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2月 15

『19日目、第4回スキー塾(1.2級対応)でホームハンタマに!』

下界は-1,2度と冷え込みはありませんでしたが,

ホームハンターの駐車場は-8度!

トップオブハンター、第三リフト降り口のスタッフに気温を聴いたらマイナス13度!

それ西風が強くて寒いスキー塾のスタートになりました( 一一)

ようこそ!!COMPE104 おやじのブログへ。

昨日は第4回目のスキー塾、1級受検対応のレッスン

上達意欲ありありの8人の塾生に集まって頂きました。

1)1級を目指すためのポジションについて

①雪面にたいしてのポジション

・雪面に対して直角の意識を持つ

②スキーに対してのポジション

・常にスキー前後の真ん中を荷重できる意識

③体軸のポジション

・足首を緊張させる(指先を上げ前傾骨気を使いブーツのタングに触れる)

*決して、ウェイトでブーツを潰す足首の使い方はしない

・脛はタングの触れ、脹脛はカフに触れ、ブーツのアッパーカフの中心軸をキープする意識

・足首、膝、股関節が適度に曲がった状態で

自分自身より重い体重を背負った場合、長時間耐えられる腰高のポジション

④外スキーが踏めるポジション

・常に肩のラインは水平を意識し、ナチュラルな外傾を意識する

2)山周り、雪面に対して垂直のポジションを知る

①プルークボーゲン縦滑り(右外脚)

・右スキー斜め約45度、左スキーはフォールラインのプルークボーゲンから

・足首、膝、股関節柔軟に使い、上体(目線・肩・腕)をフォールラインに向ける

・足首、膝、股関節は幾分角度が深くなる

・きつめの外傾外向(アンギュレーション)の形体が出来、真下の滑り落ちることが出来る

*この外スキーに対してほぼ垂直の外軸が出来、踏めるポジションが出来上がる

このポジションは全ての山周りで活用できるポジションですので習得したい。

②プルークボーゲン縦滑り(左外脚)

・左スキー斜め約45度、右スキーはフォールラインのプルークボーゲンから

*要領は右外脚と同じ

*急斜面で制動の動きで出来ることが身体の使い方を知る

③プルークボーゲン縦滑り(左右交互に)

・急斜面ではフォールラインの向けなかった上体ですが、緩斜面では外脚に対しての圧が少ないため、

外軸を柔軟に使いやすいことでフォールラインに向けるようになった。

3)プルークスタンスからパラレルスタンスで山周りのポジションを知る

①プルークで習得した外軸を保持して山周りのタイミングでパラレルに

・山スキーを谷スキーに引き寄せパラレルにすると、

体が回ってしまい外傾外向のアンギュレーションが作れず山に残ってしまう

・パラレルになると大腿が曲がり過ぎて幾分後傾に

・軸足から内脚になる大腿が立ちあがらず後傾のままシュテムされている

4)谷周り、腰高のポジションを作るシュテムターン

*山周りで下がったポジションをシュテムのタイミングで腰高ポジションを作る

①山周りで外スキーに乗り仕上げ、外脚の寝た大腿を起こしながらシュテムする

②ポジションが乱れない様小股シュテムでシュテムする

③外方向に意識し外スキーのインエッジを食わせる感覚でシュテムする

・大腿が立ちあがって後傾ポジションが改正された

・但、早くターンした気持ちを正してスキーの性能で曲げられる意識が必要

*シュテムの基本を知ることで踏める腰高のポジションが作れ、スムーズな運動に繋がる

5)レッスン後のロングターン(ズラして)

・山周りの局面で斜面に対して垂直の意識とプレスして下がったポジションを腰高に戻す谷周りが、

少しずつ出来、流れあるローンぐターンが出来つつある

・もう少しスピード感が欲しい

6)レッスン後のカービングでロングターン

・カービングターンで滑るにスピードが不足しているためズレています

・プレターンを長めにして、ターンスタートから外力を掴めるようにしましょう

トップオブハンターで昼食しているとアシックス選手限定のWEARの姿が!

兼子稔ナショナルデモご夫妻がハンターでトレーニングに!

また、色んな話をさせて頂きました、

4月のキャンプも宜しくお願い致します。

午後はショートターン

1)ポイントは

①上体(目線や肩、腕と胸)をフォールラインにキープする

②スピードコントロールはズレるターン弧で調整し、エッジングの強さで調整しない

③ターン弧(半円)は脚の回旋(外脚:内側に捻る、内脚は外側に捻る)

・スキーのサイドカーブや撓みを活かすのではなく、運動の結果活かされる意識

④意識した脚の曲げ伸ばしは意識的に使わない

・外力の対応や荷重で脚が結果として曲げ伸ばしされるのはOK

⑤ストックは切り替えのエッジの解放されたタイミングで突く

2)ショートターン縦滑り

*フォールラインをキープ出来るように

①上体(目線や肩、腕と胸)をフォールラインにキープして縦滑り

・外スキーは斜め45度以上で真下に滑らせる

・山スキーのトップは真下に向けはフォールライン方向に滑らせる

・山手が目線の中に入る事が重要(腕が真下を向くこと)

*慣れたら交互にショートターンのタイミングで

3)ショートターン横滑り

*ズレコントロールの中でスピードコントロールが出来る(エッジングの強さではない)

・最初はミドルターンスペースで横滑り(目線はフォルラインをキープする)

・徐々にタイミングを早めてショートターンに変わる

4)谷周りはトップの先落としをいしきしてミドルショートターン

*テールコントロール(ワイパー操作)回避できる

・ミドルスペースのターンの中でスキーのトップがフォールラインに向くまでテールを動かさない

・スペースは大きいがテールを振らないことで丸い弧が描けている

・少しずつリズムを早めてショートターンに繋げて行きたい

5)ミドルスペースのプルークの横滑りから大きめのショートターンに

*フォールラインをキープ出来るように、また外軸を柔らかく使えるように

*また、ズレコントロールの中でスピードコントロールが出来るように

・ミドルスペースの為、幾分体が回って山に体が残っています

*目線だけでもキープ出来るように練習しましょう

*ミドルスペースの練習でフォールライン方向に上体がキープ出来るとショートターンし易くなります

6)横滑りからショートターンへリズム変化

*外スキーへの働きかけとズレ操作、フォールラインを意識した横滑りの運動を、

パラレルショートリズムに変化させることで

・ズレコントロールを習得出来たことでスムーズなターン弧が出来ている

・少しターン弧が大きのでまったり感があるので、ストックワークで早めてショートリズムに

7)レッスン後最後のショートターン

・外スキーの上に立ててることで、ポジショニングが良くなっている

・自らコントロール出来てるので、タイミングを早め落下速度を速めて行きましょう

次回は2月20日(水)1級対応のレッスンです。

お楽しみに(‘ω’)ノ