今日から10月!
あっという間に本格的な秋の到来、北海道の山々では初冠雪!!
もうすぐ2017-18シーズンが本当に待ち遠しいですね(^_^)/
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ようこそ!! COMPE 104 おやじのブログヘ。
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朝トレTRISも佳境に!
今シーズンの大回り技術テーマは?
『圧の解放とスキーの走りに変える切り替え』
ターンのイメージは、切り替えを重点に組み立てるため、山周りからの始動となります。
1)山周りの運動
➀足裏操作→外(小指を反り上げる外反)内(親指を反り上げる内反)で角付けを強める
②エッジング→フォールライン過ぎから一段強いエッジング、外脚で仕上げる
③荷重→フォールライン過ぎから外スキーを前に動かしセンターから踵よりに荷重する
④外足首の角度→フォールライン過ぎから外力とスキーの回り込みにより
足首の角度がきつくタングへの圧が強くなる
⑤内足首の角度→フォールライン過ぎから足首を緊張させながら引き付ける、前後差を少なく
⑥脚→重心移動と荷重ともに外脚はやや屈曲される、屈曲された内脚は保持し外脚に同調する
⑦重心移動→フォールライン過ぎから谷方向へ、より外スキーインエッジの圧が強くなる
・両手・肩を斜面の傾斜に合わせる運動を継続しながら重心移動する
・上半身は谷へ運動続けるが顔は垂直を保つ
⑧アンギュレーション→フォールライン過ぎから上体の重心移動と一段深いエッジングで強まる
⑨目線→フォールライン過ぎから次のフォールラインに、外向目線となる
⑪ストックワーク→重心移動に合わせて外ストックのリングは雪面を引きずる
2)切り替えの運動(アンダークロス)
➀足裏操作→外(小指を反り上げる外反から親指を反り上げる内反へ)
内(親指を反り上げる内反から小指を反り上げる外反)の運動とスキーの反動を連動させる
②外スキーエッジングの解放→
外スキーに溜まった撓みの解放と外力の反動を利用して次の内スキーに入れ替える
③内足首緊張の解放→山周りでの内足首緊張を開放し次の外脚に入れ替える
④荷重→外スキー踵荷重から上体の下(ピンポイント)に戻しセンター荷重に意識する
⑤外脚→やや屈曲された外脚は保持しつつ内脚に入れ替わり、圧の解放からの反動でやや伸ばされる
*捉えようとして伸ばし過ぎると内向き過多やローテーションが生じる
⑥内脚→屈曲された内脚は保持しつつ外脚に入れ替わり、足首緊張からの解放の反動でやや伸ばされる
⑦外股関節を柔らかく使う→雪面から股関節の距離を変えないで入れ替える(内主導的な使い方)
⑧重心移動→下肢が動くことで上体は動かされる(上体は動かす意識はない)
⑨アンギュレーション→上体を保持しながら外スキーの圧を利用して内スキーに入れ替わると
緩いアンギュレーションの形態が生じる
*アンギュレーションは下肢の運動の結果で現れる
上体の保持→アンダークロスをメインとするため動かす意識はない
*上体は外スキー方向に動かしてアンギュレーションを作らない
⑩目線→山周りの次のフォールライン目線を保持することでやや外向きからやや内向きになる
⑪ストックワーク→外ストックのリングは雪面を引きずりながら切り替える
3)谷周りの運動
➀足裏操作→外(小指を反り上げる外反)内(親指を反り上げる内反)で両脚同調させる
②足首使い方→解放からフォールラインに向けて足首の緊張によりセンターポジションをキープする
③エッジングの強化→フォールラインに向けて外スキーのエッジングを強める
④荷重→外スキーセンター荷重に意識する
⑤脚→外脚はやや伸展し外力とのバランスを取り、内脚は内傾角に合わせて屈曲し始める
⑥内股関節を柔らかく使う→自重を内股関節に上に合わせ内スキーに重みをのせる
⑦重心移動→外スキーの外力とエッジングを外さないバランスよい内への重心移動が必要
⑧アンギュレーション→両スキー正対の中で、肩のラインを平行に意識しながら外軸の弓なりを意識する
⑨上体の保持→上体は内大腿の上にセットする
⑩目線→次のフォールラインに目線を保持することでやや内向から正対になる
⑪ストックワーク→内ストックのリングはフォールライン直前まで雪面を引きずる
4)1番のポイントは切れ走り?
外スキーの撓みをタイミング良く開放し走らせスムーズな切り替え、
更に両スキーに切れ走りの切り替えを生じることが主体で、
内スキーから外スキーへの切り替えで早い捉えを意識することは主体ではない!
外スキーの捉えは、
上体の無駄な動きを抑えて外軸の僅かなアンギュレーションが捉えの補助をすると理解している
*全ての運動はTRIS朝トレによる個人の見解からですのでご理解ください。
参考にして頂ける方は運動をイメージして理解して頂ければ幸いです。
まっ、こんな感じで週末毎朝、TRIS朝トレを実施しています、楽しいですよ♬
シーズンインまであと一か月
どういう形のオフトレでも良いと思います。
少しずつ、体つくりをしていきましょう(‘ω’)ノ