多少冷え込みましたが!
今朝も気持ち良い陽の出を観ながらウォーキング🎶
6km早歩きした後は
いつものラスカ総合運動公園鐘の丘高台でストレッチ30分
西高東低冬型の気圧配置で日光連山は見えませんでした!
もうそこまで冬が来てますね、ワクワク~(^^♪
今日の朝トレウォーキングは
距離:8km 時間:79分 平均時速:6km カロリー:390kcal 歩数:10298歩
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仕事前に一仕事
草だらけの畑に苦土石灰と牛糞・鶏糞を散布しトラクターで耕し、
畝を立てて穴あきマルチを被せて完成、タマネギ350本植え付けの準備完了しました!
11月上旬に植え付けます、血液サラサラ健康志向には必需品ですからね(‘ω’)ノ
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
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1級受検のレベルの皆さんにとっては?
上級・エキスパートスキーヤーの滑り方や体の使い方が、
逆効果に反映される場合は少なくはありません。
チョッとしたものの見方や考え方を変える理解をするだけで、
1級合格するための運動の組み立てが変わってくると確信して8回連載させて頂きましたが、
如何でしょうか?幾分イメージは変化してきましたでしょうか??!!
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1級合格を目指せ、上達を妨げる勘違いを直せ!』というタイトルで、
今日は第9回、マテリアル編(小回り出来ない勘違いのスキー選び?!)です。
1級を合格できるとスキーの幅が広がり、もっともっと楽しくなります!
しかし、1級の壁を越えられないスキーヤーは少なくありません。
スキースクールに頻繁に通ったり、指導員方々に指導を仰ぐチャンスが有っても・・・・・。
中々上達できない、1級が合格出来ないのを御見受けすると、
小回りが苦手なのになんでこのスキーを使ってるの??という現実を目にします。
雪上のレッスンや店頭接客等の実例をあげて話したいと思います。
1)サイドカーブ11m~12m代の小回りスキーは小回りし易いと勘違い!
・サイドカーブが小さくトップとテールが幅広いとトップとテールが引っかかってしまい
スキーを操作できない動かせない、ズレコントロールが難しくなり暴走に繋がります。
なので、トップとテールが動かし易い程々の太さで、サイドカーブ15m前後がお勧めです。
2)160~170cmで幅広(ウェスト75m以上)は操作性とグリップ力低下で残念!
・ウェストが幅広はブーツ踏みつけラインより外側にエッジが有るため、
パワーがダイレクトに伝わることが出来ません、ウェストは70mmまでのスキーならインエッジ踏めますよ。
3)ちょっと背伸びし過ぎて硬すぎるスキーで操作できない!
・現状スキーにはPLATEが標準装着されているスキーが多く見かけます。
スキーが硬い、更にPLATEが硬い条件のマテリアルではスキーの操作は困難極まります。
・スキーは外力と荷重(自重)を活かして撓ませて、
操作性や回転性、エッジング等のスキーの特性を引き出せます。
硬すぎてスキーのサイドカーブを活用する外力だけの撓みですと、
足元のグリップが弱く操作性や回転性を引き出すことが出来ません。
・個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶことが必要です。
データと目的に合った最適なフレックスを選ぶことが重要になります。
4)柔らかすぎて安定しない、スピードが出ないことで理想の滑りに程遠い!
・2級レベルで70kg以上ある方が、グラススキー(メタル金属が入っていないスキー)で滑ると、
有効エッジ(雪面に接してスキーの性能を引き出すエッジング長)を損なってしまう、
滑走中(ターン中)、本来ならエッジが雪面に接しているトップとテール部分のエッジが雪面から浮いてしまい、
有効エッジよりも短いエッジ長で滑走してしまうと回転性は増しますが、
直進性や安定性、そして思いの操作性が遥かに低下してしまいます。
・個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶ必要が需要になります。
・これもまた個人のデータ(体重や脚力、技術レベル)に合わせて選ぶことが必要です。
データと目的に合った最適なフレックスを選ぶことが重要になります。
5)コンケーブ(ソールよりエッジが高い状態)のスキーじゃスキーは動かない!
・サンドイッチ構造のスキーはフラットに創りやすいが、
キャップ構造や安めのスキー板は、殆どのスキーはこのコンケーブ状態のソールです。
・コンケーブはエッジがソールより高いため、エッジが引っ掛かってスキーを動かせません。
急斜面小回りやコブ滑走に大きな弊害が有ります。
・出来るならば、サンドイッチ系のスキーを選ぶか、購入後のプレチューンナップをお勧めいたします。
6)スキーのメンテナンスやワックスを疎かにしてスキーの性能を引き出せない
・スキーは滑走すると、エッジが丸まりエッジが効かない状態ですと操作性や滑走性が格段に下がります。
同じスキー操作でも、エッジが効く効かないでは上達の差は計り知れません。
・ワックスの効果は滑走性を上げるばかりではなく、
急激な雪質の変化でブレーキングの減少を少なくし、怪我などの防止にもつながります。
また、ワックスを施しても滑走面が酸化(白っぽくなる現象)すると、
ワックスが滑走面にのらないため性能を引出すことが出来ません。
20日滑られたらスキーはチューンナップすることをお勧めいたします。
エッジは鋭角で切ることもできる、ズラすことも容易なエッジが上達を手助けするのです。
滑走面はストラクチャー(水分を滑らせ流す細かい溝)ストーンフィニッシュした滑走面で、
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1)~6)までの上達を妨げる要因があるならばマテリアルチェンジをお勧めいたします。
お近くの信頼できるプロショップにご相談ください。
信頼できるプロショップの条件をナイショで(*´з`)
➀指導者で、雪上レッスンに精通している店員さんがいる
②ユーザーの話(個々の目的や悩み、条件状況)をきちんと聞いてくれる店員さんがいる
➂店内でスキー論やスキー指導が出来る店員さんがいる
④客注品を取り寄せてくれる店
*在庫品だけを薦める店は合っていないスキーを売りつける可能性が有る
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1級を合格できるスキー選びは本当に難しい!
・個々のダータ(体重・脚力・年齢・性別・滑走日数・目的・志向等々)は種々様々ですが、
我、COMPE104スキー塾生の昨シーズン合格者の7人の中、偶然にも5人がOGASAKA KS(ケオッズ)でした!
ケオッズは基礎系のオールラウンド性の高いスキーですので、
急斜面小回りやコブ、横滑りやシュテム等のズレ操作が際立ってし易い!
また、中急斜面での大回り系キレの走りも抜群です。
マテリアルをお考えの方は本当にお勧めです。
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今回は小回りが出来ない勘違いのスキー選びというポイントでお話しました!
少しでも『そうだったのかと』思われる方はプロショップにご相談ください。
1級合格に近くなると思いますよ、まっ1番は努力次第ですが( 一一)
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次回は最終回!
第10回、マテリアル編(スキー上達はマテリアルとデータの三位一体が必須です。
お楽しみに(‘ω’)ノ