昨日は良質の雪を求めて奥会津の高畑スキー場に!
この日はプライズ検定があり、過去にない受験生で賑わっていましたよ!!
プライズ対応で集まって頂いた塾生は?
我がSIASスノークラブ員含めて意気揚々の6人の皆様(‘ω’)ノ
☆
ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
☆
第9回 スキー塾はプライズ対応小回り特講!!
『回旋』と『走り』のテーマでレッスンがスタート
1)回旋
①外脚の内旋と重心移動
*外脚の内旋操作と山周りのポジショニングを習得
・外スキーのズレに乗りに外脚の内旋
・フォールライン過ぎから三関節(足首・膝・股関節)を緩めた結果、
タングに脛がよりプレスされ上体は外スキーへ重心移動する
・外スキーのトップか上体の下に巻き込んでくる
☆
➁外脚の内旋からパラレルに
外脚の動きと外軸が柔軟に使れたポジションを習得
・プルークでの外脚の動きをそのままパラレルに
・外軸の柔軟性を生かした山周りがすごく重要
☆
➂内脚の外旋
*内脚をメインに動かすことで外脚が同調される
・トップを落とし内スキーのトップを山方向に切り上がる
・意識は内足の親指を反り上げ内膝を山方向に向ける
・フィニッシュは踵荷重でテールを雪面に押し込む
☆
④内脚の外旋をメインとした小回り
内脚を意識することで外脚に同調した運動が習得できる
・フォールライン過ぎから内脚の外旋を意識する
・上体が山に残りやすいので外軸を柔らかく使う
☆
⑤脚の回旋をメインにした小回り
脚回旋の同調は見られるが、外軸を柔軟に使った重心の落とし込みによるスムーズな切り替えが不足している
☆
2)走る切り替え
プライズ検定の小回りに要求される最大のポイントは『走る切替え』です。
少し新しい感覚かも知れませんがご紹介します。
①プルークから迎え角を作る
*運動要素とイメージを作る
・プルークから外脚を内側に捻りながらテールを押し出しスキーを斜め前45度の迎え角を作る
・向け角を作った外スキーを動かさずに斜めに走らせる
・走らせるタイミングで外軸を柔らかく使い上体を谷へ移動する
・移動した結果、外スキーはフラットになり内スキーに入れ替わる
☆
➁外スキーの迎え角から走らせる意識で小回り
・斜め下に走らせることで横のスペースが取れる
・中速域で滑ると間延びした感じがする
☆
➂外スキーの迎え角に合わせて内スキーを同調させる
・外スキーを押し込むイメージで動かす
・フォールライン過ぎから内スキーの角を一段強くする
*内足親指を反り上げて膝を山方向に向ける
☆
⑤上部は捻りメインの小回り、下部は迎え角を作り走らせる小回り
滑りの違いを身体で理解する
捻りは滑り慣れてるのでスムーズですが、走らせる迎え角を作る滑りでは間延びしています。
☆
3)レッスン後の最後の滑り
荒れてきたので捻りメインで滑って頂きました。
・ターンの導入はテールが抑えられてトップが落ちています
・両脚同調した回旋が出来、丸いターン弧で滑っています
・捻り操作の場合は、山周りの捻りの量を増やし角付けも増すことで
もう少し横移動ができる走りのある滑りが可能となります。
☆
少しずつですが、個々の課題がクリアして上達してきています。
テクニカルプライズとクラウンプライズ合格出来る方もいらっしゃいます。
引き続き頑張って行きましょう(‘ω’)ノ
☆
次回は3/15日(木)、第10回プライズ対応(ハンター)です。
お楽しみに(^^♪