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10月 14

『休日は芸術の秋を満喫!雨引の里と彫刻2022を楽しんで(‘ω’)ノ』

何時もの様に、朝4時30分ごろに起床しましたが、外は☂

雨雲レーダーを見ても、次から次へと雨雲が来る予測なので

大好きなYouTubeのゴルフサイトを見ていたら

5時45分に朝陽が照らし、でも雨雲レーダーを見ても次から次へと雨雲が!

しかし、その後☂は全く降りませんでした、ハイテクな情報は信用できませんね(*´з`)

・という事で、今朝の朝トレウォークはサボりに😢

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。

12日(水)の休日はトレッキングの予定でしたが

天気がイマイチでしたので、此処桜川市大和地区で10日(月)から開催されている

『雨引の里と彫刻2022』を楽しんで来ました(‘ω’)ノ

33作品、全行程約13kmの道のりを自転車で周り

01:松田文平 作品名:bacbone 素材:白御影石

彼はスキーインストラクターにヨガインストラクター、本職は有名な石彫家です!

作家の一言

精神的支柱を表すbacboneを石で表現しました。

02:平井一嘉 作品名:かげろう 素材:大理石

作家の一言

筑波山を背景に作品を置いてみたいと思いました。

四角い石を意図的に割っても意図としない形に割れた石の偶然性を活かして

凹凸に3点ずつ繋がるようにした三角の内側をひたすら削った先に何か見えるか見たい。

03:八十島海斗 作品名:ひとつまみ 素材:稲田石 つくば石

作家の一言

原石の一端をつまんでみた。

元の姿より幾らか柔らかくなった気がします。

少し離れた千勝神社の境内で

04:志賀政夫 作品名:紅葉の食卓 素材:アクリル 木 塗料

作家の一言

一人テーブルに附くと、爽やかな風の色が舞い降り始めます。

紅葉の食卓には空の色と木々の囁きが聞こえてきます。

秋の精たちが踊りはじめるのでしょうか。楽しい宴の始まりです。

05:白井英之 作品名:神様の涙 素材:水 麻紐 フォグポンプ

作家の一言

世界では、多くの涙が流され続けています。

『神様の涙』都題したこの作品は、一粒一粒の水滴が陽の光を受け輝く作品です。

水滴の中に光があるように涙の中にも光がある事を願います。

06:小日向千秋 作品名:羽衣 素材:鉄 漆 金箔

作家の一言

天から舞い降りた金の羽衣は木濡れ日を集めて森に光を放ちます。

07:上田快 作品名:ひかりがさしこむところ 素材:鉄 石

作家の一言

光が差し込む空間を作りたい思いで製作しました。

08:望月久也 作品名:開・合 素材:鉄

作家の一言

設置場所は初出品以来気に入っていたエリアである。

早、25年が経ち大和村は桜川市となり、この空間も変わった。

作品のタイトルに通じる思いは残り、置かせて頂いた。

09:大栗克博 作品名:心の器 素材:花岩

作家の一言

製作当初は、材料にしたい色違いの4個の石を強く意識した。

作り進めながら2ブロックになり、凸と凹、相対する形を意識した。

組み上げて1個となるところには、様々な多様性を受け入れる心の器が見えてきた。

10:佐藤晃 作品名:大気の壁 VI 素材:白花岩

*茨城新聞に掲載されていた作品です!

作家の一言

集落の中の民家に隣接してポッカリと空いた風通しの良い一角がある。

視線は木々や水田の奥を抜けて遠くの山並みや空へと広がり心地よい。

この場所を流れる大気の中をまさぐる光や風と戯れるように彫刻を試みる。

11:塩谷良太 作品名:物腰 素材:陶

作家の一言

私の中の不隱な誰か。

12:岡本敦生 作品名:「息を彫る-2022」Scul a breath 2022 素材:玄武岩の玉石工事中 + 他の石

作家の一言

地球は総体として、宇宙空間に浮かぶ1個の巨大な塊だのだが、その塊は間違いなく生きている。

本来無機質であるはずの石の重心に向かって穴を開ける。

そして二つの穴が石の重心で繋がった時、無機質だった石の塊が、ゆっくりと息を始める。

その原始的な息吹きを掘り起こしてみたいのだ。

13:サクサベウシオ 作品名:支えられるモノ 2022 素材:自然石 小枝 足場パイプ 針金

作家の一言

支えられるモノは重力に対抗して支えられているのだが、

それも含めて全てのモノは、重力とバランスをとってそこに存在しているのである。

花の入り山公園内にあるタイ交流館内の3作品

14:西成田洋子 作品名:記憶の領域2022・タイランド 素材:古着 鉄 靴 ぬいぐるみ その他 

作家の一言

幼い時、ぬいぐるみで遊んだ記憶はない。あまり、好きではなかった。

しかし、時を経てこうした作品の素材として使う日が来るとは。

15:ゼレナク・シャドㇽ 作品名:なごり 素材:竹 和紙 ミクストメディア 

 

作家の一言

いつも行きたいけど行けない場所。

夢で見た、上下が逆で、実在するものとは異なる。夢の名残として。

16:岡孝博 作品名:タイの香り 素材:レール(鉄)擬宝珠(木)

 

作家の一言

2019年にタイ行った、首都バンコックとアユタヤだ。

花の入公園のこの施設に縁を感じ、レールとタイパビリオンの擬宝珠を

組合せタイの香りを表現した。

17:山本憲一 作品名:剪定季 2022 TC 素材:白御影石 木材 塗料 異形SUS

作家の一言

構築物を選定してみる。物の形は構築打設あるいは解体であるかの中康な形を

公園屋の1つとして表現しました。

18:洞山舞 作品名:Phase 素材:鉄

作家の一言

木々の余白 かすかな光 淡い影 時々刻々とゆらぎ 重なる光と影

19:海崎三郎 作品名:庭の一日 素材:鉄 塗料 

作家の一言

光の空からひかりのままひらひらと落ちてきて繰り広げられる点在と隙間の美学。

過ぎてしまう前に、私はこの途中という時間を捕えてみたい。

20:鈴木典生 作品名:花舞台 素材:白花崗岩 土

作家の一言

ゲートボール場として使われいたこの場所は、

加波山を背景にあかたも舞台を思わせる空間になっている。

舞台袖には春を彩る桜の木、秋を彩る銀杏の木、日本の四季を楽しめるその舞台中央に花を咲きほこらせる。

名もない石の花たちは、この地の豊かさを演じる。

 21:渡辺治美 作品名:Root 素材:赤御影石

作家の一言

食物を地で支えるたくましい根。それが深い穴の中から噴き上がる。

そしてうねり、流れ出す。そこに命の源を知る。

 22:戸田裕介 作品名:水土の門/華の舞い 素材:伊達冠石 ステンレススチール

作家の一言

豪壮な長屋門の前に鎮座する老ケヤキ。おおきな空洞を抱きかかえながら今年も力ず良く深緑を芽吹いた。

この土地で何百年も見守ってきた霊気の御前で、私にとって最初で最後の華甲(かこう)を舞う。

23:大和田詠美 作品名:地球にイカを刺す 素材:布 針金 ステンレス 他

作家の一言

重力に抗い立つ、というより空から落下した具合で、イカ11体を

東飯田駅跡のフェンスに対し約66.6度、地球の自転軸と同じ傾きで配置した。

24:菅原二郎 作品名:かまえ2022-H 素材:黒花崗岩

作家の一言

この作品は切削された一定企画の黒花崗岩を12個組合せ、中に空間の有る直方体を作り、

各面を掘り込んでいったものです。一番苦労したことは表面積が多く、

1日仕事をしても今日一日どこをやったの解らなほどで遅々として進みませんでした。

25:山崎隆 作品名:二つの石 素材:黒御影石

作家の一言

絵本作家アーノルドローベルのおはなし「TWO LARGE STONES」より

着想を得て彫刻としてみました。

26:高梨裕理 作品名:深遠の森-帰省 素材:欅

作家の一言

2008年この場所にあるエノキの木に作品を展示した。畑を挟んだ公園の欅が伐採され、

それを譲り受け製作を開始した。14年間少しずつ製作し、三度この地に展示する。

作品は完成されていないが、欅を故郷に戻してみる事にした。

27:津田大介 作品名:豊饒の巫女 素材:欅

作家の一言

時代変化で二つの集落を二つの地区を一つにするときに、各集落の神社も一つにされた。

その残された鳥居と小さな祠は、集落の人々の信仰心と愛着が残された地域の記録。

そこにも収穫祭の豊穣の巫女が現れた。

28:山添潤 作品名:石の軀(からだ) 素材:黒御影石

作家の一言

石を彫る 私の力は石の表面に蠢(うごめ)きだす。

失われていくもの と同時に 現れてくる・モノ

石が抱える膨大な時間に 私が関わったわずかな時間を重ね合わす

私が刻んだノミ跡と共に石の時間は新たに流れて行く

29:瀬川怜 作品名:雨引と、風と 素材:鉄

作家の一言

雨引山から吹く風

気を付けば僕を撫でて、また通り過ぎていく。

とても気持ち良く、少し感傷的にもさせてくれる。

30:國安孝昌 作品名:筑波嶺の土産神の御座(みざ)2022 素材:丸太 陶ブロック 単管

作家の一言

怪我のせいで、思うような身体が動かせない。今作はリハビリを兼ねたり作りにならざるを得ない。

筑波山を眺望する静かな雨引きの景観から、流れ落ちる気をそっと受け包む作品を作りたいと願っている。

31:島田忠幸 作品名:目指せ13m 素材:アルミニューム 鉄 ステンレス

作家の一言

この作品は3体であるが、

1体の作品です。大地を蹴る・空中を飛ぶ・着地する寸前・彼は世界記録を目指しているようだ。

別の言い方をデュシャンの段階を降りる裸婦を形象した作品です。

32:大槻孝之 作品名:ジグザグに空へ 素材:鉄

作家の一言

今回、この場所に作品を設置することに決めた理由は、この場所が車の往来する道から眺めと、

川沿いの土手からの眺めの変化がとても面白く感じたからだ。

地形からインスパイアされた作品である。

33:村井進吾 作品名:Stage 素材:黒御影石

作家の一言

幕が上がる。

最後まで33作品ご覧頂きましてありがとうございました。

画像では届かない感じ取れない部分があるハズですので、

実際に足を運んで頂き、大作を見て頂きたいです。

12月11日(日)まで開催していますので、

私の住んでる桜川市、そして開催している雨引に

天気の良い日を選んで来てくださいね!

来た際にはお店にも立ち寄って頂きたいと願います。

スタートはここから、パンフや貸出自転車などあります。

インフォメーションセンター(大和ふれあいセンター「シトラス」1F)

受付:9時~16時30分 TEL:080-7577-1540(受付直通)

住所:茨城県桜川市羽田989-1  電話:0296-20-6300

待ってるよ~(‘ω’)ノ