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10月 04

『ブーツ色々な話、No.6 インナーブーツについて?!』

今朝は靄が深く、ちょっと冷え込んだ真夏の様でした!

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でも西風が爽やかで良い朝トレが出来ましたよ♪

コスモスが終わって少しづつ葉も色付き始めましたね、

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昨日は良い香漂わせていた金木犀が!

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昨日の雨で無残に散ってしまった!

散ってしまった金木犀は香は全くなし、不思議な花ですね?!

やっと昨日、インド&ネパール本格カレー専門店『ラージャ』がOPEN!!

店を留守にし家族で食べてきましたよ♪

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チキンカレーセット(ナンorサフランライス、サラダ・ドリンク付き)で680円

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ほうれん草カレーも旨かったけど、バターチキンセット880円が一番美味しいかったかな?!

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PM4時までは、ナンorサフランライスが食べ放題ですので、

COMPE ご来店の際は合わせてご利用くださいませ(*´Д`)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

ブーツにはプラスチック素材のアウターシェルと生地と中綿のインナーブーツに分かれ、

殆どの方がアウターシェルに目が向いてるのではないかと思っています。

しかし、同じアウターシェルでもインナーの内容によって居住性も機能性も変わってきます。

 

では今日は第6回目『インナーブーツについて』です。

インナーブーツには

『ノーマルインナー』『フォーミングインナー』『シューレースインナー』と分かれます。

『ノーマルインナー』は一般的なインナーです。
一週間ほど履くことでインナー(スポンジなどの素材)が足形に合い

快適なインナーを作り上げることが出来るインナーです。

ノーマルインナーでも10分ほどで熱成型できるサーモタイプが増えている、

ただ、短時間で熱処理するため素材を痛めることで成型ができるので、

足に合わせやすい反面、履きこんで合わせるタイプよりヘタりが幾分早い。

『フォーミングブーツ』は高額で人気は?!

中綿が入っていないインナーに、ウレタン素材になる液を混合し発泡させてインナーに注入、

足型とシェルの隙間を完璧に埋め、ジャストフィットのカスタムウレタンインナーのことです。

フォーミングブーツと言えば、シダスのフルフォームが一世を風靡した頃を思い出します。

誰しもがシダス!シダス!でした。

しかし、現在フルフォーミング使用比率が格段に低下しているのが現状です。

フルフォーミング使用が低下した理由はスキー操作に関係しています。

シダスブームの頃はブーツの中の足は動かない方が良いとされ、

しっかりホールドされている方がグリップ力やパワーがロスしないとして良いと評価されてきました。

しかし、現在では足を動かす、指先や足裏を使うスキー操作に変わってきた結果、

足全体をホールドし拘束してしまうフルフォーミングは敬遠されてしまった訳です。

現在のフォーミングの主流は踵と踝をホールドし、フロント部分はホールドしすぎずに指先が動かせ、

ブーツ内で内反・外反の運動が出来る部分フォーミングが人気を博しています。

ただ、コスト的にも高いために各メーカーに浸透しないのが現実です。

フォーミングのアイテムに特徴から適合される足型・脚を説明します。
1)フルフォーミング→フルフォームでないと安定しない細足の方
踝・舟状骨・第5中足骨が当たる方
2)タングフォーミング→脛や甲の形状に特徴があり、当たる方
3)シリコンフォーミング→ノーマルに近いフィット感を望む方
4)フルサーモインナー→柔らかさの中にフィット性が高く暖かい
5)アキレスフォーム→踵が細く踝が当たる方、足を使う方

上記のフォーミングインナーの中で、

軽くて居住性が抜群で程良いフィット感によりミドル・シニアに人気なサーモインナー(熱成形)です。

ただ、グリップ感や操作性が悪いためか普及していません。

内反や外反、指先足裏操作がし易く踵・踝のホールドが抜群なアキレスフォーミングが主流の様です。

フォーミングは物により適材適所の感があるのと、幾分高額ですので専門の方と良くご相談され、

チューンナップとセットで考えて頂ければと思います。

『シューレースインナーブーツ』の需要は高まっています♪

『シューレースインナーブーツ』は機能性抜群のインナーです。
このインナーはフロント部分に紐を通し締めこむことで、

足とインナーが一体になることでパワーロスが無くなります。

ただ、履き方が・・・・・。
まずインナーを履き紐でしっかり締め込み、そしてシェルに履き込み、バックルを締めて完了です。

脱ぐ際もインナーを抜き、紐を緩めて足を脱ぐ。

この脱着さえ苦でなければ、パワーロスが無いインナーブーツにより操作性とグリップ力、

そして保持力が向上すること間違い無です。

現在使用しているインナーブーツもシューレースにレベルアップすることは可能です。

千枚通しなどでインナーに穴を空け、紐を通すだけで完了です。

ただ、太い紐を使用すると足首がキツク感じてしまうので気をつけて下さい。

このシュー―レースインナーブーツは、レース系やエキスパートにお勧めです。

次回はPart.7『ブースターストラップの必要性?!』です。お楽しみに。

お知らせ

ブーツ選びで悩んでる、カンティングで悩んでる方がいらっしゃいましたら、
是非是非、COMPE 104 オリジナルカンティングシステムとブーツ創りをご利用ください。
レベルアップ、目標達成、楽しく安全なスキーをサポートさせていただきます。

ご来店の際は、現在ご使用のブーツとソックス、金具調整するスキー板、
カント計測できる服装(短パンやジャージ)をご持参ください。
市村までお気軽にご相談ください。