朝一は小雨が降り朝トレに出かけられず、
テレ朝のグッドモーニングショー新井恵理那の微笑みで癒されながら空の様子を伺い
やっと止んだので朝トレスタートしたのは6時15分
ハードなウォーキングでいつもの鐘の丘に、今日も浅間山と日光連山は見えず
何時もならこの時期、スッキリ澄み切った空気に入れ替わる秋は?!
何処に行っちゃったんだろう~残念(*´з`)
朝食を済ませ畑仕事する9時過ぎにはアッという間に良い天気!
他人様の柿は鈴なり、青空に似合う光景ですね(^^♪
我が家の柿、30数年ぶりに実が付いた!やっと祖母ちゃんが許してくれた百目柿??!!
*具体的な話は10/6日のブログで
鳥に毎日突かれて熟してしまうので半分収穫しました。
昨日、OGASAKA 特選 SKI (Special Selection Order System)の第一弾入荷いたしました!
10月末のチューンナップ終了次第、取付調整致しますので今暫くお待ちくださいませ。
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
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1級受検のレベルの皆さんにとっては?
上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、
逆効果に反映される場合は少なくはありません。
チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、
1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。
自分自身の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。
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『1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、
今日は第5回、小回り編(早くターンしたいとテール振り)?!』です。
今日から課題の小回りです。
小回りというとイメージ的にはコンパクトに
軽快に早い操作をして滑らなくてはならない感じでしょうか?
ゲレンデ急斜面では、キュンキュン回して早く滑ってるスキーヤーの姿は輝いています。
『なんであんなに板が動くんだろう?』
『凄く早いんだけど、どう滑るんだろう』と、
特に小回りが苦手だった自分でしたので、だいぶ四苦八苦しました(‘ω’)ノ
滑る形だけに捉われた自分は?
頭の中でイメージを作って早い操作で滑ってみると
・トップが動かず、ワイパー操作でテール押し出しに
・等速で滑れず、どんどんスピードが上げり暴走
・脚を動かそうとすると上体も動いてしまう
・スタンスは広がり、操作も踏み替えになる有様で最悪な状態!
結構苦労しました(ーー;)
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ではどうして上級・エキスパートは早いターンで滑れるのでしょうか?
小回りは一般的にズレが多い滑りと、ズレが少ない滑りと分かれます。
最初は急斜面ではスピードコントロールが不可欠なのでズレ操作を多用した滑りになります。
ズレ操作は?
・斜面に落ちるスピードに対してスキーのズレを多用する中で脚の捻る運動が必要になります。
・捻る運動の中で、外力を利用しながらターンに導き丸いターン弧が出来
・スキーの真上で運動(捻る)する意識が主体で、自らターン創る意識
結果、ターン回転力と切れ替えの速さから早いターン弧に見えるのです。
ズレ操作は落下スピードではなくターンスピードが重要なのです。
中急斜面をキレ感のある操作は?
・スキーと一緒に落ちて行く中でターンが生まれる意識の滑りになります。
・ある程度落下スピードのある中では、
特に外スキーに外力が生じスキーが撓みその撓みを生かしてターンが生まれます。
・最後にトップが巻き込んでくるタイミングで脚の回旋と吸収で切り替えます。
・ターンスピードが上がる分、ターンスペースが大きくなり、
横から見たら一見ミドルターンかと勘違いする程です。
キレ操作の小回りのの場合は、
落下スピードが上がる分ターンは大きくなりますがタイミングは小回りになります。
ズレ操作は内力操作主体、キレ操作は外力操作主体ですが、
どちらも常にトップを動かすイメージを持ちながら
スキーと一緒に落ちて行くことで丸く早いターン弧が生じるのです。
時には色気を出してスピードを出し過ぎて暴走するんですけどね( 一一)
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では1級受検レベルでは早いターン弧は必要なのか?
このレベルですと早い操作をイメージするとどうしてもテールを振るワイパー操作になりがちで
止めのエッジングが主体で丸いターン弧は描けません。
1級の主体的なポイントは丸いターン弧で滑れるという事です。
このレベルで早く滑りたいという想いからテール振りで止めエッジング、
丸く弧が描けない小回りになってしまいます。
また、合格出来るスピードはその斜面に合ったコントロール性の高いスピードが求められます。
なので、然程早くなくても良いのです。
スタートからゴールまで安定したスピード、等速が求められます。
丸いターン弧で等速で滑れる練習方法は?
・急斜面でプルークボ-ゲンで上体のポジションを習得
・急斜面で逆捻り連続ターンをズレズレで
・両スキーが内側に回旋出来るよう、斜滑降からトップを山へ動かす(左右交互)
・内スキーの外旋主体とした小回りの習得(内スキー先行逆八の字をイメージ)
・最初はミドルショートターンから徐々に小さくしてい小回りに
ズレを多用しスピードコントロールがポイントとなりますので、
落下速度より丸いターン弧を作り安定した滑りが求められます。
全く焦る必要はありません、少しゆっくり目にイメージした方がが良いでしょう(‘ω’)ノ
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早いターンは必要ないことは理解出来ましたでしょうか?
少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。
次回は第6回、小回り編(遅れないようにとつま先立ち)です。
お楽しみに(‘ω’)ノ