11月 29

『3日目、ホームハンタマOPEN(‘ω’)ノ』

チューンナップ、スキーの取付、ブーツ創りと仕事が忙し過ぎて

久々の書き込みになってしまいました(*´з`)

本当に暖かな日が続きますね!

雨上がりの朝、日差しが温かいです( 一一)

近隣のゲレンデOPEN予定(23日金)が軒並みOPENが延期の中

かぐらが24日(土)、アサマ2000は25日(日)!!

丸沼もやっと27日(火)にOPEN!!

やっとOPENしたゲレンデもこの暖かさでクローズになる可能性も?!

本当に心配な2018-19シーズンのスタートとなってしまいましたね(*´з`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

27日火曜日の事、

丸沼がOPENしたという事で明日の定休日は丸沼にとスキーの準備をしていたら

ハンターマウンテンが前倒OPEN情報が舞い込んできた!

なので昨日28日(水)の定休日は、丸沼からハンタマに変更して行ってきました!

昨年は滑れたブロードウェイですが、最新の降雪機でも無理の様です。

スタートはちょっと遅い9時ですが、

常連の皆さんの前に陣取り一番乗りでリフトに(*^^*)

OPENしたゲレンデは最上のウォールストリート600m

一目見た感想は?こんなに暖かいのに凄い雪!

雪質は硫安を撒いたかのようなカッチカチで最初は怖かった!!

でも、1時間もすると滑りやすい最高の雪質と超フラットの超ベストなコンデションバーン!!!

流石ハンターっていう感じで、ウキウキワクワクで4.5本ノンストップで滑っちゃいました(‘ω’)ノ

ハンタマ初滑りの平日仲間は?

勿論、レッスンスタートしちゃいました。

ウォール降り口25度急斜面は小回り、大回りはちょっとスピードが怖いので下部で(*_*;

1)小回りのポイント

スピードコントロールをエッジングの強さで調整するのではなく

ズレコントロールの中でターンの深さ捻り操作でコントロールできる事を理解してもらう為に。

➀強いエッジングはしないで面(ソール)で滑る意識を持つ

・横滑りから止まれる程のソフトなエッジングを心がける

・特に外スキーインエッジで止める動きが出るとスタンスが広がるし、

切り替え直前の上体は山に残ってしまい、切り替えはシュテム操作になってしまう。

②切り替え後の内足の使い方と内足の意識

・切り替え直後の前後差を防ぐために親指を反り上げて足首を緊張させる(大回りも同じ)

・前後差が少ない(ブーツ半分以内)状態で外旋させる

・内脚の外旋をメインとした回旋で外脚の内旋は内脚に同調する

・回旋は半円をイメージし、量は内スキーのヒールピースと外スキーのツゥーピースが正面まで

➂切り替え直前のアンギュレーション(スキーの向きに対しての外傾外向)を習得

・フールラインに向いたまま八の字(テール側をイッパイ開く)

・上体は少し深めに構え、股関節の角度と上体の位置関係を確認する

・ストックでバランスを取り片足をもう片足に同調させてパラレルにする

・この状態が切り替え直前のアンギュレーションです。

・左右をシミュレーションしてみる(違和感があるほうが苦手なターンです)

④アンギュレーションの山周りから切り替えを習得

・もう一押しの回旋運動で深い山周りが作れスキーは横を向く

・スキーは斜め後ろに、体は谷へ移動することでスムーズな切り替えが可能になる

・アンギュレーションが甘くなるとローテーションが出てしまう

・フォールラインをキープする目線も重要

⑤スムーズな切り替えに必須なストックワーク

・突く(置く)タイミングはエッジが切り替わった後、もしくはニュートラル時

*レベルや滑り方に変わる

・突く(置く)位置は、ブーツの真横から後ろを意識して*レベルや滑り方に変わる

*ブーツより前についてしまうとローテーションが生じ俊敏な切り替えができない

シーズン初めの小回りは切れる走る小回りを求めるのではなく、ズレを多用した深周りで

スピードコントロールし、かつスムーズな早い捉えを意識しすることが重要です。

舵取り長く切り替え短くです!!

大回りのポイント

外脚と内脚の役割と重心移動でスムーズな切り替えと走るターンを習得する

➀内脚と外脚の役割を知る(エッジの重み)

・スキースタンスを大股に開き、片方に重心を移動する

・重心を移動したスキーには体重が乗る方が内脚、全く乗らないのが外脚

・この大股開きした状態で滑り、重心を入れ替えて滑る

・滑走すると全く重みが乗らなかった外スキーに外力が生じ強いエッジングでターンが生じる

*内スキーのエッジングは個々の体重の重みで外スキーのエッジングは外力から重み

②内脚と外脚の役割を知る(脚の伸展と屈曲)

・スキースタンスを大股に開き、片方に重心を移動すると外脚は伸展し内脚は屈曲する

・外脚が伸びる内脚は縮む(両脚の一対運動を理解する)

・大股開きで滑ると傾きが大きければ大きいほどその差は大きくなる

➂重心移動と滑るポイントは

・内脚の親指を反り上げて足首を緊張させ両スキーの前後差を極力少なくする

・ヘソを内太腿に近づけ重心全てを内スキーに乗せる

・外脚は縮まないように進展を続け外力とのバランスを取る

・切り替え時は頭の位置が上がらない様、俊敏に身体を左右に入れ替える。

④ワイドスタンスで滑る

・大股開きほどではないが両脚の一対運動を感じる

⑤クローズドスタンスで滑る

・脚の伸展屈曲は極端に減るが足裏の操作は同じで微妙な重心移動が習得できる

ハンター1日目の平日仲間の練習模様を箇条書きにご紹介しました。

結局、最終リフトまでレッスンでした。

来週まで冬将軍が来ないので心配な1週間になりそうですが、

来週もハンターの予定です、一緒に楽しく勉強しましょう(‘ω’)ノ

11月 10

『2018-19シーズンインしました(初動画ありますよ!)しかし大丈夫か~?!(ーー;)』

11月に入りあっという間の10日間!忙しい日々を過ごしております。

OGASAKA SKIの取付が終了し、

一昨日より、

STOCKLI SKIの取付をスタート!

全てのお客様にお知らせ出来るのはもう少し先、今しばらくお待ちくださいませ。

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

今週7日(水)の定休日は、

日本で2番目に早くOPENした軽井沢プリンスホテルスキー場(カルスキ)に♬

例年だと氷点下のはずが車の気温計は12度!

OPEN前のゲレンデでワンショット

雪上硬化剤(硫安)が捲かれてカッチカチでいつもの様子と違うカルスキ!

何時もの様にリフトオープン8時30分前に陣取り、ウキウキワクワク)^o^(

今シーズン最初のリフトからの景色は

色付いた紅葉の葉も落ちてしまい幾分寂しさが残るが、心はワクワク♪

例年より幾分気持ちに余裕があるのか、焦りが無いのかわからないが、

何時もの様にはソワソワはしていない自分(^_^.)

まっ60歳ですから幾分落ち着いたんでしょうね?!

還暦のスタートのシーズンインの心境です。

カルスキのゲレンデは、

何時もの様に狭く、更にゲレンデ端っこに何個もの降雪の山でさらに狭く!

大回りでスピードが出ない様、怪我を防止する設定でゲレンデが作られています。

朝一は、硫安で硬かったですが1時間でザックザクで大荒れのバーンに、

例年だと午前中くらいはロングターンできたのにちょっと残念なスタートでした_(_^_)_

それでもミドルターンを中心に、ポジションや脚の動きを中心にチェックし、

ビデオも撮って念入りにチェックした結果、昨シーズンのスタートより増しかなと?!

4時間過ぎた12時30分頃には昼食と4時間券の終わりで

一気にリフト待ちはゼロに、コブも育ってきたので初コブにチャレンジ!

この間、ちょっと力入れて滑れて楽しかったな~)^o^(

今シーズン一番の相棒OGASAKA TC-SA165cm GR585付は

トップが軽くて軽快に動く、しかし足元のグリップはしっかりしてて重さを乗せても安心!

難でも熟せるショート系オールラウンドスキーで1級以上の方々にお勧めのスキーです。

なのでお昼は1時半頃にまったり1時間

食後のゲレンデもガラガラ状態だったのでノンストップ2本かっ飛んだら?!

膝下の膝蓋靭帯が悲鳴を上げて滑走を断念(>_<)

その後は仲間の皆が下りてくる2時間、ず~っと雪でアイシング

これで今シーズン、滑れるのでしょうか?大会に参戦できるのでしょうか?

3日経った今は、痛みは取れたものの荷重は出来ない<(_ _)>

でも何とかなるわ!と思いながらスキーの帰りは?

安中の峠の湯の露天風呂でで楽しく反省会

お隣のゴルフ場から引いているツルツルのお湯、特に内湯が!

今回は洋風露天風呂で湯ったりまったり♬

松井田妙義から高速に乗り太田桐生で降りそして〆は佐野らーめん『麵屋ようすけ』

薄味の中に濃くがある澄んだスープと、竹で打った不揃いの中太麵のツルツルのど腰が最高!

大きめのもっちもちの餃子も最高!

いつもの定番で〆た最高の一日でしたが、膝が心配な60歳スタートの初日でした(ーー;)

11月 05

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違い直せ!!第10回、マテリアル編(スキー上達はマテリアルとデータの三位一体が必須?!)』

いつものように早起きをしたものの、外は小雨!

でも6時過ぎると

朝焼けが!でも外は雨なので、

連載10回の最終回が残ってるので、パソコンを開いています。

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

合格を目指す1級受検のレベルの皆さんにとってはマテリアル選びは重要です?

個々のデータとマテリアルが有っているか否かをトータル的に考えていきたいと思います。

個々のデータ(身長・体重・脚力・志向や目標など)に合わせて選ばなければなりません。

スキーに付いては、第9回、マテリアル編(小回り出来ない勘違いのスキー選び?!)の通りです。

最終回の今回は、ブーツの話を絡めてご紹介します。

パワーを逃がさない!スキーに伝わるブーツ選びが重要です!

ブーツ選びのポイントは?

1)足の実寸と合っている→力が伝わる・操作性が上がる

*実寸とは長さ・幅・甲の高さ・踵やアキレス健の太や形・・脹脛の位置や太さ

様々な足の箇所を採寸チェックし判断する

2)ブーツの硬さが合っている→ポジションの優位性と操作性

*ブーツの硬さとスキーの硬さが合っている→相互のマテリアル性能を引き出せる

・硬い場合→後傾になり操作性が低下

・柔らかい場合→前傾ポジションでスキーが撓まず、スキー性能を引き出せない

3)カンティング合っている→効率の良いポジショニングからダイレクトに力が伝わる

カンティングが合うとは、膝頭のセンターが内側0.5度~1度に位置することで、

スキー板に対してフラットに踏めスキーの撓みを最大限に生かせる

また、スキーの操作性が格段に上がため上達に繋がる

4)脛の長さとブーツの高さが合っている→操作性が上がる

・低い場合(小回り向き)→俊敏な動きに対応できるがグリップ力や高速安定性に欠ける

・高い場合(ロング向き)→傾きやすく高速安定性に富むが俊敏に動けない

5)脹脛の太さや高さが合っている→前傾ポジションが適正でしっかり踏める

・太い場合→前傾がきつくなるため前荷重でお尻が落ちる

・細い場合→後傾ポジションで腰高

個々のデータとマテリアルの相互性は凄く重要です!

個々のデータに合わせたマテリアル(スキーとブーツ)が三位一体、

・体重(70kg以上)や脚力があればレベルに関係なくメタルスキーで剛性が130以上のブーツ

・レベルがテクニカル以上の場合もメタルスキーで剛性が130以上のブーツ

・体重(60kg)以下で脚力が自信のない場合はグラススキー(ノンメタル)で110以下のブーツ

・100人10色の諸条件ですので一言では語れないません。

1級を目指す皆様にとっては難しい選択になります。

個々のデータのバリエーションが有りすぎて、一言では語れないのが実情です。

データだけではなく、過去の経験や滑りの志向、そして得意苦手も重要なポイントです。

『個々のデータ(多種多用)』『データに合ったスキー』『データに合ったブーツ』

3つの要素が全て合った三位一体になることで上達の妨げを防げるのです。

お店選びのポイントは?

マテリアル選びは個々の思いをしっかり聞いてくれるお店で、

そして、スキーを選ぶ場合は『ブーツを見せてください』というお店で、

スキーを取り付けでブーツを預ける場合は『足を測らせてください』というお店で、

ブーツを選ぶ場合は『足を見せてください』『スキーを見せてください』というお店で、

在庫で対応できない場合は『合ったマテリアルは取り寄せます』というお店で、

親身になって相談に乗ってくれるお店がお勧めですね(^_^)/

いづれにしても上達は三位一体!!

『個々のデータ(多種多用)』『データに合ったスキー』『データに合ったブーツ』

更に、雪上のレッスンと雪上外の学習も大事になります。

今日までの『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違い直せ!10回連載』は如何だったでしょうか?

自分自身の経験と考え方で語らせて頂きました、全てアンチョコ無の思うままです。

『少し違うよ、勘違いしてるな』と思われた上級・エキスパートスキーヤーの方もいらっしゃると思われますが、

その辺のところはご勘弁願いたいと思います。

この連載で少しモヤモヤが取れて、清々しい気持ちで初滑りに臨んで、

目標とする1級取得に向けて頑張って頂ければ幸いです。

私自身も、

1級合格を目指す皆様をメインに『COMPE 104 スキー塾』を開講しています。

まだ空きがあるようですので宜しければお申し込みください。

常に上達を目指す皆様を応援したいと思っている自分です。

最後の最後まで拙い話聞いて頂きありがとうございました。

2018-19シーズンも皆様にとって素晴らしいシーズンで有ります様願っています。

11月 01

『今シーズン最後のトレッキングは榛名山に、榛名湖畔の紅葉が綺麗でした!!』

今日から11月スタートだっちゅうのに?!

寝坊してコタロートまったり散歩(*´з`)

暦通り寒くなって今朝は大霜!!

川や池から湯気が!

良いシーズンに入ってきました、嬉しいですね(‘ω’)ノ

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

昨日の朝は5時に起き

朝焼けの変化に幸せを感じて、今シーズンの最後のトレッキングで榛名山へ。

湖畔の紅葉は今が見頃かなと思いながら榛名富士登山口からスタート!

山の紅葉はピークは過ぎて

急登を45分程でゴンドラの駅舎に到着

真っ白な富士山発見!(クリックして観てくださいね(*´з`))

頂上は富士山神社、なんで、後で調べてみます。

下山はゆうすげ元湯方面に、途中綺麗な紅葉に遭遇!

山一番の紅葉でしたが、

ゆうすげ湯本付近は紅葉のピーク!

中でも此処の一帯は凄かった!!

落ちた紅葉もなんか良いですね(*^^*)

お昼は湖畔で、本麒麟の赤が映えるわ!

湯を沸かし、ラーメンとコーヒーで冷えた身体を温めて湖畔でまったり。

今週末位までは湖畔トレッキングルートはお勧めです。

今回のトレッキングは最後という事で楽々コースでした!

距離:4.23km   時間:1時間54分 標高差:320m カロリー:353kcal

車で山越えして榛名山神社に、

500mの参道を登る途中には

そして本宮へ

御朱印を有り難く頂戴しました。

帰りは伊香保温泉露天風呂に

黄金(こがね)の湯は源泉かけ流しで全く手を加えてないので本物の湯です。

右側は温いので寒いときは風邪ひきますよ!

秋のトレッキングシーズンを終えて来週からは冬モードにギアチェンジ!

7日(水)は軽井沢スキー場に、

雪つくりもだいぶ進んでるというか!

早くもゲレンデ荒踏み完了!

明日の長野県プレイベントがあるようですよ!!

自分は来週、楽しみ楽しみ(‘ω’)ノ

10月 30

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違い直せ!!第9回、マテリアル編(小回り出来ない勘違いのスキー選び?!)です』

多少冷え込みましたが!

今朝も気持ち良い陽の出を観ながらウォーキング🎶

6km早歩きした後は

いつものラスカ総合運動公園鐘の丘高台でストレッチ30分

西高東低冬型の気圧配置で日光連山は見えませんでした!

もうそこまで冬が来てますね、ワクワク~(^^♪

今日の朝トレウォーキングは

距離:8km   時間:79分 平均時速:6km カロリー:390kcal 歩数:10298歩

仕事前に一仕事

草だらけの畑に苦土石灰と牛糞・鶏糞を散布しトラクターで耕し、

畝を立てて穴あきマルチを被せて完成、タマネギ350本植え付けの準備完了しました!

11月上旬に植え付けます、血液サラサラ健康志向には必需品ですからね(‘ω’)ノ

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信して8回連載させて頂きましたが、

如何でしょうか?幾分イメージは変化してきましたでしょうか??!!

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は第9回、マテリアル編(小回り出来ない勘違いのスキー選び?!)です。

1級を合格できるとスキーの幅が広がり、もっともっと楽しくなります!

しかし、1級の壁を越えられないスキーヤーは少なくありません。

スキースクールに頻繁に通ったり、指導員方々に指導を仰ぐチャンスが有っても・・・・・。

中々上達できない、1級が合格出来ないのを御見受けすると、

小回りが苦手なのになんでこのスキーを使ってるの??という現実を目にします。

雪上のレッスンや店頭接客等の実例をあげて話したいと思います。

1)サイドカーブ11m~12m代の小回りスキーは小回りし易いと勘違い!

・サイドカーブが小さくトップとテールが幅広いとトップとテールが引っかかってしまい

スキーを操作できない動かせない、ズレコントロールが難しくなり暴走に繋がります。

なので、トップとテールが動かし易い程々の太さで、サイドカーブ15m前後がお勧めです。

2)160~170cmで幅広(ウェスト75m以上)は操作性とグリップ力低下で残念!

・ウェストが幅広はブーツ踏みつけラインより外側にエッジが有るため、

パワーがダイレクトに伝わることが出来ません、ウェストは70mmまでのスキーならインエッジ踏めますよ。

3)ちょっと背伸びし過ぎて硬すぎるスキーで操作できない!

・現状スキーにはPLATEが標準装着されているスキーが多く見かけます。

スキーが硬い、更にPLATEが硬い条件のマテリアルではスキーの操作は困難極まります。

・スキーは外力と荷重(自重)を活かして撓ませて、

操作性や回転性、エッジング等のスキーの特性を引き出せます。

硬すぎてスキーのサイドカーブを活用する外力だけの撓みですと、

足元のグリップが弱く操作性や回転性を引き出すことが出来ません。

・個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶことが必要です。

データと目的に合った最適なフレックスを選ぶことが重要になります。

4)柔らかすぎて安定しない、スピードが出ないことで理想の滑りに程遠い!

・2級レベルで70kg以上ある方が、グラススキー(メタル金属が入っていないスキー)で滑ると、

有効エッジ(雪面に接してスキーの性能を引き出すエッジング長)を損なってしまう、

滑走中(ターン中)、本来ならエッジが雪面に接しているトップとテール部分のエッジが雪面から浮いてしまい、

有効エッジよりも短いエッジ長で滑走してしまうと回転性は増しますが、

直進性や安定性、そして思いの操作性が遥かに低下してしまいます。

・個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶ必要が需要になります。

・これもまた個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶことが必要です。

データと目的に合った最適なフレックスを選ぶことが重要になります。

5)コンケーブ(ソールよりエッジが高い状態)のスキーじゃスキーは動かない!

・サンドイッチ構造のスキーはフラットに創りやすいが、

キャップ構造や安めのスキー板は、殆どのスキーはこのコンケーブ状態のソールです。

・コンケーブはエッジがソールより高いため、エッジが引っ掛かってスキーを動かせません。

急斜面小回りやコブ滑走に大きな弊害が有ります。

・出来るならば、サンドイッチ系のスキーを選ぶか、購入後のプレチューンナップをお勧めいたします。

6)スキーのメンテナンスやワックスを疎かにしてスキーの性能を引き出せない

・スキーは滑走すると、エッジが丸まりエッジが効かない状態ですと操作性や滑走性が格段に下がります。

同じスキー操作でも、エッジが効く効かないでは上達の差は計り知れません。

・ワックスの効果は滑走性を上げるばかりではなく、

急激な雪質の変化でブレーキングの減少を少なくし、怪我などの防止にもつながります。

また、ワックスを施しても滑走面が酸化(白っぽくなる現象)すると、

ワックスが滑走面にのらないため性能を引出すことが出来ません。

20日滑られたらスキーはチューンナップすることをお勧めいたします。

エッジは鋭角で切ることもできる、ズラすことも容易なエッジが上達を手助けするのです。

滑走面はストラクチャー(水分を滑らせ流す細かい溝)ストーンフィニッシュした滑走面で、

1)~6)までの上達を妨げる要因があるならばマテリアルチェンジをお勧めいたします。

お近くの信頼できるプロショップにご相談ください。

信頼できるプロショップの条件をナイショで(*´з`)

➀指導者で、雪上レッスンに精通している店員さんがいる

②ユーザーの話(個々の目的や悩み、条件状況)をきちんと聞いてくれる店員さんがいる

➂店内でスキー論やスキー指導が出来る店員さんがいる

④客注品を取り寄せてくれる店

*在庫品だけを薦める店は合っていないスキーを売りつける可能性が有る

1級を合格できるスキー選びは本当に難しい!

・個々のダータ(体重・脚力・年齢・性別・滑走日数・目的・志向等々)は種々様々ですが、

我、COMPE104スキー塾生の昨シーズン合格者の7人の中、偶然にも5人がOGASAKA KS(ケオッズ)でした!

ケオッズは基礎系のオールラウンド性の高いスキーですので、

急斜面小回りやコブ、横滑りやシュテム等のズレ操作が際立ってし易い!

また、中急斜面での大回り系キレの走りも抜群です。

マテリアルをお考えの方は本当にお勧めです。

今回は小回りが出来ない勘違いのスキー選びというポイントでお話しました!

少しでも『そうだったのかと』思われる方はプロショップにご相談ください。

1級合格に近くなると思いますよ、まっ1番は努力次第ですが( 一一)

次回は最終回!

第10回、マテリアル編(スキー上達はマテリアルとデータの三位一体が必須です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

10月 27

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第8回小回り編(切って滑りたいはコントロール不能?!』

今朝も5時起き!
楽しみにしたいた週末なのに朝から雨ですね!
でも、7時過ぎには上がって仕事に出る9時半ごろには晴れ間が(*´з`)
コタローも天気が心配の様子です(*^^*)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は第8回、小回り編(切って滑りたいはコントロール不能?!)です。

上手い上級・エキスパートスキーヤー落下スピード、ターンスピードが

速く滑っている姿を見かけると凄いなと思う瞬間です。

あんな風に滑りたいと思っている1級前後のスキーヤーはかなり多いと思います。

実はただスピードを上げているだけではないんですよ!

その辺のところを、しっかり探っていきましょう(‘ω’)ノ

早く滑るエキスパートスキーヤーを見て自分は?

スタート地点から多少の助走をつけ切って滑り始める滑りを観て同じように、

1.2ターン目からエッジングが遅れ遅れになり当然暴走!

15度ほどの中斜面で試してみても、

どんどんスピードが上がりターン落下スペースが大きくなり小回りにはならない!

どうしたらあんな滑りが出来るのだろうと思った時期もありましたね( 一一)

では上級・エキスパートはなぜ切って早く滑れるのでしょうか?

実は早く丸いターン弧を切って滑っているように見えるのは?

スキーのトップ入るターンの入り口部分とテールが抜け出す部分が同じ所を通る、

また、トップが抜け出す部分とテールも抜け出す部分が同じのため切ってるように見えるのです。

意識的には、切っている感覚は少なくズレを多用して滑っています。

入り口と抜け出しは同じラインを通りますが、

舵取り期ではトップ部分よりテール部分は外側を通ります。

俗にいう三日月型のシュプールになり、

早く滑りたい場合は三日月型が薄く、もっとコントロールしたいときは厚い三日月形になります。

弧の滑りは、脚の捻りや脚の伸展(伸ばす)と屈曲(縮める)の運動が複合化されて出来るのです。

弧の三日月型を斜面や雪質などの条件に合わせて滑れるのがエキスパートスキーヤーと言えます。

では、三日月形のシュプールをイメージしてシミュレーションを体感してください。

まず、脚が100度前後曲がった状態で座れる椅子に座って足を床から離してください。

このポジションは切り替えのニュートラルと仮定します。

脚の運動は足裏は床を滑らせたり離れたり、脚は伸展と屈曲を繰り返します。

舵取り期で床から離さずは足裏は宙には浮かさないでください。

宙に浮いた指先を右に向けながら後ろに引いて谷周りのスターティングポジシニング、

ここから谷周り右ターンの始まりです。

ポイントは、左内足親指を反り上げて外脚に同調する意識です。

足裏足首がそのままで、脚を右横に伸ばしながら幾分斜め前に

このポジションは、舵取り期マックスのフォールライン、脚の運動です。

注意したいことは、右へ脚が伸びた際、上体が左に動かないことです。

一番伸びた脚を縮めながら膝をリードさせて前方前に(足首と指先はそのままです)

また、脚の動きと同時に上体を少し前に動かし、懐を深くなるよう意識します。

このポジションまでが山周り切り替え寸前の運動になります(此処では床に付けたまま)

 次は切り替えです。

両足裏が床についてる状態(足首と指先はそのまま)から宙に浮かして、

エッジングしていた右外足の親指を逆に反り上げながら、真下の戻しニュートラル、

そのまま足首と足裏を動かし続けて、左後ろのスターティングポジショニングで床に下します。

切り替えの足裏は宙に浮いている感じです。

上体は幾分前に意識しますが基本はブロック、動くのは足裏を中心とした脚と股関節です!

三日月型シュープールを調整するのは、

谷周りからフールラインにかけてのテールの動きの量を調節しています。

細く早く浅く滑りたい場合は、ブーツ踵より中心にトップとテールを少し回旋させる。

太く深くコントロールしたい場合は、ブーツセンター中心にトップの回旋とテールの押し出しを使う。

どうでしょう、イメージは作れたでしょうか?

1級受検レベルでは切って早い滑りは必要なのか?

当然、1級受検レベルでは切って早い滑りは必要ありません。

上級・エキスパートレベルのスキーヤーは中斜面を切って滑っていますが、

このレベルでは、何時でも何処でもどんな雪質でもコントロールできることが重要です。

キレの部分は意識することはありません、常に太い三日月を意識してズラしましょう。

スピードはスタートからゴールまで等速で滑れることが重要なんです。

このレベルで切って早く滑りたいはコントロール不能に陥るので全く必要ありません。

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第9回、小回りが出来ない勘違いのスキー選び?!です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

10月 25

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第7回小回り編(低く滑りたいは操作不能)?!』

休みは( 一一)、そして明けの今日は良い天気!

今朝起きたら体調がイマイチ、なのでコタロートまったり散歩♫

北東の方で凄い煙が立ちあがり!

コタローも気になるようでしたが、サイレンが鳴らなかったので焚火だったのでしょうか?

昨日は山へトレッキングの予定でしたが、生憎の天気だったので

牛久大仏へ

コスモスが満開で綺麗でした!

弾けてエスカレータに乗って大仏の体内へ、

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と何回お願いした事でしょう( 一一)

帰りは、休みの定番温泉に

つくば温泉喜楽里別邸に、

暑すぎない(43度)岩盤浴と加温源泉かけ流しでまったりしてきました(‘ω’)ノ

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は第7回、小回り編(低く滑りたいは操作不能?!)です。

上手い上級・エキスパートスキーヤーは殆ど低いポジションで格好良く滑っていますよね!?

あんな風に滑りたいと思っている1級前後のスキーヤーはかなり多いと思います。

実はただポジションを下げているだけではないんですよ!

その辺のところを、しっかり探っていきましょう(‘ω’)ノ

低く滑るエキスパートスキーヤーを見て自分は?

・とにかく頭を下げて滑ったらスキーに走られるし、スッポ抜ける有様で全くスキーになりません。

・暴走してしまうので、どうしても外足主体の止めるエッジングの滑りに

・さらに、外足エッジングが強いためにスキーの反応に対応できず転倒!

*低く滑るのは難し過ぎると思いだながらし書いています。

では上級・エキスパートはなぜ低いポジションで滑れるのでしょうか?

基本的に股関節を使い前傾角度は少し深くし、

頭から雪面の距離を変えないよう意識して滑っています。

但、切り替え局面は両脚を曲げた状態で切り替えるので低い意識は有ります。

しかし、舵取り期は脚(特に外脚)は伸ばしながら側方に動かすので長いイメージです。

頭は低く、脚は伸ばしながら側方に動かし、切り替えは曲げる意識です。

では、低いポジションの舵取りと切り替えのシミュレーションを体感してください。

中腰よりちょっと低いポジションから右足をサイドに伸ばしてください。

この右足は左ターンフォールラインの外脚になります。

その脚を縮めるながら後ろへ→脚を伸ばしながらフォールラインのへ→脚を縮めるながら前へ

次は左足を右ターンフォールラインの外脚にします。

その脚を縮めるながら後ろへ→脚を伸ばしながらフォールラインのへ→脚を縮めるながら前へ

この両脚の動きがエキスパートスキーヤーの外脚の動きになります。

脚が伸びたり縮んだりしますが、股関節から上は全て固定で運動するのです。

しかし、股関節の状態に対しての角度は固定しますが、

脚に対しての股関節は柔軟に使わないと脚のストローク(伸・縮)は使えません。

どうですか?イメージはつくれたでしょうか?

1級受検レベルでは低いポジションの滑りは必要なのか?

1級受検レベルでは意識した滑りは必要ありません。

それは、イメージした脚を外方向に出しながら脚の伸ばす縮める動きが難しいからです。

それと、低いポジションをシミュレーションして頂いて分かった思いますが、

ポジションを維持するのに足首の緊張は半端なかったと思います。

1級受検レベルのポジションは、どれくらいが理想なのか・

このレベルはコブにもつながるスキー操作と合わせなければなりません。

コブを上手く滑るにはスキー(両脚・膝)は常に上体の真下に有るイメージです。

整地小回りも同じイメージでターン弧を作っていきましょう。

整地の脚側方の動きは、

脚の回旋からスキーの動きによつて側方向に動かされる分だけで十分です。

ポジションはナチュラルから中間ポジションです。

ブーツの前傾角度に脛を合わせると必ず足首と膝は曲がります。

それに合わせて、股関節も曲がり三関節(足首・膝・股関節)はバランスよく曲がります。

このポジションから少し足首の前傾を強く(足首をもっと緊張させる)すると、

もう少しポジションが下がる中間ポジションになります。

これがスタートに必要な意識とポジションです。

このレベルで低く滑りたいは全く論外です、理解出来ましたでしょうか?

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第8回、小回り編(切って滑りたいはコントロール不能?!)です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

10月 22

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第6回、小回り編(遅れないようにとつま先立ち)?!』

昨日に引き続き快晴の早朝!

今朝は初霜も下りまし、浅間山では初冠雪!

例年より1週間早いみたいで降雪に期待できるかも?!

快晴(7.0度)の中気持ち良く早ウォーキング8.3km

8.3km(時速6.3km) 412カロリー 10557歩

ストレッチを40分、爽やかな週のスタートです(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分自身の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は第6回、小回り編(遅れないようにとつま先立ち)?!です。

急斜面の小回りでキュンキュン回りながら落ちて行くエキスパートスキーを

後ろから脇から、そして下から身構えて良く見ていたものです。

本当に小回って難しいて思っていた頃が一番壁にぶつかっていた時です。

キュンキュン回りながら落ちて行く滑りを見て自分は?

・山に残らず遅れまいとして上体を谷方向に

・谷方向に意識すると前のめりになる(突っ込んだシルエット)

・結果荷重はつま先立ちで踵が浮いた状態!

・どうしてもスピードコントロール出来なくて

・どうしても丸いターンが描けなくて苦労した!

上級・エキスパートはどの荷重ポジションで滑ってるのでしょうか?

スキーは回転半径があり、特にスキーの特性を出すために小回りのスキーのサイドカーブは

11.5m~13.5mと回転半径が小さいのが現状の小回り用スキーです。

トップスキーヤーはこのサイドカーブを上手く利用しているのです。

一般論の上級者の小回りをご紹介

谷周りのタイミングではトップを早く捉える為に、土踏まずから母指球にかけて荷重をし

フォールライン付近では土踏まずから踵に荷重しスキーを撓ませて落下する意識

山周りでは踵に乗ってテールを撓ませトップを軽くし捻る運動で切り替えています。

基本の足裏の前後重心移動は明確です。

母指球(谷周り)→土踏まず(フォールライン)→踵(山周り)

とあるナショナルデモは『いつも踵だよ』といデモもいます。

まっ、そのレベルだとそうなのかも知れませんが、

真似するとすっぽ抜けますので気を付けてくださいね( 一一)

では、基本の足裏の前後重心移動は体験できるのでしょうか?

ブーツを履いて(素足でも良いですよ)平担な場所で荷重のシミュレーションをしてみましょう。

・腰幅スタンスと中間ポジションからつま先を開く逆ハの字を作ると、

足裏の荷重は母子球付近にあると思います。

・大股スタンスで踏みつけラインを感じると足裏センター(母指球から踵)にあると思います。

・腰幅スタンスと中間ポジションから踵を開くハの字を作ると、

足裏の荷重は踵側にあると思います。

このスタンスが足裏の荷重移動になります。

谷周り(爪先開く逆ハの字)→フォールライン(大股開き)→山周り(踵開くハの字)

これで右足は左ターンの外足重心移動、左足の荷重が右ターン外足の重心移動になります。

平坦なので分かりやすいと思いますが急斜面では難しくなると思います。

では1級受検レベルでは足裏の荷重移動は必要なのか?

1級レベルでは意識した重心移動は要りません。

それは、意識して動かすとし過ぎの運動が生じ、

山周りでは後ろ過ぎるポジションでウイリー滑走になってしまうからです。

常に足裏真ん中で荷重する意識で操作すると、

平坦な場所でシミュレーションしたような荷重に結果生るはずです。

足裏の前後動が出来るのには何注意したらいいのでしょうか?

一番は斜面に対して垂直のポジションをキープすることです。

ポジションをキープするためのポイントをご紹介します。

・足首の緊張(常にブーツのタングに脛が吸い付いてる状態)させる、指先を上げる意識

・股関節の角度を変えない(上体の面が前後しないようにする)

・肩のラインを水平面に合わせる

・目線の距離を一定にフォールラインから外さない

・安定したストックワーク(グリップが上下しない、前後しない)

*リズムを取るのに少しは良いですよ♪

・スタンスを安定させる(腰幅より少し狭く左右が同調できる幅)

遅れまいとしてつま先立ちになるポジションは絶対にありません。

もしかして、踵が擦れて当たる方はそのつま先立ちで滑ってる可能性が否めません。

それと、スキーの性能を引き出すには、

スキーのボリューム(厚み)がある部分を踏まなければ綺麗には撓みません。

その部分は土踏まずから踵の部分になります。

遅れないようにとつま先立ちは全く論外です、理解出来ましたでしょうか?

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第7回、小回り編(低く滑りたいと操作不能)です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

10月 19

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第5回小回り編(早くターンしたいとテール振り)?!』

朝一は小雨が降り朝トレに出かけられず、

テレ朝のグッドモーニングショー新井恵理那の微笑みで癒されながら空の様子を伺い

やっと止んだので朝トレスタートしたのは6時15分

ハードなウォーキングでいつもの鐘の丘に、今日も浅間山と日光連山は見えず

何時もならこの時期、スッキリ澄み切った空気に入れ替わる秋は?!

何処に行っちゃったんだろう~残念(*´з`)

朝食を済ませ畑仕事する9時過ぎにはアッという間に良い天気!

他人様の柿は鈴なり、青空に似合う光景ですね(^^♪

我が家の柿、30数年ぶりに実が付いた!やっと祖母ちゃんが許してくれた百目柿??!!

*具体的な話は10/6日のブログで

鳥に毎日突かれて熟してしまうので半分収穫しました。

昨日、OGASAKA 特選 SKI (Special Selection Order System)の第一弾入荷いたしました!

10月末のチューンナップ終了次第、取付調整致しますので今暫くお待ちくださいませ。

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分自身の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

『1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は第5回、小回り編(早くターンしたいとテール振り)?!』です。

今日から課題の小回りです。

小回りというとイメージ的にはコンパクトに

軽快に早い操作をして滑らなくてはならない感じでしょうか?

ゲレンデ急斜面では、キュンキュン回して早く滑ってるスキーヤーの姿は輝いています。

『なんであんなに板が動くんだろう?』

『凄く早いんだけど、どう滑るんだろう』と、

特に小回りが苦手だった自分でしたので、だいぶ四苦八苦しました(‘ω’)ノ

滑る形だけに捉われた自分は?

頭の中でイメージを作って早い操作で滑ってみると

・トップが動かず、ワイパー操作でテール押し出しに

・等速で滑れず、どんどんスピードが上げり暴走

・脚を動かそうとすると上体も動いてしまう

・スタンスは広がり、操作も踏み替えになる有様で最悪な状態!

結構苦労しました(ーー;)

ではどうして上級・エキスパートは早いターンで滑れるのでしょうか?

小回りは一般的にズレが多い滑りと、ズレが少ない滑りと分かれます。

最初は急斜面ではスピードコントロールが不可欠なのでズレ操作を多用した滑りになります。

ズレ操作は?

・斜面に落ちるスピードに対してスキーのズレを多用する中で脚の捻る運動が必要になります。

・捻る運動の中で、外力を利用しながらターンに導き丸いターン弧が出来

・スキーの真上で運動(捻る)する意識が主体で、自らターン創る意識

結果、ターン回転力と切れ替えの速さから早いターン弧に見えるのです。

ズレ操作は落下スピードではなくターンスピードが重要なのです。

中急斜面をキレ感のある操作は?

・スキーと一緒に落ちて行く中でターンが生まれる意識の滑りになります。

・ある程度落下スピードのある中では、

特に外スキーに外力が生じスキーが撓みその撓みを生かしてターンが生まれます。

・最後にトップが巻き込んでくるタイミングで脚の回旋と吸収で切り替えます。

・ターンスピードが上がる分、ターンスペースが大きくなり、

横から見たら一見ミドルターンかと勘違いする程です。

キレ操作の小回りのの場合は、

落下スピードが上がる分ターンは大きくなりますがタイミングは小回りになります。

ズレ操作は内力操作主体、キレ操作は外力操作主体ですが、

どちらも常にトップを動かすイメージを持ちながら

スキーと一緒に落ちて行くことで丸く早いターン弧が生じるのです。

時には色気を出してスピードを出し過ぎて暴走するんですけどね( 一一)

では1級受検レベルでは早いターン弧は必要なのか?

このレベルですと早い操作をイメージするとどうしてもテールを振るワイパー操作になりがちで

止めのエッジングが主体で丸いターン弧は描けません。

1級の主体的なポイントは丸いターン弧で滑れるという事です。

このレベルで早く滑りたいという想いからテール振りで止めエッジング、

丸く弧が描けない小回りになってしまいます。

また、合格出来るスピードはその斜面に合ったコントロール性の高いスピードが求められます。

なので、然程早くなくても良いのです。

スタートからゴールまで安定したスピード、等速が求められます。

丸いターン弧で等速で滑れる練習方法は?

・急斜面でプルークボ-ゲンで上体のポジションを習得

・急斜面で逆捻り連続ターンをズレズレで

・両スキーが内側に回旋出来るよう、斜滑降からトップを山へ動かす(左右交互)

・内スキーの外旋主体とした小回りの習得(内スキー先行逆八の字をイメージ)

・最初はミドルショートターンから徐々に小さくしてい小回りに

ズレを多用しスピードコントロールがポイントとなりますので、

落下速度より丸いターン弧を作り安定した滑りが求められます。

全く焦る必要はありません、少しゆっくり目にイメージした方がが良いでしょう(‘ω’)ノ

早いターンは必要ないことは理解出来ましたでしょうか?

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第6回、小回り編(遅れないようにとつま先立ち)です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

10月 18

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第4回、大回り編(フォールライン目線は良し悪し)?!』

今朝は陽の出より前に早く起きられませんでした(*´з`)

なので、愛犬コタローとまったり散歩♫

少しは体動かさないとね”(-“”-)”

昨日の定休日の朝は

思ったより天気が悪くなかったので、予定通り車を北に走らせて

到着した安達太高原スキー場は雨!

でも、少し様子を見ていたら雨はすっかり止んで、でも山の頂は望めない、

どうする?どうする??

悩んだ末、ゴンドラ往復を購入し決行した!

ゴンドラ付近は今は見頃、だけどガスの中、

薬師岳に上がり、安達太良山頂を見るが頂は見えず、

ガスが消えたり出たりの繰り返しで”(-“”-)”

安達太良山道は坪庭の石が敷き詰められてるので、雨上がりは危ないと理由から

シーズン前に転倒して足首など捻挫したら本末転倒になるので登頂は断念( ;∀;)

薬師岳で早昼を食べ下山

目的はもう一つ、

富士急ホテル後に新設された奥岳の湯でザブーン♨

露天風呂化の景色もあっという間に雲の中!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分自身の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は4回目、『大回り編(フォールライン目線は良し悪し)』です。

上級・エキスパートスキーは、常にフォールラインの目線で滑りターンを先取りしている

この局面は切り替え直後の谷周り、吉岡大輔選手のシルエットです。

彼の先行した目線は際立っています!

皆さんもこんな滑り憧れますよね♪

吉岡大輔選手の目線はフォールラインがベストでも

1級受検の皆様にとっては此処が大きな落とし穴に繋がるのです。

一緒に考えていきましょう(‘ω’)ノ

滑る形だけに捉われた1級受検頃の自分は?

ビデオを見てこんなシルエットで滑ったことを今でも思い出します。

切り替え後、内スキーに乗ってしまい外スキーのグリップはフォールライン過ぎてから!

時には内足ターン、チャールストン滑りになったりして、

不安定な滑りでちょっと傍目からはひょうきんな滑りに見えたかもしれません。

でも、山周りはフォールライン向いていた方が上手く切り替えられた気がします。

ではどうして上級・エキスパートはフォールライン目線で滑っているのでしょうか?

基本的にはターン軌道は対して身体の向きは、外側内側でもスキーの推進力を出すことは出来ません。

常にターン軌道に対して正対することで推進力を加速に変えることが出来ることを理解してください。

上級・エキスパートスキーヤーはターンスピードが速くターン弧も深く滑っています。

スピードが上げれば上がる程、内向きにならなければターン軌道に対して正対出来ません。

ターン弧が深くなればなる程、内向きにならなければターン軌道に対して正対出来ません。

なので、吉岡大輔選手レベルになればなるほどフォールライン目線でなければならないのです。

では、フォールラインに先行した目線で滑る具体的な運動は?

吉岡大輔選手の滑りで紹介します。

例えば左ターンの場合、

重心は内足の真上に位置し、外脚は捉え続ける為、脚を伸展しています。

また、左右のスキー前後差があると体は捻じれてしまい力が伝わらないので、

内脚を運動させることで最小限の前後差にしています。

その運動は、足首を緊張させ体の下に引き付け、内膝・内股関節を柔軟に使う事で

フォールラインから逃がさない先行した目線と正対しています。

上体(肩や腕)も目線と同調することで、スキーの回転力と下肢、

そして上体が三位一体になることで、フォールラインの目線が完成するのです。

では1級受検レベルでは先行した目線必要なのか?

1級レベルですとターンスピード、ターン弧の深さを考慮すると内向きになると

外スキーを谷周り早い段階から捉えることは出来ません。

この辺は個々の技術レベルで少し方向性は変わってきますが、

基本的には早い捉えが1級合格のポイントですので、

目線や体の向きはスキーの進行方向、すなわち少し外向きが良いと思われます。

1級受検レベルでの目線はどう習得すればいいのか?

緩中斜面からレールターンで試してください。

ストック無しで、両手をスキーの上にセットし目線は両手間から外れない様滑ります。

常にスキーの方向を意識することで、キレやズレの操作がバランスよく出来るようになります。

ここで理解したいことは、

ターンスピードとターン弧の深さで目線は変わることと、

目線次第で外スキーの捉えが変わること、

自分自身の滑り方で外スキーが捉えが早く、かつ推進力あるターンが可能なのかを、

滑りの中で試してみては如何でしょうか?

注意したいことは、

外向き過ぎるのは禁物です。

キレの部分が損なわれてしまうので気を付けてください。

 

フォールライン目線は勘違い!?

ターン軌道に対して正対で滑り推進力に繋げる滑りは理解出来ましたでしょうか?

外向き過ぎ、内向き過ぎ、ターンスピードに合わない目線はバランスも悪いし

見た目もそれ以上に芳しくはありません。

少しずつ上手くなって、内スキーのトップ方向を見られる目線に上達したいですね(*^^*)

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第5回小回り編(早くターンしたいとテール振り)です。

お楽しみに(‘ω’)ノ

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