平成最後の日曜日は日光有料道路を北に走らせて
澄み切った青空が眩しい快晴の日光方面!
開通になった金精峠はトンネル前の登りからアイスバーン!
トンネルを超えた下りはつるっつるのアイスバーンで怖かった~っ( 一一)
4月下旬なのに菅沼はまだ真っ白!
そして車の外気温は―7度
金精峠の群馬側はまだまだ冬!
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ようこそ!!COMPE104 おやじのブログへ。
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2時間15分で到着した丸沼高原スキー場!
峠を越えられると1時間は早いですね(^^♪
バイオレットは沢山の雪!
勿論、バーンは適度にしまったハードバーンに1.2cmの新雪が上積み(*^^*)
バイオレットコース、ロングでかっ飛ばし5本、風を切るってこういう事ですね!
バイオレットは中斜面なので気を張って滑らなくていいので最高!!
最終回のスキー塾に集まってくれた仲間達は?
サポートを志願して来てくれたS隊長とクラウンO君含めて6人(実は7人)
この画像は群馬県から全日本技術選手権権大会した元デモのAさんに撮って頂きました(*´з`)
丸沼高原スキー場の青と白!
ゴールドの朝一バーンもこの時期としては信じられない程最高でしたよ!
ゴールド皆さん朝一の滑り
フォールラインから山周りのタイミングで外脚外軸が柔軟に使えないため
体が山に残り気味でターンが仕上らないので恒例のプルークボーゲンショートターンを、
ここで、1人行方不明になっていた◯原さんがやっと合流し全員集合
1)プルークボーゲンでショートターン
ショートターンなので上体はフォールラインにキープして欲しいんですけど(一一)
外スキーが巻き込んでくるタイミングで外軸(足首・膝・股関節)が緩んむと
アンギュレーションの状態が生じ、スムーズな切り替えが可能になる
外軸を柔らかく使う為に、
2)ストレッチングでミドルターン(ズラして)
高いポジションからフォールライン過ぎから山周りのタイミングで外スキーに自重しながら
外軸を柔軟に使いターンを仕上げることで、スムーズな切り替えが可能になる。
外軸を柔らかく使う運動をタイミングが早くなるショートーンに生かせたい。
3)エキスパートスキーヤーの後ろについてトレイン滑走
正指導員・クラウン・技術員のS隊長とクラウン・準指導員◯君後ろについて後滑することで
エッジングや回旋のタイミングや脚の使い方等々
エキスパートスキーヤーの真似をすることで運動を習得できる
4)馬の背のラインショートターン
馬の背をタイミング良く超えて切り替えられることは、
外軸を柔らかく使えて回旋要素とベンディングチックに、
更に、外スキーのエッジが外れてから次の外足を仕掛けられると、
馬の背の凸を上手く吸収出来る。
それと、両サイドの壁を使いスキーはフォールライン絡みで戻って来るが、
外スキー方向に意識が薄れると内スキーに荷重してしまいバランスが崩れるので、
両スキー荷重の中でも外スキー荷重を重視して滑って欲しい。
5)ヨシジコブを作る
・1回目、プルークボーゲンでコブの背を作る(背で止まる)
・2回目、シュテムでコブの溝を掘る(背で止まる)
・3回目、パラレルで更に溝を掘る(背で止まる)
この3回の滑走の中でもコブを滑るための技術要素が含まれているので疎かにしないで欲しい
6)脚は柔軟にコブの腹を滑らせる
スキーと体を一体に意識し、コブの腹を滑らせトップを背に刺しこんでいく
トップはせり上がるタイミングで脚を柔軟に使い屈曲をする
午後はゴンドラで頂上に
白根山の頂は昨夜の降雪で真っ白!
この風景を観られるだけで心の静養になりますね(^^♪
6)シルバー深いコブ、脚を股関節を柔軟に屈曲を意識して
今シーズンは雪が豊富なので溝が深くて降りてくるのが精一杯で練習になりませんが、
コブは滑るだけで経験を積むことで実になるので、とにかく滑ることが大事ですね(^^♪
7)荒れたバーンでショートターン
・スキートップから刺しこんでテールに抜き縦に滑らせる
・雪の壁を作り外力を利用してターンつくる
・スキーを重心から離さず回旋要素を少なく、脚の運動を少なくする
・外スキー主体のエッジングで内スキーは外スキーに従動させる
ちょい休から見るコバルトコースとシルバーコース
雪の量と一緒で、平成最後の日曜日は人の出も多かったですね(^^♪
8)脚のストロークを柔軟に使いとトックのタイミングを遅らせて
・20度の然程深くない凸なので脚の脱力で屈曲し乗り越える
・乗り越えるまでエッジは効かせておく
・トップが下がり始めるタイミングでスキーを入れ替えエッジングする
・ストックの突くタイミングは、トップが下がるスキーを入れ替える時
・突く場所は、頂点の裏側(腹)部分に着くと重心移動がし易い
9)荒れに荒れてるけどレッスン後のショートターン
荒れてるバーンの場合は、
・スキーを動かし過ぎない、テールを振らない、
・スキーが埋もれる雪を利用して外力を生み出しスキーを撓ませて滑る
・落下を止めず回転力を引き出す
荒れたバーンで慣れないながらも、柔らかな外軸を意識しスムーズな切り替えと
滑らせる舵取りが出来てきてると思います。
荒れた斜面で練習してきた結果が、来シーズンの良い雪質で反映されることと想います。
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今回でCOMPE104スキー塾、全日程が終了いたしました。
21回開催予定でしたが都合により17回の開催に留まりました。
人数は延べ104人に参加頂きました。
2級.1級.テクニカル、準指導員合格の報告も頂きました。
また、合格は出来なかったものの、1級やプライズ検定を受けた塾生は大勢いました。
上達したい、合格したい、滑れないコブを滑りたい、
急斜面をコントロールして滑りたい、カービングで気持ち良く滑りたい等々
個々の思いは色々ですが、
参加頂きました塾生の皆さんのレベルは格段に上がったと認識しています。
来シーズンも健康で元気で居られるなら(膝の調子がギリギリですが)
3年目のスキー塾も開催する予定です。
参加頂きました皆様、サポート頂きました指導員の皆様、ありがとうございました。
来シーズンも宜しくお願いい致します(‘ω’)ノ