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4月 05

『初めてのプライズテスト検定員!?』

休日の朝、起きたら雨!

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満開になった桜が雨散らしにならないか心配です。

雨なので、ジャガイモ植えつけの準備、

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種芋を二分の一にカットして腐らないように灰を付け乾燥すれば完了です。

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

昨日のハンターマウンテンの朝は天気回復傾向でした、が、

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昨年はテクニカル事前講習だけでしたが、

昨日は人生初の『プライズテスト検定の事前講習と検定員』をさせていただきました。

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テクニカル事前講習は、

個々の問題点をあげながら要点をまとめて事前講習させて頂いた。

1)ロングターンは、

山回りで撓んだスキーを利用して次の谷回りに繋げる切り替え

ハイスピードの中で強くて重い外スキーとエッジングと内脚の使い方

2)フリーは、

スピードを落とさずに張り付いたターンとクニック対策

スムーズなリズム変化とスキーの上手さの演出

3)ショートターンは、

幅と落下、マテリアルの特性を引き出した丸いターン弧を作る

脚を動かしトップを支配しトップを左右に動かす

4)不整地は、

脚のストトーク(伸展と屈曲)を使って体が上下動を抑える

等速と安定感ある滑走

検定会は、

検定コースウォールストリートはザブザブ・モサモサ雪のため、

スタッフと受検者全員でデラパージュし、

検定は1級.2級のバッジテストと同時進行でプライズテストも行われた。

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最初の目合わせは主任検定員をはじめ、ズバリ同じだったので、

迷わないブレないの方針で、

良い滑りだったら75.76!80.81を、

んっ?と思ったら73.74、78.79で、

ジャッジペーパーには、点数の余白にコメントを書いた。

1)ロングターン(柔らかなナチュラルバーン)

内向きやローテ――ションため外スキーの捉えが甘く、重く強いエッジングがみられない

切り替えで外スキーの圧を上手く使えない

評:柔らかいときは肩のラインを平行に意識し重くて強いエッジングを意識して滑って欲しかった。

2)フリー(荒れたナチュラルバーン・ガスで視界が悪い最悪の状況)

視界が無かったため、スピードが無かった

斜面が荒れて安定性に欠けていた

評:あまりにも酷な状況の中だったのでクニックを乗り越えた際の

ポジショニングとエッジングが良かった受検者の合格を付けた。

ショートターン(不整地)(柔らかく深いコブ3列、ガスで10ターン程しか見えない状況)

頭が上下に、スキーがバタつき慌ただしい滑走が多かった

評:脚のストロークを十分使い、外股関節を柔らかく使ってほしかった。

ショートターン(ナチュラル)(ガスのためウォールからレキシントンに変更)

トップが動かずテール操作が目立った。

中斜面にもかかわらず落ちてこない、止めのエッジングが多かった。

評:中斜面・荒れてない状況下のためシャープで早く丸い回転弧で滑って欲しかった。

初めてのプライズ検定員を経験させて頂いて、

瞬時の判断で優越とマイナスポイントを明確にすることは、

判断力・決断力・直観力と合わせて師範力がないと出来ない難しいことと感じた。

合格はテクニカル3人、クラウン1人でした。

厳しい状況下、素晴らしい滑りを観させていただきました。

合格おめでとうございました。

これに満足せずにもっともっと上を目指してもらいたいとおもいます。

閉会式後はジャッジの内容を個々に説明させて頂いた。

『もっとこうすれば、ここが良くなりますよ』

『ここを直すにはこういう練習すれは良くなりますよ』

検定員として責任を感じた一日でした。

この機会を与えてくれたハンタースキースクールに感謝する次第です。

今年の業務は昨日で終了しましたが、

来シーズンは、

新たな気持ちで、そして新しいスクールウェアで頑張りたいと思います。