«

»

5月 25

『スキーオフトレギア TRIS(ツリス)導入、動画でお楽しみください♪』

週のスタート、素晴らし天気になりました!

20150525_06162820150525_061634

我が家のマーガレットは満開!

8-18-2

ミツバチも嬉しそう♪

今年のにんにくは、

20150525_10223120150525_102735

病気が入ってしまいトホホでございます(T_T)

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

新たにデビューする方々が増えている『TRISトレーニング!』

ただ滑るだけではスキーのオフトレとして効率良く生かすことが出来ません。

そこで、この10年のTRIS経験を生かして、

TRIS導入からスキー運動パラレルターンが出来るまの様子を画像にてご紹介!!

1)TRIS導入:慣れる・バランス・止まる

①最初は歩行から

・最初は左回り、次は右回り、最後は8の字廻りの連続

・足首を緊張(指先を上げる)させてTRISを真上に引き上げる

・目線を少し内向きで遠目を見る(近くは後傾に)

・足裏全体で歩行することでセンターポジションをキープできる

・慣れたら角を立てて(外は内輪・内は外輪)歩行する

②プルークで止まる

・ワイドのプルークスタンスから内足を軸に回る(コンパスのイメージ)

・目線は少し内向き

・ターン中、スタンスが変わらないように

・特に内足首の緊張が必要(内TRISの前輪が浮かないように)

左ターン

右ターン

2)直滑降から導入:前後・左右バランス・ニュートラルポジションの習得

①直滑降

・足裏全体で荷重し足首を緊張する

・足首の角度に合わせて・膝・股関節をバランスよく曲げる

②ポジションを上下させて

(一番力が伝わるポジションを探りニュートラルポジションを習得する)

・下げたポジションをキープするには、より一層の足首の緊張が必要

・大腿が寝る分、上体をバランスよく倒す

③横移動

・踏み出す脚側に重心があることを意識

ポジションの習得と足首の緊張を無意識で出来るように

3)片脚スケーティングから内脚を返す

①右足スケーティング

・左軸に重心を置きスケーティングの連続で円を描く

・左足の親指を反りあげてる(内反足)

②左足スケーティングも同様

③8の字ターンで左右交互に出来る

徐々に重心を内軸にセット出来ると左内足は返る。

4)スウィズル滑走:脚の運動により伸展と回旋・屈曲を習得、脚・股関節の柔軟性

①両脚同時にストレッチング

・脚を横方向に伸展し、外力を利用して内側に内旋

・腰幅までしっかり戻す

・脚が開いた分、ポジションが下がる

②両脚同時にベンディングのポイント

・低いポジションからスタートし、脚の伸展

・両脚の内旋で上体が上がらない様に

・内旋と同時に足首の緊張をより強める

③右・左、片脚のみ運動

・軸足の上に重心を置き脚で円を描くイメージ

④左右交互に脚運動することでターンが生じる

(ストレッチング&ベンディング)

・スケーティングで多少加速を付けるとし易い

・ショートリズムで、外方向に伸展、回旋(戻す&捻る)し屈曲することで小回りに繋がる

⑤左右交互に脚運動(スペースをとる)することでターンが生じる

(ストレッチング&ベンディング)

進行方向に重心を移動

左右交互に脚運動(伸展と回旋・屈曲)をショートリズムでリズム良く出来るとショートターンへと繋がる。

スウィズルターンは脚と股関節の柔軟性が期待できる。

5)パラレルターンへと導く

①ステップターン

・外足は外反(小指を反り上げて)内脚は内反(親指を反りあげて)

・外TRISの内輪と内TRISの外輪を使って

・リズムよ良く小刻みに

②スウィズルからパラレルターンへ、ロングリズム(ストレッチ&ベンディング)

・外力を利用してしっかりスタンスを戻す

・進行方向への重心移動

脚のバトンタッチスウィズルターンからパラレルターンへと発展。

6)斜面からパラレルターンへと導く

①ショートリズムのスウィズルからショートターンへ

(ストレッチ&ベンディング)

②ロングリズムのスウィズルからロングターンへ

(ストレッチ&ベンディング)

外力の利用と内軸に重心をセットするとパラレルターンに変化する。

7)テレマーク滑走(バランスと内股関節の柔軟性)

①テレマーク直滑降(ストレッチ&ベンディング)

・スタンスを狭く前後のTRISの中間にポジションをキープ

・左右のポジションは前大腿の上にセットする

②外脚交互にターン

・重心を内側に移動しTRIS内輪で連続ターン

③内脚交互にターン

・重心を外側に移動しTRIS外輪で連続ターン

④右足前、左後ろを保持してターン

⑤左足前、右後ろを保持してターン

片脚から左右の入れ替えでバランスと重心移動が習得できる。

バリトレテレマーク滑走で、バランス強化・重心移動・股関節の柔軟性が期待できる。

今回のTRISレッスンは常日頃からデビューされる皆様にアドバイスしてるマニュアルです。

緩斜面10日程の基礎練習で斜面への本格トレーニングに移行でき、

スキー技術とスキー運動の習得と、

個々のスキー運動の問題点を改善することが可能です。

自分としては、

11107173_496247503866106_7195619451852075514_n

今シーズンの問題点をオフトレのTRISで修正し、

新たな運動の組み立を構築しシーズンを迎えています。

スキーとTRISはマテリアルの違いはありますが、

TRISオフトレが継続できている理由は、

運動の質と運動の結果が同じであることと、筋力持久力等の体力強化にも繋がるためです。

その結果、スキー技術の維持と体力の維持が継続されています。

COMPE 104では、6月から11月の毎週末TRISオフトレーニングを開催!

20140906_06160020140906_061600-300x168

場所:桜川市羽田まほろば公園入口(通称:大和ゲレンデ)

時間:AM6時~午前中(自由)

上達志向のスキーヤーなら誰でも参加OKです。

但し、月一度の草刈り清掃のボランティア活動を実施していますので、

0076

原則として参加頂く方はボランティア活動に賛同頂きます。

皆様のご参加お待ちしています。