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10月 18

『1級合格を目指せ!上達を妨げる勘違いを直せ!!第4回、大回り編(フォールライン目線は良し悪し)?!』

今朝は陽の出より前に早く起きられませんでした(*´з`)

なので、愛犬コタローとまったり散歩♫

少しは体動かさないとね”(-“”-)”

昨日の定休日の朝は

思ったより天気が悪くなかったので、予定通り車を北に走らせて

到着した安達太高原スキー場は雨!

でも、少し様子を見ていたら雨はすっかり止んで、でも山の頂は望めない、

どうする?どうする??

悩んだ末、ゴンドラ往復を購入し決行した!

ゴンドラ付近は今は見頃、だけどガスの中、

薬師岳に上がり、安達太良山頂を見るが頂は見えず、

ガスが消えたり出たりの繰り返しで”(-“”-)”

安達太良山道は坪庭の石が敷き詰められてるので、雨上がりは危ないと理由から

シーズン前に転倒して足首など捻挫したら本末転倒になるので登頂は断念( ;∀;)

薬師岳で早昼を食べ下山

目的はもう一つ、

富士急ホテル後に新設された奥岳の湯でザブーン♨

露天風呂化の景色もあっという間に雲の中!

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

1級受検のレベルの皆さんにとっては?

上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、

逆効果に反映される場合は少なくはありません。

チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、

1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信しています。

自分自身の1級受検頃の体験談も交えながらご紹介します。

1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、

今日は4回目、『大回り編(フォールライン目線は良し悪し)』です。

上級・エキスパートスキーは、常にフォールラインの目線で滑りターンを先取りしている

この局面は切り替え直後の谷周り、吉岡大輔選手のシルエットです。

彼の先行した目線は際立っています!

皆さんもこんな滑り憧れますよね♪

吉岡大輔選手の目線はフォールラインがベストでも

1級受検の皆様にとっては此処が大きな落とし穴に繋がるのです。

一緒に考えていきましょう(‘ω’)ノ

滑る形だけに捉われた1級受検頃の自分は?

ビデオを見てこんなシルエットで滑ったことを今でも思い出します。

切り替え後、内スキーに乗ってしまい外スキーのグリップはフォールライン過ぎてから!

時には内足ターン、チャールストン滑りになったりして、

不安定な滑りでちょっと傍目からはひょうきんな滑りに見えたかもしれません。

でも、山周りはフォールライン向いていた方が上手く切り替えられた気がします。

ではどうして上級・エキスパートはフォールライン目線で滑っているのでしょうか?

基本的にはターン軌道は対して身体の向きは、外側内側でもスキーの推進力を出すことは出来ません。

常にターン軌道に対して正対することで推進力を加速に変えることが出来ることを理解してください。

上級・エキスパートスキーヤーはターンスピードが速くターン弧も深く滑っています。

スピードが上げれば上がる程、内向きにならなければターン軌道に対して正対出来ません。

ターン弧が深くなればなる程、内向きにならなければターン軌道に対して正対出来ません。

なので、吉岡大輔選手レベルになればなるほどフォールライン目線でなければならないのです。

では、フォールラインに先行した目線で滑る具体的な運動は?

吉岡大輔選手の滑りで紹介します。

例えば左ターンの場合、

重心は内足の真上に位置し、外脚は捉え続ける為、脚を伸展しています。

また、左右のスキー前後差があると体は捻じれてしまい力が伝わらないので、

内脚を運動させることで最小限の前後差にしています。

その運動は、足首を緊張させ体の下に引き付け、内膝・内股関節を柔軟に使う事で

フォールラインから逃がさない先行した目線と正対しています。

上体(肩や腕)も目線と同調することで、スキーの回転力と下肢、

そして上体が三位一体になることで、フォールラインの目線が完成するのです。

では1級受検レベルでは先行した目線必要なのか?

1級レベルですとターンスピード、ターン弧の深さを考慮すると内向きになると

外スキーを谷周り早い段階から捉えることは出来ません。

この辺は個々の技術レベルで少し方向性は変わってきますが、

基本的には早い捉えが1級合格のポイントですので、

目線や体の向きはスキーの進行方向、すなわち少し外向きが良いと思われます。

1級受検レベルでの目線はどう習得すればいいのか?

緩中斜面からレールターンで試してください。

ストック無しで、両手をスキーの上にセットし目線は両手間から外れない様滑ります。

常にスキーの方向を意識することで、キレやズレの操作がバランスよく出来るようになります。

ここで理解したいことは、

ターンスピードとターン弧の深さで目線は変わることと、

目線次第で外スキーの捉えが変わること、

自分自身の滑り方で外スキーが捉えが早く、かつ推進力あるターンが可能なのかを、

滑りの中で試してみては如何でしょうか?

注意したいことは、

外向き過ぎるのは禁物です。

キレの部分が損なわれてしまうので気を付けてください。

 

フォールライン目線は勘違い!?

ターン軌道に対して正対で滑り推進力に繋げる滑りは理解出来ましたでしょうか?

外向き過ぎ、内向き過ぎ、ターンスピードに合わない目線はバランスも悪いし

見た目もそれ以上に芳しくはありません。

少しずつ上手くなって、内スキーのトップ方向を見られる目線に上達したいですね(*^^*)

少しづつ、意識を変えてシーズンを迎えて頂ければ幸いです。

次回は第5回小回り編(早くターンしたいとテール振り)です。

お楽しみに(‘ω’)ノ