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8月 09

『今週は山周りの重心移動と谷周りの内股関節の外旋!?』

酷暑の夏が一休み、涼しい大和ゲレンデの朝、

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でも、今週は参加人数がマバラでした(T_T)

ようこそ!! CONPE 104 おやじのブログへ。

といっても、5時から頑張りましたよ!

レッスン前にロング10本とシュート5本、いつものミッションをこなして、

自分の課題は、

1.足首の緊張と解放
2.股関節を柔軟に
3.操作は足裏から、切り替え時の内反外反
4.ターン軌道に対して正対出来る目線
5.ターンをリードする内股関節と内肘
6.外脚で仕上げる重心移動
7.外脚を早く捉えるための内足首の緊張と脚の伸展

雪上の感覚とTRISの感覚をリンクさせてトレーニング中!

今シーズンからTRISを始めたレッスンの内容は

1番目のテーマ、ポジションをキープするための『足首の緊張』

2番目のテーマ、運動は足裏からの『内足の内反(親指を反り上げる)』

3番目のテーマ、ターン軌道に対して正対するための『ちょっと内向きの目線』

今日のテーマは

4番目のテーマ『内股関節外旋』と5番目のテーマ『重心移動』です。

久々にビデオを撮りましたので画像でご紹介!!

1)内股関節の外旋

運動要領(プルークスタンス):切り替えから谷周りの曲面で外旋させる

目的は、

①ターン軌道に対して正対→左右の脚が使い易くなる

②内股関節を使い易く→たたみ易くなる

③足裏全体から踵で捉える→外脚の早い捉え

④左右の前後差を少なくする→外踵で踏める・外力を受けやすい

戻しながら股関節を引くことで、

山周りではちょっと外向に、谷周りではちょっと内向きに、

結果、ターン軌道に対して正対のシルエットが現れ、両脚が使い易く動きやすくなる、

運動が途切れないのを観てほしい♪

内股関節の外旋(引く)の動きではなく、上体の軸回転になっている、

外腕は動かさず、内側だけを意識すると良いでしょう♪

左股関節は動いていますが、戻すのが遅いため、

右股関節が動くのが遅く、動く量も少ない、

停止した様態でシミュレーションしてイメージを作ってください。

最後の2ターンの内股関節がしっかり動いてターンをリードして、

上体の向きが良いですね♪

2)1)の運動に谷への重心移動

運動要領(プルークスタンス):フォールライン過ぎから上体を谷方向に移動する

形態的には、上体を斜度に対して直角近く

目的は、

①外脚でしっかり仕上げ圧を貯めスキーを撓ませる→切り替え(解放)でスキーを走らせる

②切り替えの準備→スムーズな切り替え(アンダークロス)

重心移動しながら内股関節を外旋し始めると、

外TRISには多いなプレスが加わり、

TRISは横に、体は斜め下に移動することで、

走りが生まれる切り替えが可能になってるのが分かります。

基本はアンダークロス、上体をしっかり斜面と垂直になるまで移動しましょう♪

谷へ(外脚)の重心移動ではなく前後の移動になっている

横への移動を意識すると良いでしょう♪

内股関節の外旋の戻しが遅いため、上体が山に残り重心移動が出来ていない、

フォールラインのニュートラルを意識すると良いでしょう♪

外TRISに重心移動したことで、外TRISが走るのが分かります、

切り替えで少し後傾になりがちなので注意したいですね♪

回の山周りの『重心移動』と谷周りの『内股関節の外旋』は、

スムーズな切り替えとスキーの走り、外脚の早い捉えと早い角付が可能になります。

プルークポジションからの展開から運動要素を理解し習得出来る様、頑張りましょう(^^)

来週のTRISはお盆の為お休みです。