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6月 06

『オフトレブログレッスン:第3回はブーツのタングに脛を密着させ三関節を適度に曲げた腰高ポジション!』

早起きしましたが、朝から雨で何も出来ませんね(*´з`)

朝食でジャガイモと玉ねぎの味噌汁が食べたくて

玉ねぎは収穫済みですが、ジャガイモはまだ畑の中なので

傘をさすスコップ抱えて掘りましたキタアカリ!

まだまだ玉子大の大きさでしたが、10個程実ってましたよ。

そして、三種のレタスの収穫、野菜を洗って味噌汁作り

今朝はご飯も炊きたて、卵かけけごはんと味噌汁

レタスはドレッシングを付けて人丼ぶり食べちゃいました!

収穫から食迄にほぼ30分、自給自足の貧乏生活楽しんでします(‘ω’)ノ・

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

上達志向(1級.2級チャレンジスキーヤー)対象

2022-23シーズンに向けて、身体と心で理解して上達に繋がるために、

自分自身の通ってきた経験談を含めて

「オフトレブログレッスン」と題しシリーズにて語らせて頂きますということで、

第1回は上手く滑りたい4つの勘違い!

第2回は一番大事な事、後傾ポジションを治した~い!

でしたが、次のネタの順番が整いませんので、

第1回内でご紹介した「滑りの基本と意識ベスト10(市村語録)」から

オフトレブログレッスンを再スタートしたいと思います。

第3回はブーツタングに脛を密着させ三関節を適度に曲げた腰高ポジションです!

皆さん、ブーツの前傾角って何で付いてるか知っていますか?

ブーツの前傾角12度とか14度とかですが、

一般的には初心者系のブーツは角度が浅く(弱く)

エキスパート系のブーツの前傾角は深く(強く)なっています。

ブーツの前傾角に合わせる為に、脛をブーツのタングに密着させること、

この条件「脛をブーツのタングに密着」がポジションを良くしてくれます。

では、どうしたら脛を密着させる事が出来るのか考えてみたいとおもいます。

方法①タングにウェイトを乗せて脛をタングに押し付ける

方法②足首をくの字を意識しタングと脛を密着させる

どちらが正解だと思いますか?大半の方はお分かりだと思いますが

後者②の足首をくの字を意識しタングと脛を密着させるです。

正確な足首くの字のつくり方

リフトに乗車の際大半の方はスキーが逆ハの字でリラックスしていると思いますが。

その八の字を平行に、更にトップを引き上げると「正確な足首くの字」が出来上がります。

この足首の使い方(足首の緊張)で、ブーツのタングに脛を密着させるのです。

滑走時はいつもこのような足首の使い方がポジションを良くしてくれます。

きっちり密着させるには前脛骨筋(脛筋)の筋力が必要になります。

男性の方は筋力があり発達しているので使いやすい筋肉ですが、

女子の方やシニア以上の方ですと、中々使えない筋肉の一つです。

前脛骨筋は基礎のポジションを作ってくれる大事な筋肉ですので、鍛える必要があります。

10年程前に前脛骨筋の比べっこをしたことが有ります、相手は丸山貴雄選手!

その時は自分の方が立派に盛り上がった前脛骨筋でしたね(笑う)

ではポジションに必要な前脛骨筋、どうやったら鍛えられ方法をご紹介します。

前脛骨筋、自分のトレーニング方法は?

平地でインラインスケートを使用し、ショートターンしながら20km走行!(100日程)

*11年程前に大怪我し2年間運動せず全く筋肉が無くなりましたが、1年で前脛骨筋復筋!

このトレーニングを皆さんにというのは現実的に厳しいので、毎日2.3分で鍛える方法をご紹介

①最初は、指先の引上げ運動左右交互に100回(入浴中やテレビを見ながら)

②慣れたら少し負荷を、指先にゴムを掛け引上げ運動左右交互に100回

③更に指先を高く(約10cm)して指先で立ち、ゆっくり踵を落す運動100回

スキーで必要な一番大事な筋肉は?と丸山貴雄選手に聞いたら前脛骨筋と言ったほど

大事な筋肉ですので、コツコツと鍛えて貰いたいと思います。

前置が長くて申し訳ございません。

これからがブーツのタングに脛を密着させ三関節を適度に曲げた腰高ポジションです!の本題です

ブーツのタングに脛を密着させブーツの角度に合わせると、適度に膝と股関節が曲がります。

足首、膝、股関節の三関節が適度に曲がり、足裏はフラットに踏めるはずです。

①踵寄りの場合は足首と股関節の角度より、膝がより曲がった状態ですよりより曲がった状態です。

②指先寄りの場合は足首と膝の曲がる角度より、股関節がより曲がった状態です。

腰高ポジションのつくり方

①三関節が適度に曲がり足裏フラットに踏めた状態から、プルークスタンス(八の字)に

②片足をリフトする

③リフト側の手は壁等に触れ、倒れないように支える

④リフトした足の指先を、荷重している指先の上にクロスさせ

⑤荷重している外腰付け根と足内側踏みつけラインが連動してる事がわかる

この状態は力が伝わり操作性高い腰高ポジションです!!

滑走時は肩や腕のラインを水平面に意識して、

外脚の伸展で外力とのバランスを取ることで腰高をポジションのキープが可能になります。

静止した状態で腰高ポジションを習得し、身体に習熟させることが重要です。

腰高ポジションの習得は適度に曲がった三関節と、

適度に曲がる三関節はブーツのタングに脛を密着させた結果にあります。

一番重要なのはどんな局面でもブーツのタングに脛を密着させる意識が重要となります。

それには前脛骨筋の筋力アップ必要ですので、日々トレーニングに励んで頂きたいと思います。

次回は第4回外スキーに対しての重心や荷重、そしてエッジングの意識です。

お楽しみに(‘ω’)ノ