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3月 21

『20日(春分の日)は、第13回スキー塾無料レッスン(カテゴリーC)プライズチャレンジでホームに(‘ω’)ノ』

今シーズン最後の放射冷却で、薄氷や霜柱、霜も降りた寒い朝でした!

今日から急に春めいて気温が上がるようですね!桜の開花も直ぐそこですよ(*´з`)

朝トレウォークの実績は、5:43~7:17(1時間34分)

距離:10.12km kcal:448kcal  1kmペース:9分06秒 スピード:平均速度:6.5km 歩数:13,147 歩

明日明後日のために、今朝はスローウォークで余力を残しました

なので、22日(土)と23日(日)はお休みさせて頂きます(*´Д`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

20日(春分の日)は、第13回スキー塾無料レッスン

(カテゴリーC)プライズチャレンジでホームに(‘ω’)ノ

前日の降雪は4.50cm!新雪の圧雪で膝腰に優しい神バーンでしたよ!

今回参加頂いた塾生の皆さん

新雪と快晴無風の状況下でレッスンがスタート!!

午前はロングターン

1)ポジショニング ・スキーを頂上方向に向けて逆ハの字を作る

・足首のを絞め脛に密着さ、脛の前傾を知る

・足首、膝、股関節の三関節が均等に曲がる事を知る

・足裏を外反させ、更に大腿四頭筋を内旋させることで、角が立ちエッジングが強められる

2)急斜面でプルークファーレン

・1)の要領でプルークファーレンで滑る

・スローで滑れれば、ベストポジションの中で、エッジングと荷重が出来、脚の運動が分かる

3)目線の先行動作でスキーの推進方向と同調しスキーの走りや抜けをを知る

・ターン出口は幾分の外向、外向のまま切り替える

・そのままの目線を保持してターンの入口では内向となる

・内向のままファールラインで目線はフォールラインで同調する

・山周りで外向を維持しターンの出口で幾分の外向となる

4)両手を利用した目線の先行動作

①プルークボーゲンで滑る、②プルークターンで滑る、③ズレのパラレルターンで滑る

・フォールライン付近では両手をフォールラインに向ける

・フォールライン過ぎから山周りでは山手を外向方向に合わせる

・山周りから切り替えは山手を外向方向に合わせる

・山手の方向を変えずに切り替えから谷周りを作る

・山手を外向したまま谷周りからフォールラインになりタイミングで外向の手はスキーと同調する

5)切り替え時の脚の入れ替え

・山周りで得た圧を次のターンに繋げるために脚の運動は

・外スキーに溜まった圧を解放し、シュテムターンの要領で両脚を山へ瞬時に動かす

・両脚同時に動かすが、外脚から内脚を主体にし、内脚から外脚は前者に同調させる意識

・逆になると、シュテム動作が出てしまうので注意

6)山周りの外傾シルエットはスムーズな切り替えが可能に

・外スキーに三関節を屈曲荷重しエッジングを強める

・また、スキーの高低差で内股関節を柔軟に使う

・外軸の距離が短くなる分、運動により外傾が出て、スムーズな切り替えが可能になる

7)プライズ大回りのポイント

・トップから刺し込むプレターンと初速が需要

・斜面と雪質に有ったターンスピードがあること

・舵取り中の重いエッジングと安定性が見えること

・ターンを仕上げ圧が溜まる止のエッジングが見えること

・溜まった圧がスムーズ且つ俊敏な切り替えに走りに見えること

・圧を利用して、次のターンに繋げ早い捉えが見えること

・ある程度の高速域で、外荷重中心のエッジングの中でも、内脚の脛が外脛に同調していること

・身体の傾きは、ターン弧とスピードのバランスであること

・等々があります

午後はショートターン

捻りとズレのショートターン *ウォールの急斜面は雪面状況が厳しい状態でした!

私市村の上達過程の格言【捻りを制する者は小回りを制する】

急斜面での検定の場合、捻り操作を使いズレを伴ったトップ&テールのショートターンと、

ズレが少ないカービングターンの格付けは同等と考えています。

当然、受検する会場やスクールの検定員のお考えが主である事は間違いはないので、

求めるものに関しては事前講習等で確認して欲しい。

いづれにしてもショートターンは、スキーのトップ動きが左右される

テールメインのスキーの動きでは目標には達成できず、

ズレを伴ったターンの質はより求められ、ズレ幅の少ない細長い三日月形、

すなわちターン導入時ズレが無く、抜け出しでは切れて走る抜けでなくてはならない。

更に、ターンの幅と落差は大きいが、ショートターンのタイミングとリズムでなければならない。

1)ズレを伴ったトップ&テールのショートターン

・基本的には舵取り長く切り替え短くしたい

・特に山周りからの仕上げ部分でテールに乗りトップを内側に捻り動かす

*イメージ的にはトップに雪を噛ませターン内側上部に雪を蹴る感じ・・・

判るかな(塾生には伝えました)

・トップから入るためには、プチドルフィンの前後動(左右軸)を使う

・谷周りは母指球荷重→フォールラインはセンター荷重→山周りは踵荷重

・切り替えは、膝下を使いブーツを一瞬引きトップを下げる(テールを上げる)

・谷周りでは足首と膝を使い斜め後ろにソールを魅せるて角付けを強める

・フォールラインでは荷重を強め撓みを引き出しスキーを縦に滑らせ、重心も一緒に付いていく

・山周りが一番重要、圧を逃がさずに捻りを加える

捻り外脚は小指を反り上げる外反足と大腿四頭筋を内側に捻りながらトップを内側に

捻り内脚は親指を反り上げる内反足と大腿四頭筋を外側に捻りながらトップを内側に

・スキースタンス幅はスキー1本分を開ける程度で少し狭いスタンスが捻りやすいし同調できる

2)カービングショートターンの勘違い

*レールターンと勘違いしている方が多いので違いを明確に

・カービングショートターンは切り替えから谷周りでスキーを動かす

・レールターンは切り替えから舵取り中スキーを動かさない

3)カービングショートターン

・この滑りは条件状況が整っていないと難しくなる(プライズ受験者レベル)

・基本的には斜度25度以下で整地斜面 ・山周り(4時8時)の向角で得た圧を止め(溜め)斜めにスキーを走らせる

・止めて溜まった圧を斜め上に開放する際に重心は斜め下へ、スキーを入れ替える

・入れ替わったスキーは、重心の落下と共にテールを中心にフォールラインまで横振りする

・エッジが効いて圧が来たらスィングは辞め、重心はスキーと一緒に落下しながら外スキーの圧を強める

・また、スキーの高低差で内股関節を柔軟に使う

*谷周りでズレてる感覚でスキーを動かしているが、落差と幅を使ってるスペースがあるため、

スキーの横ずれは無く、綺麗な2本線のカービングターンが可能になる

*YouTubeスペーレンスキーTVの中で奥俊と今年優勝した弥永奈々がリフト上で会話では

『切り替えでズラしてる』『谷周りで動かしてる、いっぱい』と二人の意見が!一度見てください。

是非参考にしてくださいネ(@^^)/~~~

第14回カテゴリーD(1級チャレンジ、小回りコブ特講)です!

お楽しみに(‘ω’)ノ