一昨日の10月4日は会社創立29周年、ショップを開店して27周年の記念日でした!
まっ、何もなかったんですけどね( 一一)
ここの所、おやじのブログから遠ざかってしまい申し訳ありません。
先日、親愛なる先輩を亡くしてポッカリ穴が空いたような、
また仕事などで何かと忙しく、
夏場お預かりしたスキーチューンナップの仕上げや
遠方側遥々ご来店頂いてるブーツ創りで毎日仕事に追われている日々を過ごしております。
☆
ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
☆
30年ぶり以上の出来事と思い出があったのでお話します。
平成元年に亡くなった私の祖母ちゃん、ヨボヨボで歩きもままならないが元気な頃の話です。
縁側で日向ぼっこをする祖母ちゃんが
『そこの百目柿が切って頂戴』と頼まれて
1本の百目柿は自分が生まれた頃から沢山生る老木の木でしたので、
木登りするとミシミシと音のする危ない木でした!
しかし、まっ黄色で先端には渦を巻き、それはそれは美味い百目柿の木でした(*´з`)
『仕方ないね』と思いながら切っていたら『そっちもね』と頼まれた!
やっと実が付き始まった若い百目柿も切っちゃうんだ~本当に勿体無いなぁ~と思いながら(*´з`)
氏神様の真下にあるので邪魔なんだなと身勝手な解釈をして下からバッサリ!!
切ってる最中は日向ぼっこで気持ち良く居眠りしていた祖母ちゃんが目を覚ました。
若い百目柿も切っちゃった様子を見て
『あらら~、なんでこれ切っちゃうんだよ~』と言いながら走り寄って激怒された!
あらっ祖母ちゃん、元気に走れんじゃんと思いつつ、結構怒られた!
何を勘違いしたのか良く覚えていないが、勿体無い気持ちは昨日のように覚えている。
その百目柿の木は、次から次へとごようは出るものの花も咲かないし実もならない。
この30数年で数個実は付いたものの台風などの強風で実が落ちる有様で食べたことはない。
しかし今年、祖母ちゃんが亡くなって30年で!
何と何と!
30数年ぶりに実が付き百目柿が復活しました!
ちょっぴりは気にしていた位なので、30数年の月日は早かったですね。
確か、霜が降る頃が食べごろと記憶しているので後1か月後の頃でしょうか?
平成最後の秋、祖母ちゃんからのプレゼントなのでしょうか?!
祖母ちゃんの怒った顔を思い浮かべながら食べたいと思います。
今から楽しみです(‘ω’)ノ