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3月 30

『第13回 COMPE 104 スキー塾、小回りコブ特講(ハンター)1級対応、動画ありますよ!!』

昨夜未明から風がビュービューで!

空気が入れ替わって、塵や花粉、PM2.5が吹き飛ばされた感じで

久々に空が真っ青!!

開花3日で満開になった桜が散れるんではと?!

桜川市内、何処行っても綺麗ですよ!まっ桜川っていうぐらいですからね(^^♪

サッカー練習場の周りも

この満開、もう少し観たいですから花に頑張って欲しいですね(^^♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

一昨日の水曜日は、

第13回 スキー塾でホームのハンターに!

今回も雲一つない素晴らしい天気!

小回りコブ特講(1級対応)に参加頂いたメンバーは?

二人キャンセルが有って3人の少数精鋭♫

今回は申し込み時点では2級でしたが、

先月と今月、お見事!マウントジーンズで1級を合格したKOさんとKUさん

苦手なコブを克服するために参加頂きました。

スタートすると1本の電話が携帯に?

『今ゲレンデにいるでしょ、声で分かった』と、懐かしい方からの電話!

それはなんと、4年前まで整形外科の主治医だったWA先生!!

なので、レッスンに混ざって頂くことになり、緊張みぎにスタート(*_*;

1)コブに対応できる小回りレッスン

①外軸を柔らかく使う為のトレーニング:プルークで横滑り

*力の要らない小回りとフォールラインをキープできる

・目線・肩・両手はフォールラインをキープで逆捻りが出来る

・山に残った体は、フォールライン過ぎから外軸を柔軟に使うと谷へ移動する

・谷へ体が移動すると、エッジは外れてる

・エッジを外しながら切り替える準備が出来ると、スキーの反動を貰い過ぎない

・貰い過ぎない反動で切り替えられるとスムーズな切り替えが可能になる

*小回りはエッジでコントロールするのではなく、

面(ソール)でのズレ操作でコントロールできるのがわかる

➁外軸を柔軟に使って小回り

・フォールライン過ぎから外三関節(足首・膝・股関節)を柔軟(曲がる)に使う

・エッジは立てずに面(ソール)で滑る意識

・最初はちょっと大きめ、まったり気味に滑ることで感じられる

➂スキーを上体の下に意識して小回り(小人小回り)

*屈曲したことで、面操作と足首・膝を中心とした脚操作を習得できる

・ストックの持ち手は長さの6.7割程で、半分で滑れるとより効果的

・最初から極端に下げたポジションで、頭から雪面の距離を短くする

*股関節が前傾し過ぎて頭が前に突っ込むポジションはNG

・膝下の脚を十分に使い、捻り操作で滑る

④レッスン後の滑り(急斜面)

*エッジングや角付けの強さでターンコントロールしないで

フォールライン過ぎからスキーの面を撫でる意識で捻り長い舵取りで滑る

・エッジングの強さでコントロールするとスタンスが割れる(広がる)

・エッジを立てるとスキーが走り過ぎて後傾になる

・コントロールはスキーと一緒に落ちていくことと、上体の下で半円を描くイメージで

・コブに繋げる為には、上体のローテーションは防ぎたい

・脚操作の支点を膝に置き、上体が左右に揺らさないように意識する

お昼は真剣にビデオレクチャー

プライズチームも集中してますね!!

⑤コブに対応するズレ落ちる小回り

コブの中でのコントロールはエッジングではなくズレであることを認識

・横滑りの要領で(目線・両手・胸をフォールラインに)

・エッジングの強さは自重、プレスはしない

・縦ズレ滑走の中でターンコントロールが容易にできる

・コブの中での逆捻りも習得できる

⑥ズレ落ちる小人小回り

*コブの中でのポジションが習得できる

・基本的に苦手なコブ滑走のイメージは小人のイメージで

・コブを乗り越える切り替えるポジションをイメージして

⑦プルーク、舵取りで伸ばすベンディング操作で小回り

・溝の一番深い所に落ちるタイミングをイメージして外脚を伸ばす

⑧小人小回り、舵取りで伸ばすベンディング操作で小回り

・溝の一番深い所に落ちるタイミングをイメージして両脚を伸ばす

・腰が上がらないように気を付ける

⑨腹を削り下りるずズルドンコブ滑り

*エッジングの強さではなく、ズレのコントロールが出来る

・上体をフォールラインをキープし、スキー腹の斜面に合わせて溝に落ちながら削り下りる

・背にスキーのトップが当り、下から突き上げる瞬間に三関節を緩める

⑩コブの中で小人滑りのイメージで滑る

*切り替える小人ポジションを習得できることで脚を伸ばすことができる

・スタートの2ターンを極力低く

・徐々にリズムを合わせ、外スキーが一番低い溝に滑り降りるタイミングで伸ばす

・背にぶつかるタイミングでスキーは下から突き上げられて脚は縮む

・常に脚は伸ばす(自力)、縮められる(自力を緩める)を繰り返す

・中々、上手くいきませんがイメージが有ることで小人ポジションの切り替えが出来てきます。

徐々に慣れてくると、コブの溝に滑り降りる感覚がつかめてくると思います。

また、脚の伸展(自力で伸ばす)脚の屈曲(外力で縮められる)がタイミングとリズムよく出来ることで

力を然程使うことなく滑ることが可能になります。

整地と違いコブの小回りは、ターンするイメージは持たなくても大丈夫です。

ターンはスキーのトップがコブの背に当たりことで、結果ターンが現れます。

常にズレながら縦滑りするイメージです。

春のコブは柔らかく、脚や腰に優しく滑り易くなります。

積極的にコブに入って慣れることをお勧め致します。

今回もリフトが止まる最後まで

頑張りましたよ♫

次回のスキー塾は?

小回り特講、1.2級対応(ハンター)の予定です。

お楽しみに(‘ω’)ノ