この日から来シーズンのマテリアルにチェンジして
SKI:OGASAKA TC-SA 165 + GR585 BOOTS:REXXAM Power REX – MR/25cm
完璧に圧雪されたウォールストリート
今年のハンターはいつも天気に恵まれる(^^♪
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
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快晴に晴れ渡ったハンターマウンテンスキー場で
第8回 COMPE 104 スキー塾、1級小回り特講を開催
集まってくれたスキー塾の塾生は?
平均年齢は高いけど1級を目指す皆さん!
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1)レッスン前の皆さんの小回り
硬いマジソン上部を上手く滑られていますが、
1級を合格できるのには個々に課題が有るようです。
では、1級合格に近づけられるようLessonしていきましょう(‘ω’)ノ
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2)小回りのポイント(順不同)
・スピードコントロールはエッジングの強さではなくズレ幅でコントロールする意識
・スキーを外に外さずに体の下で操作し、スキーのソールを使う
・スタンスは極力狭く高低差を作らず同調させる意識
・常に上体(目線・肩・腕・胸・腰)フォールラインをキープして脚を動かす⇒逆捻り
・脚の運動⇒外脚の内旋と内脚の外旋⇒最後まで回しこむ
・ターンと切り替え⇒舵取り長く切り替え短く
・切り替えの上下動を極力抑える⇒ターンの繋ぎを早くなる
・ストックワーク⇒リズムカルにヒールピースの横(なるべく遠く)に付く
・外スキーで仕上げる⇒谷への重心移動⇒外軸を柔らかく使う
・等々~
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では、レッスンしていきましょう
3)横滑りの小回り
逆捻りと外スキー荷重で小回りに必要なポジションを習得できる
・目線や肩と腕をフォールラインにキープしながら横滑りすることで逆捻りが習得できる
ポイントは?
・スキーの前後差をつけ外スキーにしっかり乗り真下に滑り降りる
・角は立てず、スキーは水平面を意識し、外スキーと一緒にズレ落ちる
・ストックはテール寄りに付くとより捻られる
・内膝を外膝に寄せると山腰が前に出て腰が回りにくい
・切り替えは外スキーから内スキー主体で切り替えるとトップが落ちる⇒シュテムを防げる
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4)急停止
急停止することで逆捻りと山周りのポジションを習得できる
目線や肩と腕をフォールラインにキープしながら急停止することで逆捻りが習得できる
ポイントは?
・スキーのトップを回旋させテールを落とし止まる
・止まるタイミングでテール寄りにストックを突く
・山手は内スキーのトップ方向、谷手は外スキーのテール方向
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5)ダブルストック
ダブルストックを突くことで外方向に意識され外傾外向のポジションを習得できる
ダブルストックで外方向に意識すると上体をフォールラインにキープできる
ポイントは?
・エッジングマキシマムのタイミングでストックを突く
・突く場所を出来る限りテール寄りに、また遠くに意識すると切り替えし易い
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6)プルークで外脚の内旋
外スキーの内旋からターンを作る仕上げるを習得できる
ポイントは?
・フォールライン付近から踵荷重から外スキートップを内側に捻るとテールも動く
・・フォールライン付近か外軸(足首・膝・股関節)を柔らかく使い多少屈曲する
・結果⇒状態は外スキーの上に移動する
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7)プルーク小回りからパラレル小回りターンへ(緩斜面)
上下動を抑え外スキー回旋要素の小回りが習得できる
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8)プルーク小回りからパラレル小回りターンへ(急斜面)
上体の谷への移動を意識したの小回りが習得できる
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9)内脚の外旋メインで急停止
内スキーを外旋させながら山に切り上がることで外スキーに同調できることを習得できる
ポイントは?
・外スキーは意識せず内スキーのトップを意識する
・内スキーのトップを内旋させながら山方向まで切り上がる
・内足の親指を反り上げ、内膝は山方向に向ける
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10)レッスン後の滑り.1
ウォールストリート急斜面をコントロール出来なかった方も、
テール振りのエッジングから回旋要素のエッジングを習得出来たことで、
等速で滑れるように上達出来たようです。
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11)レッスン後の滑り.2
ローテーションが幾分抑えられ逆捻りが習得出来たことでて体が山に残らなくなって、
切り替えがスムーズになりターンが繋がって連続ターンになってきた。
踏み替えのシュテム操作が無くなり、トップが下がって丸いターン弧が出来る様になってきた。
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少しずつですが、個々の課題がクリアして上達してきています。
引き続き頑張って行きましょう(‘ω’)ノ
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次回は3/11日(日)、第9回プライズ小回り特講(高畑)です。
お楽しみに(^^♪