週のスタート、素晴らし天気になりました!
我が家のマーガレットは満開!
ミツバチも嬉しそう♪
今年のにんにくは、
病気が入ってしまいトホホでございます(T_T)
☆
ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。
☆
新たにデビューする方々が増えている『TRISトレーニング!』
ただ滑るだけではスキーのオフトレとして効率良く生かすことが出来ません。
そこで、この10年のTRIS経験を生かして、
TRIS導入からスキー運動パラレルターンが出来るまの様子を画像にてご紹介!!
☆
1)TRIS導入:慣れる・バランス・止まる
①最初は歩行から
・最初は左回り、次は右回り、最後は8の字廻りの連続
・足首を緊張(指先を上げる)させてTRISを真上に引き上げる
・目線を少し内向きで遠目を見る(近くは後傾に)
・足裏全体で歩行することでセンターポジションをキープできる
・慣れたら角を立てて(外は内輪・内は外輪)歩行する
②プルークで止まる
・ワイドのプルークスタンスから内足を軸に回る(コンパスのイメージ)
・目線は少し内向き
・ターン中、スタンスが変わらないように
・特に内足首の緊張が必要(内TRISの前輪が浮かないように)
左ターン
右ターン
☆
2)直滑降から導入:前後・左右バランス・ニュートラルポジションの習得
①直滑降
・足裏全体で荷重し足首を緊張する
・足首の角度に合わせて・膝・股関節をバランスよく曲げる
②ポジションを上下させて
(一番力が伝わるポジションを探りニュートラルポジションを習得する)
・下げたポジションをキープするには、より一層の足首の緊張が必要
・大腿が寝る分、上体をバランスよく倒す
③横移動
・踏み出す脚側に重心があることを意識
ポジションの習得と足首の緊張を無意識で出来るように
☆
3)片脚スケーティングから内脚を返す
①右足スケーティング
・左軸に重心を置きスケーティングの連続で円を描く
・左足の親指を反りあげてる(内反足)
②左足スケーティングも同様
③8の字ターンで左右交互に出来る
徐々に重心を内軸にセット出来ると左内足は返る。
☆
4)スウィズル滑走:脚の運動により伸展と回旋・屈曲を習得、脚・股関節の柔軟性
①両脚同時にストレッチング
・脚を横方向に伸展し、外力を利用して内側に内旋
・腰幅までしっかり戻す
・脚が開いた分、ポジションが下がる
②両脚同時にベンディングのポイント
・低いポジションからスタートし、脚の伸展
・両脚の内旋で上体が上がらない様に
・内旋と同時に足首の緊張をより強める
③右・左、片脚のみ運動
・軸足の上に重心を置き脚で円を描くイメージ
④左右交互に脚運動することでターンが生じる
(ストレッチング&ベンディング)
・スケーティングで多少加速を付けるとし易い
・ショートリズムで、外方向に伸展、回旋(戻す&捻る)し屈曲することで小回りに繋がる
⑤左右交互に脚運動(スペースをとる)することでターンが生じる
(ストレッチング&ベンディング)
進行方向に重心を移動
左右交互に脚運動(伸展と回旋・屈曲)をショートリズムでリズム良く出来るとショートターンへと繋がる。
スウィズルターンは脚と股関節の柔軟性が期待できる。
☆
5)パラレルターンへと導く
①ステップターン
・外足は外反(小指を反り上げて)内脚は内反(親指を反りあげて)
・外TRISの内輪と内TRISの外輪を使って
・リズムよ良く小刻みに
②スウィズルからパラレルターンへ、ロングリズム(ストレッチ&ベンディング)
・外力を利用してしっかりスタンスを戻す
・進行方向への重心移動
脚のバトンタッチスウィズルターンからパラレルターンへと発展。
☆
6)斜面からパラレルターンへと導く
①ショートリズムのスウィズルからショートターンへ
(ストレッチ&ベンディング)
②ロングリズムのスウィズルからロングターンへ
(ストレッチ&ベンディング)
外力の利用と内軸に重心をセットするとパラレルターンに変化する。
☆
7)テレマーク滑走(バランスと内股関節の柔軟性)
①テレマーク直滑降(ストレッチ&ベンディング)
・スタンスを狭く前後のTRISの中間にポジションをキープ
・左右のポジションは前大腿の上にセットする
②外脚交互にターン
・重心を内側に移動しTRIS内輪で連続ターン
③内脚交互にターン
・重心を外側に移動しTRIS外輪で連続ターン
④右足前、左後ろを保持してターン
⑤左足前、右後ろを保持してターン
片脚から左右の入れ替えでバランスと重心移動が習得できる。
バリトレテレマーク滑走で、バランス強化・重心移動・股関節の柔軟性が期待できる。
☆
今回のTRISレッスンは常日頃からデビューされる皆様にアドバイスしてるマニュアルです。
緩斜面10日程の基礎練習で斜面への本格トレーニングに移行でき、
スキー技術とスキー運動の習得と、
個々のスキー運動の問題点を改善することが可能です。
☆
自分としては、
今シーズンの問題点をオフトレのTRISで修正し、
新たな運動の組み立を構築しシーズンを迎えています。
スキーとTRISはマテリアルの違いはありますが、
TRISオフトレが継続できている理由は、
運動の質と運動の結果が同じであることと、筋力持久力等の体力強化にも繋がるためです。
その結果、スキー技術の維持と体力の維持が継続されています。
☆
COMPE 104では、6月から11月の毎週末TRISオフトレーニングを開催!
場所:桜川市羽田まほろば公園入口(通称:大和ゲレンデ)
時間:AM6時~午前中(自由)
上達志向のスキーヤーなら誰でも参加OKです。
但し、月一度の草刈り清掃のボランティア活動を実施していますので、
原則として参加頂く方はボランティア活動に賛同頂きます。
☆
皆様のご参加お待ちしています。