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2月 04

『16日目、第2回のスキー塾(テクニカル対応)で大好きな高畑スキー場に!?』

昨日は一人で大好きな高畑スキー場に!

たかつえスキー場過ぎの電光気温計は-11度!!

昨日の雨でゲレンデはコロコロカリカリ

リフト稼働は8時30分だが15分には行列が

センターハウスまで並ぶ一番リフト!

これで高畑も安泰で、大好きな我輩としてはひと安心です( 一一)

ようこそ!!COMPE104 おやじのブログへ。

第二回目のCOMPE104スキー塾(テクニカル対応)に集まってくれた塾生8人

先シーズン見事1級に合格された塾生が4人が来てくれました!

実は朝一レッスンの1本目でスマホを無くし、集合写真はショートレッスン前!

お昼過ぎに一般のお客様が拾ってくれて無事に手元に、ありがとうございました(*´з`)

1)午前中はロングターン

①皆さんの滑りの共通点

・外スキーで仕上がらず山に残る

・切り替えのタイミングで上に伸びる為、次の外スキーの捉えが遅い

なので、今回のテーマは『山周りのポジショニング』です。

内側に傾いた重心はスムーズな切り替えと谷周り早い捉えを実現できない?

内側に傾いた体軸を谷方向に移動する山周りが重要のポイントとなります。

②プルークボーゲンで山周りのポジションを知る

・上体は斜面に対して垂直を意識して滑る

・脚の三角形をキープして滑ることで、山周り時、外脚の自重と外力を感じる

・上体は垂直よりも幾分谷方向に意識していないと山方向に残る

・上体を垂直に、また脚の三角形をキープするには、外股関節と膝を柔軟に使うことが必須!

③プルーク直滑降から山周りでパラレルに(しの字ターン)

・プルークで作られた外軸の外傾外向をキープし山周り時パラレルターンへ

・上体が内側に倒れない様、外手で外腰を少しプレスする補助動作を使う

・外軸を柔らかく使い外スキーに重心を移動する

・プルークボーゲンで外腰が伸びた塾生も徐々に外軸が作られてきた。

④直滑降からキレ走りのある斜滑降

*基本的に山周りはターンするイメージからターンから抜け出すイメージに

・ターンする意識が強いと重心は山に残るのでトップがターンし始めたら斜滑降で走らせる

・結果ターンは、スキーの撓みとサイドカーブで作られる

⑤シュテムで作られた外傾外向をキープしてパラレルターンに

*前回のしの字たーんから連続ターンに

・内スキーに重心が残らない様、シュテム操作で重心移動を確認

・外軸と外スキーの位置関係を知る

・シュテムした高いポジションから山周りでは外軸を柔軟に使い

外スキーをしっかり仕上げられている

⑥レッスン後のロングターン

・右外脚左ターンは外スキーで仕上げられていますが、

その反面、左外脚右ターンの外スキーご仕上げられていません。

少しづつ、山周りの運動を習得してスムーズな切り替えと

外脚の伸展で捉えた谷周りが出来るよう習得していきましょう(‘ω’)ノ

2)午後はショートターン

基本的に半円を描き瞬時に切り替え次のターンに繋げた連続ターン

イメージ的には舵取り長く切り替え短くです

①プルーク山周りで止まる(20度程の中急斜面で)

*大回り同様、瞬時の切り替えと谷周り早い捉えをするための山周り時のポジション作り

・プルークでショートターン山周りポジション習得では、

ターンの切り替えで走られては駄目、ルーズな切り替えと谷周りは無し

・フォールラインから舵取りし止まる、止まれることで外軸のポジショニングが出来る

逆に止まれずに走られてしまう、もしくは下に落とされるは外軸のポジショニングが不完全

・重心が山に残らず、外軸を柔軟に使え谷方向に移動出来ると止まれる

・次の外スキーを縦に滑らせ重心を外スキーに付けて行く

・落差が無いコンパクトな連続ターンが出来れば

外軸を柔らかく使えるポジショニングの完成です。

②プルークボーゲンからパラレルターンに

*プルークボーゲンで作られた外軸、フォールラインから山周りのポジションでショートターン

・ショートターンなので、目線をフォールラインから外さない事と

ストックをしっかりつくことが重要です。

③上下動無しのシュテム操作で重心移動と両脚の同調を作る

*低めのポジションをキープしてシュテムすることで適度な外傾外向が生じ、

パラレルスタンスから両脚の回旋操作で同調させる

・山周りの局面でプルークでは外軸を柔らかく使えているが、

パラレルでは外脚を突っ張る動きが出ているため、山に残り気味です。

・また、上体のフォールラインキープが出来ず回っているので山周りのポジションが崩れている。

*コンパクトなプルークボーゲンのショートターンの運動要素を習得できると良いですね

④内脚の外旋でしの字ターン

*外脚の内旋と内脚の外旋運動が同調して回旋運動が出来るが、

メインは内脚の外旋運動!

・内スキーのトップが山方向に切り上がるまで回旋させる

・脚の使い方は内親指は反り上げ、大腿四頭筋は外側に捻り込みスキーに連動させる

・外脚より内脚の運動がメインになり、スキーはV字になる

⑤レッスン後のショートターン

舵取りが長くイメージしているためターン弧は少し大きめですが、

トップが内側に巻き込む動きと外軸の適度なアンギュレーションが

俊敏な切り替えを可能にしている。

ショートターンのポジションをキープし、そう少しスピードを上げつつ

丸いターン弧を描くイメージを洗練させて運動に繋げていけると良いと思います。

テクニカル合格にはまだ時間が掛かりますが頑張って行きましょう(‘ω’)ノ

次回は3月6日(水)3回目、1.2級対応でハンターで開催します(^^♪

明日はOGASAKA SKI試乗会で菅平に行きますよ。