火曜日にはまだ蕾だった桜が!
我が家近く桜がこの暖かさで一気に咲き出し
昨日からの強風にも負けず、必死に咲き誇り
今朝は雨の滴で艶やかに輝いてましやよ!
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
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一昨日は今シーズン最後のホーム、ハンタマに
とりあえずお決まりの画像を撮り
8時30分のリフト稼働を待ちながらストレッチ!
そして一番とはいかなかったが、
4.5番手のリフトに乗る
誰も滑っていないゲレンデを観ながら
ウキウキ気分は更にUP、だけど慎重に慎重に
フォールに上がると、あらっ美男美女!!
元全日本選手の小◯さんと三◯子さん、
凄い!鬼のようにがっつり滑ってましたよ!!
そして今回は
『第13回 COMPE 104 1.2級対応 無料レッスン会』です。
今回集まってくれた方々は
やる気満々、元気はつらつの皆さんです♬
天気に、そしてバーンに恵まれて爽やかな気持ちでレッスンのスタートです。
1)大回り
➀ポジションの確認:スキーを真下へ横滑り(急斜面)左右交互に
・荷重は外スキーにそして外腰に乗り、シルエットは外傾・外向がナチュラルに
・高低差を感じエッジを外しながら下へ降りる際の外腰で踏める腰高ポジションを習得
➁ポジションの確認:斜滑横滑り(右外)
・外スキーにしっかり乗り、へその方向は進行方向に合わせる
・両手・両肩は斜面の斜度に合い、ナチュラル外傾外向が出る
*へそが山に、お尻が谷に向かない様、外傾外向と外足荷重が基本
*外脚が伸びきって体の重心が山に残って外スキーに乗れないとスムーズな斜滑降横滑りが出来ない。
ポイントを押さえましょう
1.スキーを真横にした状態から
2.外スキーに重心を移動すると頭の位置は外スキーの上に
3.山スキーをブーツ1足分前にすると斜め下に方向に体全体(目線から足元)が向く
4.そのまま、向いた方向に一気に滑り降りる
③ポジション確認と脚の使い方:プルークファーレン
・プルークスタンスを作る
ワイドスタンスからトップを内側に捻る(同時に小指を反り上げる)
・内側に絞られた際の足首の緊張を保持する
・斜め前にスキーを押し出し雪面を削る
・脚は伸展はしないが脚の曲がりを保持するために伸展の意識でバランスをとる
*両スキーの舵取りの脚の使い方をプルークファーレンで習得する
④ポジション確認と外スキーへの働きかけ:プルークボーゲン
・プルークボーゲンのつくり方はプルークファーレンと同じ
・両スキーの真ん中にポジションを位置しつつ外スキーに働きかける
・ナチュラルな外傾外向が現れ外スキーの荷重が増し回転力が出る
・脚はプルークファーレンと同じで外力との脚の曲がりを保持する意識でバランスを取る
*回る意識ではなく回される感覚で外スキーに乗りスキー本来の性能でターンが出来る
⑤レッスン後の大回り.1(急斜面)
多少の外向を使い外スキーを重く強いズレコントロールのエッジングで滑れてると思います。
⑥レッスン後の大回り.2(中斜面)
1.2級とはいえ中斜面は、斜面にあった滑りが求められます。
切れる走るカービングターンの滑走が出来てると思います。
*急斜面では推進力の有るスキッディング、中斜面では加速するカービングターンが求められます。
斜面斜度に合った滑り方と外スキーを重視した荷重と重心移動
そして、スムーズかつ歯切れ良い切り替えが求められます。
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2)小回り
1.2級レベルですと、切り替えで踏み替えの現象が見られます。
踏み替えは、外スキーのエッジが外れないうちに次の外スキーを踏みに行く運動です。
踏み替えは、切り替えで上体が山に残り重心が谷へ移動しにくくなるマイナスの運動です。
➀踏み替えをなくすには、外スキーのエッジを外す方法を理解する
・フォールラインを意識する(目線や上体を下に向ける)
・上体の前傾を保持し懐の奥行きを作る
*股関節曲がりを保持する
・山周りの局面でスキーが上体の下へ戻って来る
*両スキーの仕上げ(回旋)をしっかりと
・外スキーから内スキーになる局面で両スキートップは下を向く
・ブーツ横なるべく遠くにストックを突くと上体は谷へ落ち、内スキー外エッジが使われる
*この局面で初めて外スキーを使うまたは動かす
*基本的に外スキーに乗るのではなく両スキー同量の強さ同量の重さを意識する
結果、外スキーは外力を得ることが出来、外荷重が可能になる。
➁最後までお仕事:ターンを仕上げる
・外スキーはフォールライン過ぎから内旋(内側に捻る)する
*意識:外スキーツゥーピースが目の前に来るほど
・内スキーはフォールライン過ぎから外旋(外側に捻る)する
*意識:内スキーのヒールピースが目の前に来るほど
・その際、外脇腹に深い懐(アンギュレーション)を感じるのが理想
*スキーは横向き、目線と上体はフォールライン
③レッスン後の小回り:急斜面
スキーを横方向に振ってしまうとエッジが立ちすぎてスキーを回旋しずらくなります。
膝を上体の下に置く意識を持つことでスキーを振る操作が軽減されると思います。
またターン運動では、
上体の下で小さな半円を描く意識でスキーを外さないスキーの位置を確保できます。
踏み替え操作は、
早い切り替え、早いリズム、早い捉え、強いエッジングを意識すると直りません。
Lessonで得た運動を意識することで少しづつ理解し練習することで
徐々に少しづつ直ってきますので頑張って練習していきましょう。
踏み替え操作を解決できると、コブも上手く滑れるようになりますよ(‘ω’)ノ
そして最後に集合写真
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次回は第14回、プライズ対応レッスン:箕輪スキー場、最終回でです。
お陰様で定員になりました。
また、おやじのブログでご報告させていただきます。