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3月 26

『第12回COMPE104 SKI塾、小回りコブ特講プライズ対応(高畑)動画ありますよ(‘ω’)ノ』

昨日は高畑スキー技術選手権の開催を横目で見ながら

12回目のスキー塾を快晴の高畑で開催!

今週末、テクニカルを受検される皆様のレッスンをさせていただきました。

2018-19 TC-SA/165cm 試乗

『操作性抜群!スキーが上手くなった気分』と絶賛されています。

気分ではなく、本当に」上手くなっていますので(‘ω’)ノ

今回レッスンではレッドのジャケットとブルーのパンツを着用のA様に試乗して頂いています。

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

今回のレッスンは『小回りコブ特講:プライズ対応』です。

1)ショートターン

①急斜面でプルークボーゲン

*外軸の三関節(足首・膝・股関節)を柔軟に使う事で重心移動が習得できる

・フォールライン過ぎから三関節を緩めて柔軟に使う

・エッジが幾分外れてズレ落ちる感覚を掴む

・体は谷へ、スキーは体の下に巻き込んでくる

*三関節を柔軟に使えないと重心は山に残りエッジは外れずスキーが叩かれてしまう

➁プルークで横滑り

*逆捻りと重心移動が同時に習得できる

・重心は山の状態から外スキーは斜め45度、内スキーはフォールラインにセット

・外軸を柔軟に使うと重心が谷方向に移動するとエッジが外れて横ずれする

横ズレしながら柔軟性のある外軸の使い方がわかる

・交互に運動することで苦手なターンが修正できる

➂外軸を柔軟に意識した急斜面小回り

・外軸を柔軟に使えると、エッジが立ちすぎずにエッジが効くポジションができる

・スキーの回転性が引き出せ、脚力を必要としない

・エッジが食い過ぎないため反動を貰い過ぎない

・スキーの反動が上方向から推進方向の変わりスムーズで走りのある切り替えができる

④回旋(内スキーの外旋)意識した小回り

・外スキーの内旋をメインい回旋するとプルークスタンスが現れスキーが動かない

・内スキーの外旋メインで回旋すると、外スキーは内スキーに同調する

・内スキーの外エッジテール側が使えるとスキーが走り横のスペースが取れる

・内スキーの外旋は内足親指の外旋を意識する

・内スキーの外旋は内膝を山方向に動かす

*外脚は回旋意識より柔軟に使い、内脚の外旋運動を主体とする

2)コブ不整地

①突くストックに意識することで外向し、上体はフォールラインをキープできる

・腕は大きめに構えコブの頭で突く意識でフォールラインをキープできる

・早く突くとローテーション気味になるのでちょっと遅れ気味で

➁脚のストロークを意識して上体の安定を作る

*脚を伸ばす意識と脚が曲げられる意識の違いを認識する

*基本的にコブの中ではターンする意識ではなくターンさせられる意識で

・切り替え後、自力で脚を伸ばしてコブの溝へ滑り落ち、背にスキートップが当るまで伸ばす

・背にトップが乗り上げ、スキーが突き上げられるタイミングで膝股関節の脱力で脚が曲げられる

・コブの中では脚の伸ばす(伸展)と脚が曲がる(屈曲)の運動が交互に動き続ける

➂ライン取り:外スキーは一番深い場所へ

*スピードコントロールし易いライン取りが習得できる

・スキーはターンするイメージではなく縦ズレして落としていく

・外スキーはコブの腹を削りながらトップを一番深い溝へ落とすとスピード抑制が可能に

・内スキーは一段高いところに(少しの高低差が出る)

④閉脚で高低差を少なくし両脚を同調させる

*運動が同調し易いことでコブが楽に滑りやすくなる

・スキーを閉脚する意識ではなく膝と大腿合わせることを最優先する

・外膝は内膝の斜め後ろに意識することで、膝外向ができフォールラインがキープできる

・切り替えでは、膝の入れ替えを意識することでスキーが入れ替わる

・膝と大腿の閉脚が出来たら、ブーツを合わせて滑ることで閉脚シルエットができる

*膝下三角形にならない様に滑りたいものですね?!

①フォールラインをキープできるストックワークと

②上体が安定して滑ることができる脚のストローク

➂スピードコントロールができるライン取り

④コブの中で全ての運動がし易い閉脚シルエット

4つのポイントを押さえて滑って頂いたことで、かなり上手くなったと思います。

これからもっと柔らかなコブになりますので、

引き続き頑張って滑って行きましょう(‘ω’)ノ

次回は?

第13回、小回りコブ特講1級チャレンジ対応レッスン(ハンター)です。

お楽しみに(^^♪