2月10日(水)アサマ2000スキー場にて
2021-22 NEW MODEL ATOMIC SKI 試乗会に参加
ご覧の通り、雲一つない素晴らしい天気の中
試乗バーンはステージ2とステージ3、パノラマにはポールセット
バーン状況は、雪玉がコロコロしているが試乗には然程支障が無い程で快適なバーン
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試乗会には武田竜チャンピオンをはじめ、名の知れたATOMIC選手が勢揃い!
中でも今シーズンの全日本技術選で引退する松澤寿選手と15分の立ち話
ほんの少しですがNEWモデルの事や引退話など良い話を聞かせて頂きました(‘ω’)ノ
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価格は税込表示
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9時30分から試乗会スタート
松澤選手から『可なり効いているよ』と言われたREVOSHOCK(レボショック)
高速時で試しすためロングスキーから試乗!
NEW REDSTER G9 RS REVO + X16 VAR ¥174,900
試乗感:183cm R:24m (105-67.5-90mm)
履いた瞬間、トップ6枚のREVOSHOCKの装着かスキー全体の張りを感じた
ロングで滑り始めると、雪面との張り付き感とエッジングの強さ(特に内足外エッジ)
両スキーのエッジが雪面と磁石で付けられてるかのようなエッジング感
ビクともしない、両スキーが推進方向にただ突き進むこの直進性と安定感は凄い!
これが振動を極限に断ち切るREVOSHOCK効果なのかと思いさせられた!
フィーリングはスキー全体が硬く、滑走中に金属音がして少し違和感
その後、他のREVOSHOCKの装着スキーを履いたがこのG9 RS だけだった。
切れや走りの直進性と安定性は抜群ですが、他メーカーR24のスキーと比べれると曲がらない
自分のレベルでは少し難しいスキーかも知れません。
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NEW REDSTER G9 FIS REVO + X12 VAR ¥158,400
試乗感:180cm R:24m (104-65-85mm)
ブーツインした瞬間から、前者のG9 RS と比べて軽さとソフトさを感じた!
やはり、外スキーの捉えはソフトでトップから刺し込みや多少のズレからでも思いのまま
舵取り中も安定したエッジングだがスキーは動かせる、ターン弧の調整は自由自在!
ターンの抜ける方向も、圧の強弱でどうにでもなるし良く曲がる、R24同じでこの違いにビックリ
ターン弧の調整の自由さや切れ走り、そして5枚装着したREVOSHOCK効果は程良い
このG9 FIS は自分のレベルには丁度良いですね、技術選やマスターズ参戦にお勧めです(‘ω’)ノ
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NEW REDSTER G9 R REVO ARI + X12 VAR ¥158,400
試乗感:182cm R:19m (111.5-68-97.5mm)
ブーツインした瞬間は、前者のG9 R と同じ軽さとソフトさを感じたが
ロングターン、谷周りから早い捉えはするものの曲がり過ぎてミドルターンに!
ソフトなフレックスとキツイサイドカットで回転弧の調整は難しいスキーでした(*´з`)
山周りで巻き付き感が強く6枚のREVOSHOCK効果はイマイチで振動が伝わる
少し踏み過ぎなのかもしれませんが、レベルに合わないスキーでしたね?!
逆にショートやミドルターンは撓みや巻き込みで気持ち良く滑れました
1級レベルのロングターンやフリー滑走に合うスキーかも知れません
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NEW REDSTER S9i PRO ARI + X16 VAR ¥174,900
試乗感:165cm R:12.5m (117.5-65.8-102.5mm)
S9i PRO にはREVOSHOCKは装着していなかった!
スタッフに聞いてみると
『SL FISと同じでスキー本体の剛性や構成材で振動吸収は十分、もう完成されていますので』
今シーズンとの違いは、テールのトップシートを粘りや強さと振動吸収がある素材に変更
ステージ2をテールスィング&カービングで滑ってみると
ターン導入でビべリング0.8度とは思えない程のスキー全体が動かし易く
フォールライン絡みを向角まで縦滑りし、両脚回旋しながら抜け出して行く
ターン落差と幅が思った通り作れる、見事なスキー!
最後に向角でのスキーの挙動や振動も全くないので切り替えがスムーズで楽
この部分がテール部分のテール素材の変更の効果と感じながら、ニコニコ顏で滑れた!
ステージ2をトップ&テールで滑ってみると
トップの張りが少し強いため入り過ぎると少し詰まる感じがしたが
3ターン目から少しソフトに刺し込んでみるとスムーズに舵取りには入れた!
舵取りはスキーを側方向に押しながら縦滑り、その後の向角後は同じ
少し踏み過ぎると上に付け上げが来るので、膝と股関節を柔軟に使えるレベルに合う
フルカービングでは滑ってはいないが間違いないでしょう?!
昨年は試乗出来なかったので先シーズンのPROと2段階は仕上がりだった!
ショートモデルとしては1番2番の出来ではないでしょうか、素晴らしいスキーです(‘ω’)ノ
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NEW REDSTER S9i REVO + X12 GW ¥174,900
試乗感:165cm R:12.5m (118-68-104mm)
今シーズンまでのS9iは柔らかく安定性に欠け満足いく性能ではありませんでしたが、
REVOSHOCKを装着してたことで、トップの柔らか過ぎが軽減されて、
幾分、しっかりたスキーにグレードアップした!
ステージ2をテールスィング&カービングで滑ってみると
マキシマムのエッジングで足元が幾分落とされ、身体が少し山に残るが、
セカンドモデルとしては十分なクウォリティーが備わっている。
トップ以上にテールのシルバー部分の新しいトップシートが効き、
山周りでの粘り強いエッジングに耐え、スキーの抜け走りに繋がるところは
2段階、それ以上の進化して、ストレスのない切替ができる。
1級からテクへチャレンジするレベルの方に是非乗って頂きたいモデルです!!
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NEW REDSTER S9 FIS + X16 VAR ¥185,900
試乗感:165cm R:12.5m (117.5-65.8-102.5mm)
S9i PRO と同じでREVOSHOCKは装着していない分、スッキリしたデザイン
また、サイドカットもS9i PRO と同じで凄く興味あるFISモデル
本来はS9i PROの前に乗りたかったが人気があって後になってしまった(>_<)
同じようにステージ2をテールスィング&カービングで滑ってみると
スキー自体は動いてくれるし操作性は悪くは無く、S9i PRO と同じ操作で乗れた!
しかし、トップ&テールで滑ってみると、縦に滑る落ちる走るで付いて行けない
エッジをフルに使う滑りに成ると、スキーの性能が上回り、自分の技術の無さに(*´з`)
ATOMIC のFISモデルは別格ですね、GSも同じだと思う(乗ってないけど)
サイドカットのスペックでは全く判断できませんね。
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最後に試乗したのは
NEW REDSTER X9 RS REVO ARI + X12 VAR ¥158,400
試乗感:175cm R:15.2m (114-65.5-99.5mm)
175cmでR15.2mですと先入観で何でもできるというイメージから
中斜面のステージ3でロングとミドルターンをミックスしてフリーで滑ってみると
ほぼ50kmの時速ですと、ターンの深さや切替のタイミングとリズムが自由で楽しい
スキーの振動も感じずREVOSHOCKの効果が効いている感じがする。
ショートターンは大き目で落差と幅のあるゆったり目の滑りには合うが
リズムを早くすると身体に付いて来ないでマッタリになるが、
スピードを上げたカービングのミドルターンは走る切れるで気持ち良かったわ~(*^_^*)
ミドルターンからロングターンでフリーに滑る方
ショートは疲れるから良いわっと思ってる方に丁度良い175cmですね!
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試乗会中の12時30分からはプレゼンテーション
REVOSHOCK MODULEの詳しい説明があった
REVOSHOCK(レボショックシステム)
衝撃吸収エストラマーに包まれた一連のスプリングスチールモジュールを利用した
革新的な技術レボショックは、スキーに内蔵されたサスペンションシステムの様に機能し、
衝撃が足元に到達する前にブロックするシステムです。
REVOSHOCK RACE MODEULE(レボショックレースモジュール)
G9 FISとG9 RSに搭載
どんなスピード域でも素晴らしい安定性がありターン後半の走りの加速が抜群に良くなり
またレースの過酷な条件でもスキー操作をより簡単に導く
REVOSHOCK MODULE(レボショックモジュール)
振動吸収材エラストマーの上にスチールスプリングを装着(特殊接着剤で)
実験室振動試験では54%以上向上された
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試乗会の報告は、
一早く新しいスキーの情報を伝える為のインフォメーションとし
皆様のスキーを選ぶ際の参考にして頂ければ考えています。
但し、カタログやプレゼンテーションの評価を参考にしない自己評価ですので、
多少、感覚の表現や提案がズレているかも知れませんので、
ご理解の上、参考にして頂ければ幸いです(*^_^*)
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2月末から早々早期予約を特別価格にて受付スタート致します。
今暫くお待ち下さいませ。
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