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12月 25

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!!Lesson.11 小回りストックワークを克服?』

今朝の天気は曇が多かったですが、

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栃木の北西方面は快晴!

最高のゲレンデで滑れそうな予感がしそうな天気でした!?

大好きな八方ではこんな素晴らしい景色!

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滋賀県の福江様から頂ききました(*_*)

昨日オープンしたスカイラインコース

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リフトしたが非圧雪でパフパフだったでしょうね

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黒菱コースの急斜面は積雪100cmでコンディション抜群!!

皆さん、最高の三連休とクリスマスになりましたね(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第11回目Lessonは『小回りストックワークを克服』です。

正直、自分自身もストックワークは苦労し続けています。

特に右手が下がってしまい、次のターンが遅れ気味になってしまい

左右のターンの入り口が非対称だったり、

シルエット的にも若干損してる部分もあるので、只今も継続して調整中です。

今回は特に自分自身にも言い聞かせながら語っていきたいと思います。

ストックワークは、

リズムよく的確なタイミングでまた的確な場所に突けることで、小回りは上達します。

基本から習得して格好いいストックワークを身に着けていきましょう(‘ω’)ノ

ストックワークをリズムよく格好良く突けない原因は

①腕で突いている

②突く場所が近い

③エッジングと同時に突いている

④突き方が弱い

⑤手が下がる

⑥リズムが悪い

ストックワークを克服し

リズムカルな小回りが出来る様、練習しましょう(^^♪

ストックワークを直す基本知識を紹介します。

1)ストックワークの基本

①構え

・両手を広げ、手は胸の高さ

・肘から先を45度に曲げる

②突き方

・腕や肘を動かさず手首だけでリングを動かす

・カービングターンや落差を取る場合は突くと言うより置きに行く感じ

・捻りの場合は多少強く突く

・コブの場合は軽く突く

③突く場所

・カービングや落差を取る場合は、ブーツに対し垂直でなるべく遠く(1m程)

・捻りの場合は、ブーツに対し垂直で近く(50cmほど)

・コブの場合は頂点から腹

④突くタイミング

・カービングや落差を取る場合は、エッジが外れて体が谷に移動するタイミング

・捻りの場合は、エッジングが外れるタイミング

・コブの場合はコブを乗り越えるタイミング

2)個々の原因から

①腕で突いている

・肩と肘を固定し手首だけを意識して突く

②突く場所が近い

・、エッジが外れて谷へ重心移動する運動を利用して少し遠く突く

*突く場所が近いと体は山に残りスムーズな小回りはできません。

突く位置が遠い分、フォールラインへの重心移動が可能になり、

落差と幅があるショートターンが可能になります。

③エッジングと同時に突いている

*山に残った状態で突くとブレーキング要素と強い返りを受け、

スムーズで流れのある切り替えが出来ない。

・エッジングを解放するタイミングで突くと重心移動が出来、

スムーズで流れのある切り替えと早い捉えが可能

④突き方が弱い(捻り操作の際)

*一般的にエッジングも弱く、外力を上手く谷周りに繋げられない。

適度な強さで突くことでエッジングが出来、外力から切り替えも可能

⑤手が下がる

*エッジングや切り替えのタイミングが遅れる

・両手を肩の位置に上げ、両拳が見える位置で突く

・骨盤が立ちお尻は突き出し背が張ったシルエット

⑥リズムが悪い

*左右ターン弧の大きさや落差、エッジングの強さが不均等

・1.2.1.2と声を発しながら突くと、早い遅いなどのリズムが取りやすくなる

3)ストックワークは時と場合で異なる

滑り方(カービング・捻り・コブ)、タイミング、落差や幅で変わってくる。

常にスキーの動きを止めないスムーズなターンと切り替えと重心移動、リズムカル

小回りを意識してストックを突いて欲しいと思います。

『小回りストックワークを克服』するには、

雪上で直そうとすると主体的な意識が薄れ、主体の脚の動きが鈍くなるので、

プラスノーやTRIS等のオフトレやオフの時期に直すことをお勧めします♪

『ストックワークを克服』出来ることで、

中急斜面をコントロールル出来なかったバーンも、

スムーズでリズムカルなターン弧が繋げるようになります。

次回は、最終回『Lesson.12上体先行型切り替えを克服』です。

お楽しみに(^^♪