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12月 04

『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾!Lesson.1 後傾を克服!?』

今朝は暖かなでしたね(*´з`)

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朝トレしていると汗がビッショリ吹き出る程でした!

お金を掛けて創ったゲレンデの雪が心配です( 一一)

丸沼、バイオレットとイエローコース

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コース以外に雪がないのが~!!

ハンター、ウォールストリートコース

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画像ではかなり雪付きが良いようですね?!

昨日行った友人の話だと、丸沼より雪の状態は良かったとか!

かぐら、大斜面コース

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雪不足で斜面のグルーミングがされてないですね!

みつまたのPIS/LABの上には薄っすらで、滑走面が痛んじゃう~( 一一)

箕輪、ホテル前ゲレンデは、

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福島、山形、宮城は此処しかないので激込です!

また、明日からクローズでしょうね??

第二弾の冬将軍が北に偏ってしまったため、東北南部から西は軒並み延長OPENが!

今週第三弾の冬将軍に期待期待しましょ♪

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

はい、今日から始まる連載12回『中々直らないスキーの欠点克服スキー塾』のスタートです。

少しでも皆様の技術向上、スキルアップに繋がることを願って語っていきたいと思います。

最後までお付き合いの程お願い致します(*´Д`)

第一回目のLessonは後傾を克服です。

スキーを操作する、走らせる、ターンする、切り替える、

全ての操作を妨げるのは良いポジションに乗れない後傾が一番の原因です。

そうなんです、この後傾ポジションを直さなくては上達は無いと言っても過言ではありません。

では、後傾とはどういうことなのかを説明したいと思います。

①スキーの一番撓む位置に乗れないためスキーの性能が引き出せない

②シルエットは棒立ちで足首の緊張が無くブーツの背面に寄りかかる後ろ荷重ポジション

③足首が緩み、膝・股関節が曲がり過ぎて、お尻が落ちた低いポジション

実は自分も2級を取り1級を目指していた頃の話ですが、あるインストラクターから

『市村君はいつも椅子に腰かけて滑ってるようだね』と、言われていました。

でも、あるバリエーショントレーニングで克服、2級から3年かかって1級合格出来ました。

そんな実経験からと現在アドバイスしていることを語りたいと思います。

バリエーショントレーニング

1)内スキーリフト、クロッシングで大回り(中斜面)

舵取り中の際、脚が屈曲し大腿が寝てしまう後傾ポジションが克服でき、

外スキーに乗れ外力とのバランスを習得できるトレーニング

・内スキーを引き上げトップを交さし多少の外向きが出て外腰に乗れる

・エッジング、外脚と外腰は伸ばす意識で外力とバランスを取り足元の踏みつけラインにウェイトを乗せる

*外脚は伸びたり縮んだりしない

・肩や腕、目線は水平面を意識し、傾きを作ろうとしない

・切り替えは一瞬、すぐ踏みかえて外スキー踏みつけラインに乗る

・内脚の足首は緊張するが内スキーのトップは上がらない(水平面と平行)

外脚が縮んだり、膝が曲がり過ぎたり、大腿が寝たりすると内スキーのリフトは出来ません。

外軸(外脚外腰)にしかっりとウェイトを乗せ、

外力とのバランスを取れることで後傾は解決できるはずです。

自分はこの1)の滑り方をワンシーズン、朝一リフト10本滑って後傾を克服しました。

2)内スキーテールリフトで小回り(中斜面)

切り替えからターン前半にかけて次のターンの内スキーのテールをリフトすることで外スキーに乗れ、

トップは雪面に付けたまま持ち上げて滑ることで、

腰高のポジションが習得でき後傾が克服できるトレーニング

・内スキーテールを引き上げ、トップは雪面と軽くコンタクトしターンする

・引き上げる方法は、ヒールのビンディングをお尻に引き寄せるように

・外足首は緊張しタングに密着させ、外脚が屈曲しないように

・体の重心は外スキーにシフトさせ外向きを意識する

・外スキーのソール全体を使いズレコントロールしてターンする

・ストックを突くタイミングでは外軸のアンギュレーションを感じる

・腰と胸、肩と腕、そして目線は水平面を意識する

・最初は大きめでゆったりの小回り、徐々にテンポを上げリズム感ある小回りと変化する

内スキーのテールがリズムよくリフト出来ると、腰高のポジションで滑ることが出来、

小回りのタイミングと外脚の使い方がマッチングして後傾が克服できるはずです。

後傾を克服するポイントは外軸の腰高ポジションにあります。

中間ポジションの外脚を外力とのバランスを取りながら保持(伸ばす意識)することが大切になります。

それと、足首の緊張が緩むとスキーのテール方向に圧が加わり、

スキーに走られてる現象が生じてしまうので、基本的には足首の緊張は重要です。

内スキーをリフトして滑ることで腰高のベストポジションが可能になりますので、

是非、この二つのバリエーショントレーニングを試してみてください。

次回は、『Lesson.2 内向きや内倒を克服』です。

お楽しみに(^^♪