近くでJA-SSがOPENN! 1ℓ145円と卵が景品に誘われて、そして白米にと、1分遅刻で出勤しました。
ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
朝一は霧雨状態!とりあえず大和ゲレンデに行ってみると(ーー;)
路面は濡れている状況で低速の練習から、天気には勝てませんね。
今日のTRISトレーニングはご覧のとおり濡れているため斜面には入れず緩斜面でのトレーニングとなりました。
なので小回りのトレーニングを!
TRISはズレないのでスキーの小回り運動要素とリンクさせるのは難しい!
でも、スキーとTRISの違いを理解したうえでトレーニングすると効果は絶大です!!
1.圧を感じる
スキーは撓みと抵抗で圧を感じることは出来るが、低速のため圧が感じにくいTRISでは、外力を得たいために蹴る運動が起きやすくなります。蹴るとマキシマム(フォールライン過ぎ:3時~4時)でスタンス幅の違いが生じ交互操作に陥る。
外脚は斜め前の伸展を意識し縦切りし、結果踵中心のマキシマムを迎えると蹴る動きが少なくなる。
2.外脚の早いエッジの外しと外旋
マキシマムで得た圧を解放し、切り替えと次の谷周りに繋げる運動は、外脚の内旋をすることでエッジを外し体の下へアンダークロスさせます。当然、内脚の外旋も必要な運動ですが、TRISの場合、内脚がメインで切り替えてしまうとスタンス幅が変わり交互操作の運動に見えてしまいます。
外脚の内旋の要領は、マキシマムの圧を一気に解放し、意識の少ない内脚の脹脛にぶつける様な運動をするとスムーズに体の下に帰ってきます。当然、内脚の脹脛にはぶつかることはありません。意識が少ない内脚は外脚の動きに同調して外旋します。
意識が少ない内脚ですが意識する部位もあります。それは、親指と内腰の外旋運動です。二つの運動をミックスしないと外脚には同調しません。
3.ニュートラルから谷周りは?
外脚の内旋と内脚の外旋、足首の緊張、両脚踵荷重の運動でニュートラルを通過します。
谷周りがスキーとTRISが一番リンクしない鏡面で、感覚的に表現できないところです。
外脚と内脚は同調して伸展運動しますが、外脚がメインで伸展しTRIS全体で圧感じ捉える感じです。ここで重要なのはスキーはずらして捉えに行きますが、TRISはずらしたくてもズレないので長い谷周りを意識することでイメージと運動がリンクできると思います。
リンクするには、マキシムを得た外脚の外旋からニュートラル、そして内脚で長い谷周りを意識すると身体とTRISのクロスオーバーが体感でき、長い谷周りが可能になります。
外脚は脚の伸展で早い捉えを意識して、内脚は長い谷周りを意識することが重要になります。
何度も何度も緩斜面で幅と縦長のターンを意識して練習していきましょう!!