一雨降ってくれると涼しくなりますね(^^♪
湿度が高いため、初めてキャップのつばから汗💦が落ちました!
朝トレウォーク(4:59-6:30)80日目の実績は
1km:平均8.55秒 スピード:平均時速6.7km 歩数:12,285
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月曜日は子供達の手に持つが有り、6個ほど抱えたら手先が痺れた!
ので、初めてのチャリ🚲で付き添い、帰りリンリンランランでした(‘ω’)ノ
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仕事前に一打ち
明後日⛳のために200発程軽めに打ちました!
ショートアイアン、ウェッジが調子良し、ウッド系は(-_-メ)
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
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2022-23シーズンに向けて、身体と心で理解して上達に繋がるために
「オフトレブログレッスン」と題しシリーズにて語らせて頂きます。
第9回は高低差を意識した内脚の使い方と股関節の柔軟性です。
ターンの局面、フォールライン過ぎからの山周りでは、
内スキーは上に(山側)、外スキー下に(谷側)にあります。
外力とのバランスを取るために、身体は必然的に山側に倒れ、
角付けの強いエッジングが生じるタイミングで、
斜面の高低差を無視して両脚の長さが同調に近い場合、
外スキー(インエッジ)のエッジングは出来ません。
しかし、ゲレンデを見ると、斜面の高低差を意識せず
外スキーのエッジングが甘く安定感の無い、
内倒気味で滑っている方が非常に多く見受けられます。
内脚の使い方と居場所を習得すると、
安定感のある外スキーの強いエッジングが可能になります。
ドリル
1)内脚の使い方と居場所(右内脚の場合)
・垂直に立った右脇に椅子等(高さ:40~50cm)を置き
・右足をその椅子に乗せると、腿が立ちあがり足首がブーツの角度に曲がり
*この状態で早くも股関節や足首がキツイ方は少し関節が硬いのでストレッチをしてください
・内足の位置は、左外足の半分くらい前にあり
*両脚の爪先は同じでは、内脚は使いづらくなり、内脚の屈曲が出来ません
切替えの局面以外は、必ず内足が外足の半分ほど出る程度が内足の居場所と言えます。
・外脚の膝と股関節を適度(プルーク時の腰高のポジション)に曲げた状態から
2)ここからエッジングのターンイメージ(目線と肩、腕は水平で)を作る
・内足の親指を反り上げると同時に内脚大腿四頭筋を外側に捻る(外旋)と、内側に身体が倒れ
*当然、内脚の運動に合わせて、左外足の小指を反り上げ、大腿四頭筋を内側に捻る(内旋)
・すると、内股関節の屈曲が強くなる
・上体の方向は、ヘソが内脚大腿四頭筋の上に位置する場所が上体の位置になり
・内傾角が強くなると、ヘソと内脚大腿四頭筋は触れる感じ
3)内脚の使い方と居場所(左内脚の場合)
・1)の要領で左内脚も行ってください
*スキーは左右対称のスポーツですので必ず左右同じ量を実施してください
やりづらい方が苦手なターンです!!
4)自分が実際している股関節ストレッチ、お勧めします(‘ω’)ノ
①股関節ゆっくりスクワット(腹筋と背筋を意識しながら)
・肩幅より少し広く爪先を開いた逆ハの字で立って
・上体は垂直(前にかがまない)、両手は斜め45度に開いて
・お尻を最後まで落とす(相撲のまた割の要領)5秒停止
・ハムストリングとお尻の筋肉が伸ばされてる感じ
*落とした際、膝等痛い方は中腰まで行ってください
・立ちあがる際もゆっくりと、お尻を地面から突き上げる感じで
・最初は5回、少しずつ増やすと良いでしょう
②股関節の中腰の左右移動(サイドランジ:腹筋と背筋を意識しながら)
・両脚を伸ばし大股を開いて立ち、両手は腰に
・上体を右に移動し、右の膝関節と膝関節を曲げて中腰に(5秒)
・元の高い位置に戻る
・上体を右に移動し、右の膝関節と膝関節を曲げて中腰に
・左右で1セット、5回セット良いでしょう
③沈み込みの深い股関節の左右移動(深いサイドランジ:腹筋と背筋を意識しながら)
・両脚を伸ばし大股を開いて立ち、両手はぶらり
・上体を右に移動し、右の膝関節と膝関節を最大に曲げて
・右のハムストリングと右の脹脛が付くまで腰を落とす(20秒)
*右踵は上げない方が良いけど上がる方は仕方ありません、左脚は真っすぐ
・元の高い位置に戻る
・上体を左に移動し、左の膝関節と膝関節を最大に曲げて
・左のハムストリングと左の脹脛が付くまで腰を落とす(20秒)
*左踵は上げない方が良いけど上がる方は仕方ありません、右脚は真っすぐ
・右足首を緊張して、前脛骨筋と大腿四頭筋に力を入れる
・左右で1セット、2回セット良いでしょう
④両脚を前後に大股開き(フロントランジ)
・右足を前に左足を後ろに立ち、両手は右ひざに添える
・右足首・膝関節を前に曲げながら上体(ヘソ)を右足大腿四頭筋に付けて行く
・上体はヘソを突き出し、反った感じ
・右の股関節は縮み、左の股関節は伸ばされる(10秒)
・左足を前に右足を後ろに立ち、両手は左ひざに添える
・左足首・膝関節を前に曲げながら上体(ヘソ)を右足大腿四頭筋に付けて行く
・上体はヘソを突き出し、反った感じ
・左の股関節は縮み、右の股関節は伸ばされる(10秒)
・左右で1セット、2回セット良いでしょう
出来れば毎日①~④を1セット
⑤出来る方はベンディングサイドランジ(交互に)
・腰を下げたまま③の要領で
・止めないで連続、往復で1セットを10セット
・股関節の柔軟性と脚力の強化が期待できますよ!
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本当に本当に股関節の柔軟性はスキーに必要不可欠です!!
自分は11年前の大怪我で運動や当然スキーは2年間出来ず、
股関節中心のストレッチを沢山したことで、今現在のスキー技術の継続に繋がっていると思います。
スキーの上達には筋力や体幹の強さ、バランス能力や俊敏さなど必要ですが、
同じ位、股関節の柔軟性は必要です。毎日コツコツは嘘をつきません。
実施できたことで、来るシーズンではターン時の高低差を知り
今までに感じられない内傾角とエッジング、そして回転力を知るでしょう!!
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第10回は『曲がる意識より、曲げられる意識が重要』です!!!
お楽しみに(‘ω’)ノ