昨日今日と熱いですね!皆さん、如何お過ごしでしょうか?
ここの所、毎朝シトシト雨で朝トレができない状態で体が鈍るぅ~っていう感じ(*´з`)
今日も一日分の葉物とキュウリ等の野菜を朝採りし、
中玉トマトが鈴なり、一番順調に育っています。
毎朝、毎夕どんぶり一杯の野菜で健康増進中です(‘ω’)ノ
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
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前回はスキー予約ランキングをご紹介しましたが、
今日は4/1~本日7/7の予約会までの『BOOTS予約ランキング』をご紹介したいと思います。
その前に、ご覧のブーツ4種の機能性とや特徴等も合わせてご紹介!
左上:NORDICA DOBERMANN WC EDT 130/26.0 ¥100,440(税込)ラスト:93mm 重量:2,635g
右上:REXXAM Power REX-S110H/26.0 ¥88,560(税込)ラスト:95mm 重量:2,310g
左下:ATOMIC WC130/26.0 ¥93,852(税込)ラスト:92mm 重量:2,380g
右下:LANGE Rp ZJ(130) + /26.0 ¥103,680(税込)ラスト:92mm+ 重量:不明
最初は最適なポジションを保持してくれる機能からご紹介します。
1)前傾角(アッパーシェル)
ブーツの前傾角は前後バランスの調整、すなわちスキーのセンターの良いポジションに乗れるための前傾角です。
ご覧の通り、4社の前傾角は差は然程ありませんが、
目視で一番全傾角がキツイのはNORDICA DOBERMANN WC EDT 130!!
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2)インナー(ハイバック)とリアスポイラーの厚みで前傾角が変化する
インナー(ハイバック):厚 ATOMIC→LANGE→NORDICA→REXXAM 薄
インナーの厚みでハイバックからの前圧を感じ、前傾角が深く感じる
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インナーとリアカフ(脹脛)の部分に挿入されるスポイラーの厚みでも前傾角が変わってきます。
左からNORDICA→REXXAM→ATOMIC→LANGE
リアスポイラー:厚い LANGE→REXXAM→NORDICA→ATOMIC 薄い
*ATOMIC (ノーマル16度)(スポイラー装着18度)
*スポイラーを装着するしないで適正な前傾角に合わせることが重要
基本的には脹脛が太い方はスポイラーを抜くか、薄めのスポイラーのBOOTSを選ぶ
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3)ハイバック(アッパーシェル)の高さ
4社ともほぼ同じ
LANGEはRSシリーズ120SC以下はJapanモデルのハイバックシェルを採用
*脹脛が太い方や脛が短い方に向いています。
*脹脛が太い方や脛が短い方が高いハイバックを選ぶと前傾角が強くなり過ぎて操作性が低下し、
前荷重になるか?大腿が寝て後景になることも有り、
ハイバックの高さでポジションが異なるので、
選ぶポイントとして重要なファクターになります。
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4)フットベットの高さとトゥー・ヒールの高低差(左足のフットベットから)
高低差によっても前傾角度が変わる:差が無いほど足首の前傾角がキツクなる。
市村調べ
T(トゥー高) H(ヒール高)差(高低差)
NORDICA:T14mm H27mm 差13mm
REXXAM(当店オリジナル):T16mm H26mm 差10mm
ATOMIC:T12.5mm H24mm 差11.5mm
LANGE:T13mm H25mm 差12mm
足首の角度の強さ(足首の緊張の維持が可能になる)REXXAM → ATOMIC→ LANGE→ NORDICA
昨シーズンからREXXAMのフットベットが厚すぎるて足裏感覚が鈍く感じる為、
左は2016シーズン、右が2017.2018シーズン:T18mm H29mm 差11mm
当店では、REXXAM Power REXシリーズは左の2016シーズンフットベットを採用しています。
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5)フットベットの傾斜(左足のフットベットから)
①左右の傾斜を付けることでカンティングに影響を与える
NORDICA REXXAM LANGE:内側を高く傾斜を付け膝を真っすぐ動くよう配慮
ATOMIC:真上から踏める様フラットに
➁前後の高低差は全てヒール型
爪先部分はフラットから傾斜、そして踵部分はフラットのヒール型
*足をぶらりと下げた場合のナチュラルな足裏と骨格をブーツ内で再現出来るように
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ちなみにフットベットの硬さも調べてみました
硬い NORDICA → LANGE → ATOMIC → REXXAM → 柔らかい
硬ければ、エッジグリップが良くなるがスキーの撓みを損なう
柔らかければ、スキーの撓みを引き出すし操作性がアップする
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6)ボトム(ソール)からのロアシェルの位置と向き
市村調ベ
内側(ソールからボリューム) 外側(ソールからボリューム) 差(大きい程ナチュラルスタンス)
NORDICA:内13mm 外20mm 差7mm
REXXAM:内12mm 外23mm 差11mm
ATOMIC:内11mm 外21mm 差10mm
LANGE:内13mm 外20mm 差7mm
REXXAM → ATOMIC→ LANGEと NORDICA
*REXXAMでは人間の足の向きに注目し、スキーブーツの中で足の向きをやや外側に設定、
自然な状態でスキーを平行に揃えやすいA-oneコンセプト設計!
ATOMICもややその傾向有りですね!?
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7)ロアシェルとアッパーシェルとの一体性と巻き込み
一体性によりロスなくロアシェルに伝わる
左上:NORDICA 右上:REXXAM
左下:ATOMIC 右下:LANGE
一体性:良い ATOMIC→ REXXAM → LANGE→ NORDICA
*インナーを挿入しバックルで絞めこんでいないので一概に言えない
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8)アッパー、フロント部分シェル高さ
各社ほぼ同じですが、多少巻き込みに違いがるようです。
・NORDICA LANGE 内外側とも同じ高さ フロント面の剛性を感じる
・REXXAM ATOMIC 内側高く外側低い 少し動きやすい
各社ともフロント部分にはカットラインを採用し、個々の目的や脛の長さに合わせることが出来る。
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9)ボトムアップ
角付けを強く、そして早い捉えを実現するボトムアップ
NORDICA と LANGEはノーマルの状態でボトムアップされている。
REXXAM と ATOMICは別売のボトムアップ装着可能
*FISレギュレーションの規定により43mm以内とされているので要注意
*また、コバの高さはツゥー20mm、ヒール30mm
ビンディングとの相互性と安全性で決められているので、正確なカッティングが必要となる。
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10)パワーベルト
ダイレクトにパワー伝えるベルト!
・NORDICA ローラーで〆やすく、厚めのマジックテープがしなやかさ!
・REXXAM 強すぎず弱すぎずニューフィットパワーベルト!
・ATOMIC 上下のベルト一体性あるフィット感!
・LANGE 薄目で脛にジャストフィット、タングとの密着性抜群!
*各社、ハード化しつつあるストラップの状況下、
幾分、柔らかさを感じスムーズな切り替えが可能なBOOSTER STRAPが受け入れられている現状です。
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11)インナー
ご覧の通り、ハイエンドのBOOTSにはシューレースインナーが標準装備!
シューレースの特徴は、
足とインナーの一体性からブーツ内のロスを少なくし、グリップ力と操作性の向上が期待できる
NODICA、レザーシューレース専用としてのインナーは?
・インナーの厚みは薄い、踵のカッティングが深くボリュームがある
・足首調整のマジックとフリータングにより自由に動き足首に合わせ易い
・甲から脛の内綿が厚く硬いため、タングのフィット性が欠ける
・シューの太さが気になる、ボリュームがあり少し窮屈感を感じる
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REXXAM、レザーシューレース&ノーマル両用インナーは??
・踵周りのパットや硬さや暑さ密度の違う素材をふんだんに使用したインナーはフィット感抜群!!
・シューレースフックが少なくなって締めやすくなった
・タング足首部分のリブ2か所で足首快適にホールド
・タングの厚みが程よく、脛のあたりが最高にフィットする!
・しかし、母指球部分と小指付け根の縫い目が少し気になる
*26シーズン目のREXXAMで一番の仕上がりのインナーブーツと言えるだろう
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ATOMIC、シューレース&ノーマル両用インナーは??
・全体的に薄目で足・インナーシェルの一体性を感じ、シェルの92mm幅を感じさせない
・タングのリブ2か所と甲のソフト部分が甲の当たりを軽減している
・母指球部分と小指付け根の縫い目が前にあるため当たらない
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LANGE、シューレース&ノーマル両用インナーは??
・極薄のインナーはより一体性を感じ、ロスのないハードインナー!
・指先の縫い目が足の中間部分で当りを軽減
・黒い側面部分(指先から土踏まず、小指付け根後ろ)が
保温性と伸縮性の素材で暖かく足形になり、ストレスのないインナー
・シューレースが少し太いのが気になる
・力が伝わるタングですが、少し硬くフィット性に欠ける
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12)試し履き
NORDICA
ボトムが硬い、アッパーからロアシェルへ力の伝達が良くグリップ力が良く
アッパーが柔らかい、足首が使いやすく操作性が良い感じがする
ただ、インナーが薄い分、タングの暑さと硬さのギャップでインナーの違和感を感じる
それと、履いて重さが有るので(滑ってしまうと気にならない程度なんですが)
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REXXAM
アッパーシェルの硬さに比べ、もう少しロアシェルを硬くても良いのかも?!
タングに圧を掛けるとロアシェルが横に膨らむのが気になる
踵と足首周りのホールドが良く、タングのホールド感も最高!
フットベットの高さ26mmと当店オリジナルは3mm低いが、まだ他社と比べると全体的に高い
足裏がもう少し地に付いてる感じが有れば最高のBOOTSになるかも?!
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ATOMIC
*カラーはもっと原色の赤に近い綺麗な赤です
インナーが薄いため、足裏を除きシェルとの一体性を感じる
92mm幅というのが信じられない程、踝から指先が余裕がある。
足裏は踵が細いのか?フットベットの傾斜がハイヒール形状なのか?踵が落ちない!
踵の問題をチューンナップすることで素晴らしいBOOTSに変化するに違いない。
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LANGE
足裏のフラット感と足裏の薄さ敏感さが際立つBOOTS!
また、踏みつけラインが一直線を感じグリップの良さも分かる
インナーが薄いため、キツイ所と余裕のある所があるため、足入れ感はイマイチ
また、足首のホールドが甘く、踵側インナーのボリュームが欲しい
でも、この足裏感で操作をするとかなりの伝達性を得られる
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最後までBOOTSのコンセプトにお付き合いありがとうございました。
大変お待たせをいたしました。
13)BOOTS予約ランキング
本日、7/7日(金)までの予約ランキングをご紹介します。
1位、REXXAM Powaer REX S110/Hインナー ¥88,560(税込)
ラスト:95mm 重量:2,310g
何といっても履き心地が一番ですね!
COMPEオリジナルの低いフットベットも人気の秘訣です。
2位、ATOMIC WC130/26.0 ¥93,852(税込)
ラスト:92mm 重量:2,380g
スキーと合わせてセットでご予約頂いてます。
斬新な赤、REDSTERが凄い人気です!
3位、REXXAM Powaer REX M110/Hインナー ¥88,560(税込)
ラスト:98mm 重量:2,250g
幅広で軽い、カントも合わせ易いところが人気ですね!
4位、LANGE Rp ZJ + /26.0 ¥103,680(税込)
ラスト:92mmプラス 重量:不明
履いた瞬間、足裏のフラット感と踏める感覚が人気
92mm幅ですが、シェル形状により95mm幅に感じ、タイトさが良い感じです。
5位、NORDICA DOBERMANN WC EDT 130/26.0 ¥100,440(税込)
ラスト:93mm 重量:2,635g
力の伝達やグリップ力はスキーヤー全ての方々が認めるところ、
このタイトでハード感を求めるのか?それとも軽快で操作性を求めるのか?
ハード感を求めるならDOBERMANN WC EDT で決まりでしょう!
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1)から13)のファクターをご紹介しましたが、BOOTS選びの参考になりましたでしょうか?
いづれにしても、BOOTSの人気よりも、個々の足に合わせたBOOTS創り!
特に、理想のポジションを取得し、ロスのないエッジングと高い操作性を共有できる
カンティングに主体性を置きBOOTS創りをしたいと真剣に考えています。
どうせなら、上達するBOOTSを創りませんか?
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ご来店の際は、
現在ご使用のBOOTSとソックス、カンティング出来る服装(ジャージや短パン)
また、スキーの金具調整も必要になるかも知れませんので、
ご使用のスキーをご持参くださいませ。
BOOTS合わせ、BOOTS作りには時間が掛かりますので、
余裕をもってご来店くださいませ。