朝一4時半にはまだ曇でしたが、6時から雨予報でしたので朝トレは中止に!
なのでゴルフのYouTubeを見て朝食までまったり(´ー`)
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定休日25日(水)は鉄人ゴルフ(2.5R45H)
14時間楽しみました(‘ω’)ノ
26日(木)は無農薬家庭菜園のお手入れや種の植え付け
ピザ窯復活させるために煉瓦に付い耐火コンクリートの斫り
腰に来た~(>_<)
家族の笑顔、友達の笑顔が観たいので、合間観て頑張りたいと思います。
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
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上達志向(1級.2級チャレンジスキーヤー)対象
2022-23シーズンに向けて、身体と心で理解して上達に繋がるために、
自分自身の通ってきた経験談を含めて
「オフトレブログレッスン」と題しシリーズにて語らせて頂きます。
第2回は一番大事な事、後傾ポジションを治した~いです!
皆さんは「後傾ですね」と言われたことが有りますか?
「後傾」は一般的に斜面上にあるスキー板の平面上垂直方向に重心が後ろにある事です。
「後傾ポジション」はスキー上達の上で一番弊害になるテクニカルポイントですので
絶対に治したいのでしっかり理解したいですね(*^_^*)
自分の経験談
自分は2級受検~1級受検の34歳~37歳頃までは後傾で滑っていた様で
お世話になったスクールの先生からは「椅子に座ってるようだね!」と言われ
先生からは「外スキー1本で滑るように」
それは、内スキーを外スキーにクロスしリフトして滑る片足スキー!
その頃は、何もわかっていなかったので言われるままに
スクール開始までのフリーの時間、ウォールストリート下部で何度も何度も
上手くなりたい一心で数年やってましたね(*´з`)
1)原因:低く滑りたいという思いから、外脚を曲げてしまう後傾に!
現象
フォールラインから山周りのエッジングの局面で外脚の膝が曲げてしまうと
大腿四頭筋が寝てしまい、力が伝わらない踵荷重の後傾ポジションになってしまう
対策
低く滑りたいという気持ちを払拭し、外脚を曲げないエッジングの習得
外脚の膝を曲げてしまうと、
外スキーに荷重することや外力とバランスを取ることも出来ません。
外スキーを踏める腰高ポジションを意識しすることが重要です。
ドリル
プルークボーゲンで滑る:外脚の屈曲をせず腰高ポジションで滑る
結果
外脚膝の屈曲をしない腰高の荷重を習得出来た事で、
後傾ポジションから脱却できるエッジングが可能に!
2)原因:両脚同調のストレッチングを意識し過ぎる屈曲運動で後傾に!
現象
山周りでスキー進行方向に正対してしまい、内脚の屈曲に同調し外脚が屈曲
全体のポジションが後ろより、これが「椅子に座る滑り」と言われ
一般的に一番多い後傾のタイプ
対策
山周りでスキーと正対しないように、フォールライン方向の視線で外向を意識し
外脚の伸展と屈曲を押させたエッジングを意識する
ドリル
①内スキーを外スキーにクロスしリフトして片足スキーで滑る
・クロスした内スキーのトップを下げる、上がるとまだ後傾だと自覚出来る
②左右の脚を交互にリフトし腰高ポジションでノーストックで滑る
・フォールラインから外手は外腰に当てる、内手はフォールライン方向を指さす
・切り替えで両手を通常に構える
結果
リフトし外脚で滑ることで、腰高の良い外軸ポジションで滑れるようになる
一対運動:内脚より外脚がの方が伸びている事がわかる(高低差)ことと
外向意識で外脚屈曲運動が抑えられ後傾ポジションから脱却できる!
3)原因:足首が緩み後傾に!
現象
脹脛がブーツの後部に寄りかかり、タングと脛骨の間に隙間がある状態で滑る
対策
・現在のスキー理論では、足首を緊張させ緩ませないことが一番重要です!
・足首の緊張を持続させるには、脛筋(前脛骨筋)の筋力が必要
ドリル
・指先を上げながら足首を曲げる運動(毎日左右交互に100回)
・リフト乗車時にスキーのトップを上げて、
脛とブーツのタングが密着した状態の足首筋力の保持
結果
脛とブーツのタングが密着した状態で滑れる事で、ブーツの性能(前傾角)を使え
後傾ポジションから脱却できる!
4)三関節の屈曲が適度に使えないため後傾に!
現象:三関節(足首・膝・股関節)が適度に曲がらず
棒立ちのシルエットのためでスピードに反応できず運動の許容範囲が少ないため後傾になる
対策
・足首の屈曲(ブーツの前傾角)に合わせて膝を曲げる
・膝の屈曲に合わせて股関節を曲げ、上体は前傾する
ドリル
・適度に曲げた三関節(足首・膝・股関節)を意識し、プルークボーゲンで滑る
・膝に手を当て、しっかり曲げられたポジションで滑る(緩斜面レールターン)
結果
三関節が適度に曲げられ、運動の可動範囲が広くなり、
ベストポジションが作りやすくなり、後傾ポジションから脱却できる!
5)スピードが怖いため後傾に!
現象
スキーの落下に重心が伴うことが出来ず、スキーの垂直方向より後ろにある
対策
・スピードを上げた滑りに慣れ習熟しスピードに慣れる
・スピードコントロールが出来る自信を付ける
ドリル
・クローチング直滑降で滑る:緩斜面→緩中斜面→中斜面を習熟
・三関節を適度に曲げて浅めのレールターンで滑る:緩中斜面→中斜面を習熟
・三関節を深めに曲げて深めのレールターンで滑る:緩中斜面→中斜面を習熟
結果
スピードに慣れると一気に上達に繋がり、ベストポジションが確立し
後傾ポジションから脱却できる!
貴方の当てはまる後傾ポジションは有りましたか?
上達の妨げになるので絶対に治したい課題です!
1本だけではなく、出来るまで分かるまで、
「良いポジションで滑ってますね」と言われるまで練習してください。
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今回の連載「オフトレブログレッスン」を通して
少しでも皆様にお役に立てれば幸いです(*´з`)
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次回は第3回ローテーションを治した~いです。
お楽しみに(‘ω’)ノ