ北へ、

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氏家付近からの陽の出、綺麗でしたね♬

今シーズン5回目のスキーは、ホームの『ハンターマウンテンスキー場』へ、

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センターハウスの正面緩斜面は降雪機の音!

今週末には滑り下りられるかもです?

スタートは遅めの9時、ハンタークワットで上がり、

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底冷えするウォールストリート下部に到着

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上部は激寒!でも、新雪が乗って雪質最高!

今シーズン一番のバーンを美味しく頂きました(‘ω’)ノ

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自分が上手くなっちゃったよ!と思わせる勘違いバーンと雪質(サラサラ、キュキュキュ・・・・・・・)

少しずつ天気が回復♫

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ガンガン飛ばしているうちに上空は真っ青!

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素晴らしい天気の中、素晴らしい仲間たちと今日もレッスンさせて貰い、

一番のポイントは?

脚を動かす!股関節を柔軟に脚をガンガン動かす!!です。

1)ミドルターンから脚の動きを習得

①舵取りで得た外スキーの外力を次の内スキーに

・フォールライン過ぎからのMAXの外力を利用

・外スキーを全体を斜め後ろに動かすし内スキーに入れ替える

・外足の使い方→舵取り:親指から踵までの踏みつけラインと小指の反り上げる

→切り替え:MAXで外力を開放、親指の反り上げとスキーを斜め後ろに動かす

・切り替えの意識は、切るイメージではなくスキーを動かすイメージで谷周りを作る

②脚の意識

・舵取り~切り替え~舵取り、脚のストロークを使う

・外足裏は踵付近を意識し、内脚は足首を緊張し前後差を少なく

・外脚は外反、内脚は内反を意識してエッジングを強める

・外脚の伸展による外力とのバランスをとる

・内脚は膝と股関節の柔軟性で内傾角を深める

③上体の意識

・切り替えからフォールラインは基本的に肩・腕は水平面と平行を意識する

・目線はフォールラインに意識し平行を保つ

・山周りでは外肩外手を下げ谷への重心移動を意識する

・上体の面の傾きが変わらない

④低いポジション

・舵取りや切り替え時、雪面から頭の高さが変わらないスネークターンを意識

・スタートのプレターンが肝心、最初が低くプレターンできないと途中からは低くできない

・膝・股関節の可動範囲が大きくなり、脚のストロークが使いやすい

・足裏から踵にかけての前後の重心移動が使いやすい

結果、

流れのあるスピーディな切り替えとジャープな舵取りが切れ走りに

2)ターン幅落差をとる小回りを習得

①舵取りで得た外スキーの外力を次の内スキーに

*基本的にはミドルの操作と同じ

・フォールライン過ぎからのMAXの外力を利用し切り替える

・外スキーのテール部分をスィングさせ斜め後ろに動かすし内スキーに入れ替わる

・テールスィングのイメージは、内スキーのテールを外スキーテールに押し込む意識

②ストックの突く場所は?、タイミングは?

・エッジングマックス時のブーツ横1m付近を意識(遠くを意識し、谷周りで落差を作る)

*前方近くは突かない(谷周りで落差が出来ない)

・エッジングの解放で重心が谷へいどうした瞬間のタイミング

*エッジングのマックスで突いてしまうと谷への移動幅が少ないため谷周りのスペースが少なくなる

また、反動をもらい過ぎるので次のターンに繋がらない

③低いポジション

・通常より頭一つ低いイメージで滑る

・脚のストロークに対応できるよう、上体の全面傾きは一定をキープ

・足首は緊張、グリップの位置はやや高めにするとポジションは下がる

結果、

上体は左右にブレず、脚部・股関節の運動により外力を得た

テールスィングで落差の切り替えが可能になる

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皆さんと楽しくLessonでき、イメージが変わっていい滑りに変化してきたと思います

12月 06

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.2 内向き・内倒を克服!?』

今朝は暖かったのか?

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ラスカ運動公園からは幻想的な景色!

寒気は午後からかな?

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丸沼はこんな感じだけど,ハンターはどうかな?

今晩の降雪に期待して、

明日はどちらかのゲレンデに出没予定です(‘ω’)ノ

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第二回目のLessonは内向き・内倒を克服です。

外スキーに乗ることが安定性・直進性・ターンコントロールに必要不可欠です。

しかし、内向きや内倒が強すぎると外スキーには乗ることはできません。

数年前の内主導時代の名残が体に染みつき、幾分内向きの方が見かけます。

また、カービング病と言われる内倒滑りでコントロールできずに滑っている方も良く見かけます。

内向きや内倒を克服して、

安定した滑走とスピードコントロールできる外スキー荷重を身に付けましょう。

内向きと内倒とは?

内向きとは、上半身(腰・胸・腕・目線)がターン軌道に対してフォールライン方向を向くこと

内倒とは、ターン軌道の内側に傾いた下半身と同じ角度に上半身が傾くことです。

内向きや内倒をしてしまうと外スキーに荷重できないかをシミュレーション!

・内向き:両足を腰幅に開き両足が同じ重み、両手を開いて立ち、右ターンを想定して右に向くと、

右足(内脚)に重みが増し左足(外脚)は軽くなる、これは外脚が踏めない原因

・内倒:両足を腰幅に開き両足が同じ重み、両手を開いて立ち、右ターンを想定して右に傾くと、

右足(内脚)に重みが増し左足(外脚)はリフトする、これも外脚が踏めない大きな原因です。

*一度実践してください。

では、内向きや内倒直すバリエーショントレーニングを紹介します。

1)内向きを直す、指さしロングターン(中斜面)

・外手は外腰に、内手はスキートップ方向を指さしながらターン

・切り替えは、両手を両スキーに合わせて前に、そして直ぐ入れ替える

*ポイントは、指さす手は肩の高さほどに

2)内向きを直す、両手前ロングターン(中斜面)

・両スキーの上に両手を合わせて、高さは肩の位置ほどに

・右ターンフォールラインから左手先方向に目線を、そして次のフォールラインまで

・左ターンフォールラインから右手先方向に目線を、そして次のフォールラインまで

*ポイントは両手内に目線があり、切り替えで目線が変わらないことが重要

*目線は常に

両スキー両手のトップ方向から出ないよう強制することで内向きが克服でき外スキーに乗れる。

3)内倒を直す、身体の前に持ったストックを水平面に合わせてロングターン(中斜面)

・ストックを水平面に合わせることで肩・目線が傾きません

・傾かないことで外スキーにしっかり乗ることが可能になります。

*ポイントは外力が強くなることで外手は上に内手が下がりやすくなるので要注意

4)内倒を直す、両腕を開いて山周りは斜面に合わせてロングターン(中斜面)

・谷周りからフォールラインは水平面を意識

・フォールラインから徐々に両腕を斜度に合わせて切り替え

*両腕を斜面に合わせることで内倒克服、同時に切り替えの準備、重心移動も可能になる

5)内向き内倒を直す、ストックを突く方向に目線を向けてショートターン(中・急斜面)

・ストックを突く外方向を意識すると上体の垂直が保持でき内倒うしない

・ストックを突く外方向を意識するとフォールラインをキープでき内向きしない

・ストックを突く外方向を意識すると上体と脚の逆捻りが出て外スキーに乗りやすい

手や腕、そして肩や目線をスキーのトップ方向に合わせること、

また、水平面を意識して滑ことで克服できるようです。

是非、この5つのバリエーショントレーニングを試してみてください。

次回は、『Lesson.3 外傾・外向過多を克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 04

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.1 後傾を克服!?』

今朝は暖かなでしたね(*´з`)

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朝トレしていると汗がビッショリ吹き出る程でした!

お金を掛けて創ったゲレンデの雪が心配です( 一一)

丸沼、バイオレットとイエローコース

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コース以外に雪がないのが~!!

ハンター、ウォールストリートコース

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画像ではかなり雪付きが良いようですね?!

昨日行った友人の話だと、丸沼より雪の状態は良かったとか!

かぐら、大斜面コース

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雪不足で斜面のグルーミングがされてないですね!

みつまたのPIS/LABの上には薄っすらで、滑走面が痛んじゃう~( 一一)

箕輪、ホテル前ゲレンデは、

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福島、山形、宮城は此処しかないので激込です!

また、明日からクローズでしょうね??

第二弾の冬将軍が北に偏ってしまったため、東北南部から西は軒並み延長OPENが!

今週第三弾の冬将軍に期待期待しましょ♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

はい、今日から始まる連載12回『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾』のスタートです。

少しでも皆様の技術向上、スキルアップに繋がることを願って語っていきたいと思います。

最後までお付き合いの程お願い致します(*´Д`)

第一回目のLessonは後傾を克服です。

スキーを操作する、走らせる、ターンする、切り替える、

全ての操作を妨げるのは良いポジションに乗れない後傾が一番の原因です。

そうなんです、この後傾ポジションを直さなくては上達は無いと言っても過言ではありません。

では、後傾とはどういうことなのかを説明したいと思います。

①スキーの一番撓む位置に乗れないためスキーの性能が引き出せない

②シルエットは棒立ちで足首の緊張が無くブーツの背面に寄りかかる後ろ荷重ポジション

③足首が緩み、膝・股関節が曲がり過ぎて、お尻が落ちた低いポジション

実は自分も2級を取り1級を目指していた頃の話ですが、あるインストラクターから

『市村君はいつも椅子に腰かけて滑ってるようだね』と、言われていました。

でも、あるバリエーショントレーニングで克服、2級から3年かかって1級合格出来ました。

そんな実経験からと現在アドバイスしていることを語りたいと思います。

バリエーショントレーニング

1)内スキーリフト、クロッシングで大回り(中斜面)

舵取り中の際、脚が屈曲し大腿が寝てしまう後傾ポジションが克服でき、

外スキーに乗れ外力とのバランスを習得できるトレーニング

・内スキーを引き上げトップを交さし多少の外向きが出て外腰に乗れる

・エッジング、外脚と外腰は伸ばす意識で外力とバランスを取り足元の踏みつけラインにウェイトを乗せる

*外脚は伸びたり縮んだりしない

・肩や腕、目線は水平面を意識し、傾きを作ろうとしない

・切り替えは一瞬、すぐ踏みかえて外スキー踏みつけラインに乗る

・内脚の足首は緊張するが内スキーのトップは上がらない(水平面と平行)

外脚が縮んだり、膝が曲がり過ぎたり、大腿が寝たりすると内スキーのリフトは出来ません。

外軸(外脚外腰)にしかっりとウェイトを乗せ、

外力とのバランスを取れることで後傾は解決できるはずです。

自分はこの1)の滑り方をワンシーズン、朝一リフト10本滑って後傾を克服しました。

2)内スキーテールリフトで小回り(中斜面)

切り替えからターン前半にかけて次のターンの内スキーのテールをリフトすることで外スキーに乗れ、

トップは雪面に付けたまま持ち上げて滑ることで、

腰高のポジションが習得でき後傾が克服できるトレーニング

・内スキーテールを引き上げ、トップは雪面と軽くコンタクトしターンする

・引き上げる方法は、ヒールのビンディングをお尻に引き寄せるように

・外足首は緊張しタングに密着させ、外脚が屈曲しないように

・体の重心は外スキーにシフトさせ外向きを意識する

・外スキーのソール全体を使いズレコントロールしてターンする

・ストックを突くタイミングでは外軸のアンギュレーションを感じる

・腰と胸、肩と腕、そして目線は水平面を意識する

・最初は大きめでゆったりの小回り、徐々にテンポを上げリズム感ある小回りと変化する

内スキーのテールがリズムよくリフト出来ると、腰高のポジションで滑ることが出来、

小回りのタイミングと外脚の使い方がマッチングして後傾が克服できるはずです。

後傾を克服するポイントは外軸の腰高ポジションにあります。

中間ポジションの外脚を外力とのバランスを取りながら保持(伸ばす意識)することが大切になります。

それと、足首の緊張が緩むとスキーのテール方向に圧が加わり、

スキーに走られてる現象が生じてしまうので、基本的には足首の緊張は重要です。

内スキーをリフトして滑ることで腰高のベストポジションが可能になりますので、

是非、この二つのバリエーショントレーニングを試してみてください。

次回は、『Lesson.2 内向きや内倒を克服』です。

お楽しみに(^^♪

12月 03

『Lesson、中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!?連載12回お楽しみに(^^♪』

今朝は冷え込んで!

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霜が降りて一面真っ白でしたね!!

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この青空!遊びに行きたくなる良い天気♬

皆さん、どちらのゲレンデにお出かけですか(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

今回のLesson『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾』では、1.2級を目指すスキーヤーを対象に、

今までのレッスンや自分自身の克服した実体験のもとに、

技術解説とレッスン内容を紹介し、少しでも上達して頂けるよう願いを込め、

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾』と題して話したいと思います。

Lesson.1 後傾を克服

スキーを操作する、走らせる、ターンする、切り替える、

全ての操作を妨げるのは良いポジションに乗れない後傾が一番の原因です。

後継を直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.2 内向きや内倒を克服

外スキーに乗ることが安定性・直進性・ターンコントロールに必要不可欠です。

しかし、内倒や内向が強すぎると外スキーには乗ることはできません。

内倒・内向を直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.3 外向き・外傾過多を克服

外傾・外向が強すぎると内脚が使えず両脚が同調できないため、

X脚のシルエットが出てしまい、スキー上達の上で色んな弊害が生じてしまいます。

外傾・外向を直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.4 ローテーションを克服

ターン軌道に対して正対(内スキートップ方向)はカービングスキーの特性を引き出せますが、

オーバーアクション過ぎるローテーションは外スキーに荷重が出来ず

上達の妨げになります。

ローテーションを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.5 シェーレンを克服

両スキーを同調及び内脚を効率よく使うには、内スキーのシェーレンは大敵です。

シェーレンを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.6 山に残る切り替えと上抜けを克服

谷周り外スキーの早い捉えを実現するには、

上に抜ける切り替え、山に残ったままの切り替えでは、早い捉えはできません。

上抜け・山に残る切り替えを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.7 大回りズレズレターンを克服

カービングスキーを使用してるのにズレてしまいカービングターンが出来ない。

切れる走るカービングターンを導入できるバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.8  踏みかえ切り替えを克服
流れのあるスムーズなターンが上達の秘訣、

踏みかえ(シュテム動作)の切り替えでは上達の妨げ、

踏みかえを直すバリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.9  急斜面小回り暴走を克服

小回りは元々、急斜面を安全に降りる滑り方です。

思った通りのターンコントロールとスピードコントロールが出来るよう、

バリエーショントレーニングを紹介します。

Lesson.10テール振り小回りを克服

ウェーデルン時代に習得された操作が残ってしまいテール振りの小回りでは丸いターン弧は描けません。

半円を繋ぐ小回りが出来るよう、レッスンしていきましょう。

Lesson.11 小回りストックワークを克服

リズムよく的確なタイミングで突けることで、小回りは上達します。

ストックワークのポイントをお伝えします。

Lesson.12上体先行型切り替えを克服

早い外足の捉え、外力を利用しスムーズでシャープな切り替えをするのは、

上体先行切り替えではできません。

アンダークロス(下肢主体とした)と重心移動の切り替えをお伝えします。

では皆さん、

連載12回、今年中に終われるかどうか心配ですが、最後までお付き合いくださいおませ(‘ω’)ノ

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