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3月 07

『33日目のスキーも、1級対応のスキー塾でホームハンタマに!』

一昨日の4日(水)の定休日、天気の様子は?!

なので、雨降る前に一仕事!

米糠を撒いて土づくりを施した畑にジャガイモ植え付け

新聞紙を燃やし灰を作り

腐るのを防ぐためジャガイモの断面に灰を付け

30cm間隔で穴を空け植え付け、その間に牛糞と化成肥料を撒いて

80ヶ程の種ジャガイモを植え付けました、後はジャガイモの生命力と繁殖力に期待です(*^^)v

ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログへ。

第9回目のスキー塾もゲレンデ状態が安定しているハンタマに(^^♪

2020-21シーズンショート系スキーのテスティング!

今回も一番で場所を確保し

ハンタークワット~第三ペアと一番リフトに乗車し、心は爽やか(^^♪

しかし、頂上に有れば上がる程の強風でリフトが度々止まる!

ウォールストリート上からの景色を撮るスマホもままならない程強風が吹き上ってくる!!

前日の雨でバーンは?

ピステンは洗濯板状態でカリッカリ、でも強風の向かい風でスピードが半減( 一一)

そんな状況下でもSLのエッジングは素晴らしく、安定感抜群!!

COMPE104スキー塾集合時間には第三リフトが強風で停止

 

第9回スキー塾1級対応はキャンセル続出で参加者3名とサポートSEVENさん1人

レッスンは操作性が良いTC-SK 165cm + SR585で

第五ペアリフトに移動するとこんな大雪に!

今回のレッスンのテーマは『屈曲荷重と伸展荷重の違いと体の使い方』

1)屈曲荷重の身体の使い方と舵取りのタイミング

屈曲荷重について

フォールライン過ぎ(4時と8時)の山周りから

三関節(足首・膝・股関節)を柔軟に使い荷重しながら外スキーを仕上げる

伸展荷重について

谷周りから外力が一番強いフォールライン過ぎ(4時と8時)まで

外脚を伸ばし外力とバランスを取る

バリトレ1)プルークボーゲン屈曲荷重(両手で膝を押して補助動作

・プルークポジションの切替からフォールライン過ぎまではプルークのセンターに位置し、

過ぎから、両手で膝を押す補助動作から外脚の屈曲荷重を習得

・上体を外大腿四頭筋の上にシフトしながら曲げて行く

・外脚が屈曲荷重したことで上体は幾分外向きの外向姿勢が出る

*上体がシフトした際、外スキーのエッジが緩みやすいのと外傾過多になりやすいので要注意

・脚の三角形が崩れ、外脚が短く内脚が少し長くなる

バリトレ2)プルークボーゲン屈曲荷重

・バリトレ1)の要領で屈曲荷重でターンを仕上げる

・屈曲荷重のタイミングで外向が出る

・但、スキーと正対してしまうと後継になるので要注意

・両脚の大腿四頭筋の弱い内旋を意識しないと、エッジが緩み膝が外に向いてしまう

バリトレ3)屈曲荷重を意識したプルークからパラレルに

・谷周りからフォールライン過ぎまではプルークで中間ポジション

・フォールライン過ぎのタイミングでパラレルに戻しながら屈曲荷重が始動すると

幾分低いポジションが現れる

・屈曲が始動し始めるとナチュラルな外向が現れ、切替ポジションが出来る

・切替ポジションまでは屈曲荷重、谷周りから中間ポジションのプルークボーゲンに戻る

*フォールライン過ぎからは外スキートップ方向に上体の向きをキープすることで

ナチュラルなアンギュレーションが出来、スムーズな切替が可能になる

バリトレ4)伸展荷重:切替で外腰を3時や9時にシフト

・ストックを股関節に強く当て谷周りのタイミングに外腰でストックを前に押していく

屈曲荷重で仕上げた外腰を固定して、次の外腰を3時や9時へシフトする

・シフトするタイミングで幾分内向きになる(し過ぎるとローテーションになるので要注意)

・シフトするタイミングで内スキーのトップを外スキーのトップが追い越していく

・この運動が習得出来ると、外軸は伸びて伸展荷重が習得出来る

*膝と股関節は伸展するが足首は緊張をキープする

バリトレ5)伸展荷重したプルークボーゲン

・谷周りの始動で内向きが現れ、外腰が3時に向けられる

・内スキーのトップを外スキーのトップが追い越す

・外脚は伸展し荷重が始まる(プルークの場合は外力が生じない為、内脚が重い現象は理解する)

バリトレ2)とバリトレ5)のミックスで屈曲荷重と伸展荷重のプルークボーゲンで理解する

バリトレ6)伸展荷重によるスウィズルターン

・低いポジションから外スキーを斜め前に押し出しながらエッジングする

・腰は前にシフトし3時9時を意識して脚の伸展と同調させる

・伸展して強い内傾軸で強い外力とエッジングでスキーは回り込んで来る

・山周りは求めるものではない抱え込みでスキーを戻す(バリトレとして)

・最初は内スキーはフラットだが、スピードが増し回転力が現れると内スキーは返る

・外脚は伸展、内スキーは屈曲で左右の高低差を習得も出来る

今回も降雪のため視界が悪く、基礎練習が主体に( 一一)

しかし、プルークボーゲンからの屈曲荷重と伸展荷重を理解できたと思う

屈曲荷重はややもすると後傾ポジションになりがちですが、

外軸の柔軟な屈曲で上体はナチュラルな外向きになることで後傾にはなりません。

また、この運動からアンギュレーションが生じスムーズな切替が可能になります。

低めのアンギュレーションポジションから、

外脚の伸展と外腰の3時9時へのシフトにより谷周り早い捉えと伸展荷重が習得出来

強い外力に対して、伸展荷重はバランスよく保ち

外脚は伸展し、内脚は屈曲する強い内傾軸の形態が現れ

シャープなターンと力強いエッジングが可能になります。

上記の5行は少し1級対応としてはレベルが高いと思われますが、

脚の伸展と屈曲の運動と骨盤の向き、特に外腰の向きで上体の運動が連動することを理解したい。

逆に外向や内向のし過ぎ、また外傾過多などのオーバーアクションは上体主義で

脚や股関節の運動主体である下肢主義とは言えないでしょう!

スキーの運動は下肢が主体運動で上体は補助運動と言えます。

次回は3月11日(水)、第10回 1.2級対応スキー塾でハンタマです

まだ空き2名ありますのでお申し込みください。

来週はブーツも新しいので良い天気で滑りたいな~(*’ω’*)